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2022年に出演したDJイベント振り返り

こんにちは、こはだです。

2022年の8月に初めてのDJコントローラーを手に入れてから、いろいろと曲をつないで遊ぶようになり、VRSNSでのイベントを開いたりゲストに呼んでいただくようになりました。今年のイベントの予定がすべて終わったので、振り返りをしてみます!

8/23 23:55「こはだちゃんDJイベント初挑戦」

はじめての人前でのDJ操作体験でした!

最低限のエフェクトやビームライトをくっつけたお城DJ(https://cluster.mu/w/a80af195-cd53-4073-a1e5-6cdc5bfdf4e3)で開催。暗くて冷たい箱で重低音をドスドスさせたいなーって思いながら仕上げました。

DJのほうは、YouTubeで曲のつなぎ方を勉強して、4つ打ちテクノのプレイリストをSpotifyで探しながらなんとなくお気にいりの曲をBPMがだいたい近い順番でならべてセットを作りました。ホットキューの打ち方も定まっていないし、いまとなってはフェーダーをどう操作したかもあまり覚えていません。。。

このセットの中ではハウスっぽい曲のPintoのDangerousと、日本語の混じる異色トラックのSven VathのButouがお気にいりです。

9月4日 19:00「THE DARK MOON -ep03-」

前回のイベントを見ていただいたRECOさんから「今度イベントやるのでDJやってみない?」とお誘いをいただいて、迷わず引き受けました。というのも「スカイツリー★っぽいところ(https://cluster.mu/w/c9f8a2ff-4d66-4bca-b842-b494f2557fa7)」を見てて、こんなワールドをいつか作りたいなーと思っていたのもありまして。

どんなプレイリストにするか主催ニーズに合わせようと思い、聞いてみたら「Aim to Head」というYouTubeチャンネルがお好きとのことでしたので、一通り聞いてみて、ミドルテンポのダークテクノ?(ダブステップっぽい)の曲を中心に、ワールドの雰囲気に合わせてディストピアっぽくまとめてみました。中でもゲーム楽曲のようなSupreemoのStreeet Samuraiという曲がお気に入りです。あまり知られていない曲が多そうだったので、間にRobert MilesのChirdrenを入れて、飽きないようにしてみました。

というのと、和製ジュラシックパークさんに教えてもらいながら、VRゴーグルをかぶってDJをしました。ゴーグルの隙間からDJコントローラーを見ながら操作するのですが、多少練習が必要でした。身振り手振りのパフォーマンスもあったほうが沸かせられるかなーとは思いますが、DJプレイの制約があるので、どちらを優先するかイベントごとに選択する形になりますね。

9/28 19:45 ビーチミュージックパーティー

前回のDARK MOONで知り合ったうつぽさんと、YouTube動画を見ながら音楽談義をしていたときに、バハマでの女性DJのプレイを見て、かっこいい!って思ってまねてみようとおもったのがこのイベントのきっかけでした。

まずはアバターの衣装をまねて、ワールドも最初はみたままのシンプルな卓とパラソルとCDJ&ミキサーだけ置こうと思いましたが、参考資料として海外のビーチフェスの写真や映像を見ていたら、フェス会場を作りたくなってしまいました。

波打ち際のエフェクトや海の色を調整しながら砂浜をつくり、アセットストアで街を入手して、バーカウンターやガーランドや豆電球で飾り付けをしてそれっぽくなりましたが、野外イベントらしく天候の変化や自然アクシデントなど、音楽だけでなく環境でも楽しめるようにと思っていろいろくっつけました。仕上がりはこんな感じ!

フェス的にイベントするならほかのDJさんがいらっしゃったほうが良いとおもい、かしすさん、湯源苑まーにゃさんに加わっていただけることになりました。それに、DJさんのキャラクターを際立たせようと、作り物も用意してみました。

ビーチフェスということで水着の着用をお客さんにお願いしてみたら、みなさん色とりどりのアバターでご参加されて、見ててたのしかったです!

あとで至日レイさんにおっしゃられて、気づいたことですが、企画要素を組み合わせるとDJイベントがユニークになるので、掛け算を心がけていこうと思いました。

曲はSteve AokiやKygoなど最近のEDMや、クラシックな曲の現代アレンジを探して、みんなが知ってて楽しめそうな感じにしてみました。

このイベントがきっかけで、clusterの名物DJのuMe店長と交流が始まったのも思い出です。

10/16 20:30 白いお家でかわいいDJ★(仮)

音楽を集めるときに、得意ジャンルがあったほうがいいかなーと思い、みんながどんなのが好きなのかな?と思ってTwitterでアンケートをとったところ、Kawaii系の人気がほかのジャンルの2倍くらいあったんです。でも詳しくないしどうしよー、またそのうち調べればいっかー。ぐらいの感じで。

そんな中、ワールドクラフトのアイテムをたくさん作られていたRECOさんから、明るい感じのパーツでモデルルームを作ったと聞いて、見に行ってみたらとてもカワイイ感じのお部屋でした。

ここでイベントをやってお客さんにクラフトアイテムを知ってもらえたらいいですねー、みたいな話をしてたら「こはだちゃんがよければやろう」となり、急遽イベント開催となりまして、そこから急いでKawaii系の調査に。

Future Bass、Future Coreは未知だったので、何人かお詳しそうな方々にお知恵を授かりながら、Yunomi、Ujico/Snail's House、Moe Shopなど、代表的なトラックメーカーの曲や、間にアニメ曲や、声のかわいいJ-POP(Yoasobi、Clarisなど)を挟んでリストを作りました。

はじめてのジャンルで盛り上げは自信がまったくなかったのですが、RECOさんの告知のおかげとジャンルの人気の高さもあり、次回の開催のご要望をいただけました。

10/23 19:45 題名のないDJ会#1

以前DARK MOONでうつぽさんがドラムンベース(以下DnB)を流していたのが気になって、独特かつ一定のリズムパターンと、音のバリエーションの広さに魅力を感じて、DJをやってみたいと思うようになり、いろんな海外のDnBのDJプレイの動画を見たり、VRChatで活躍されているDJのMixを聴くようになりました。

それでDJをやるならその音に合った開放的で未来的なワールドがあったらいいなと思い、以前作りかけて放置していた「きらきらライブステージ」

を、パーティクルエフェクトが出せるようにコントロールパネルを置いたり、負荷テストをしてスマホでもみられるように調整をかけておきました。

もともと「ゆにぱ」という広いワールドでハード系をよくやっていらっしゃるおはぎさんと、DJプレイをほぼ同時期にはじめた早川あおせさんと3人での開催となりました。そして、エフェクトやライトの数が多くて、DJプレイしながらの操作はかなり難しかったので、イベント開催直前にYukiiさんにEJ(エフェクトジョッキー)としてご協力いただけることになりました。

曲はまだストックがなかったので、ほかのDJさんの曲順をかなり参考にしちゃいました。。。Metrik、Sub Focus、Wilkinson、Culture Shockの曲が多めです。DJソフトで展開してみてわかったのですが、BPMがほぼ一定でキーも4Aあたりに集中しているので重ね放題でした。このリストでDnBの曲の切り替えを練習して慣れてきたような気がします。

11/12 21:30 METAVERSE BEACH PARTY in クリエイターズタウン

clusterでクリエイターズタウンを運営されているナビ公さんが、ワールドのお披露目をイベント化したいということで、DJのオファーをいただきました。

ジャンルについてはお任せ、ということだったのですが、間をつないでくれたイオちゃんの意見で、かつて一緒に観ていたCercle(という絶景DJのYouTubeチャンネル)の、とある動画の雰囲気をご指定だったので、それを掘り下げることにしました。

ジャンルでいうとミニマルテクノで、起伏はすくなく、同じ音がずっと続く中で、16小節単位で少しずつ何かが変わっていくような、味わい深いものです。個人的には好みですが、イベント向きではないかなーとおもってて、有名曲を間に入れて、おっ、となるように意識しました。

つなぎ方はこの動画をずっと見て参考にしました。

かけた曲の中でのお気に入りは、Boris BrejchaのUpdown Jumperと、CybordelicsのAdventure of Dama(Gorge Rework)です。ずっと聞いていると脳内定着するので気を付けてくださいね。

なび公さんがアニメーションダンスの達人なので、テクノな曲に合わせて踊っていただきましたが、かっこよかったです。

11/17 19:45 題名のないDJ会#2

前回の「題名のないDJ会」に参加できなかったのでまた開催してほしい、というお声を2人からいただき、もう一度、おはぎさんとあおせさんと準備しようとしたところ、じゅらさんとまっそさんもタイミングが合い、5人で開催することになりました。一人45分セットなので、clusterのイベント時間枠4時間でやるためには進行をちゃんとしなくてはなりません。オーガナイザーの腕が問われます。でもみなさんご経験豊かなのでそのあたりは杞憂でした。

ワールドは前回作りこみましたが、

レイさんのアイディアには、床が抜けてパーティクルの中を通過できたら気持ちいだろうなとおもって、床の下に2m平方でワープギミックをタイル状にしかけて、落ちても同じポジションに上から降ってこれるようにしたり、

ぱんもぐさんのツイートには何か触発されてしまい、宇宙に飛び出すボタンとか、巨大宇宙船や巨大ロボが出てきたり、隕石が飛んできたりとか、SF好きな人の心をわしづかみにできることを願ってあれこれ演出を追加しました。

巨大ネコにじゃれつかれながら(恐怖)踊らないといけないDJイベント

巨大ネタはわかりやすいし実装が易しいのでおすすめです。すこし前にみていたVRChatの「Candy Trip」というイベントに出てきた巨大ネコがモチーフになっています。

ほか、DJを際立たせようとおもい、それぞれのDJさんのロゴをIllustratorでアウトライン化、立体化し、フライングロゴとして掲出しました。時間はかかりますが、3DとしてDJロゴを扱う事例はあまりみかけなかったのでユニークな試みになったかなと思います。

音楽のほうは、みなさんそれぞれ好きなジャンルを流していて、個性が光るものでした。みんなが違うっていいなーって思いました。こはだは前回に引き続きDnBで、メロディ多めのさわやか選曲でいきました。Fred VのDiveから、MetrikのFreefall → Gravityの3曲つなぎは個人的に鉄板です。

11/23 20:30 なび公の3点トラッキングVRダンス練習会#1

ここからイベントラッシュとなります。なび公さんとまた何かやりたいねーみたいな話をしていたところ、ニーズがあると思ったので、3点トラッキングでのダンス講習会の企画案を出しました。

内容についてご快諾いただけたのと、もともとなび公さんがこのテーマを研究されていたということもあって、講師役として、3点トラッキングの制約や効果的な動きの説明から、実例までなび公さんに実演していただく運びとなりました。こはだはダンスはできないので、裏で音楽を必要なときだけ流す役として出ました。

思ったよりもお客さんに集まっていただけて、需要の大きさを認識しました。これきっかけで3点でもダンスを表現しようという探求が各所で行われたらいいなと思っていましたが、かしすさんがその後イベントを開催されたようです!

11/24 20:45 白いお家でかわいいDJ☆#2

Kawaii系イベントの続編のご要望をいただいたので、前回はオーディエンスとして来ていただいたおはぎちゃんとコンビを組んで2回目を実施することにしました。そんな中、、、

このツイートを見つけて、さっそく「Kawaii系どうですか?」とオファーしちゃいまして、ご快諾いただけました。

でも、、、普通に出ていただいても店長の期待値で皆さん集まるでしょうし、店長の集客力に頼るのも申し訳ないので「シークレットゲスト」として、当日まで誰が来るかわからないようにしました。ずっとハウスのイメージがある店長の引き出しの広さが、私にはかっこよくみえたのでそれも表現したかったというのもあります。

そのあとはノリノリで、かわいいアバターを準備したり、中途半端に誰かわかりそうなフライヤーを準備したり、水曜イベントでも告知していただいたりして、準備しているほうが楽しくなってしまい。。。

というわけで、当日はおはぎちゃんのMCで進行し、店長のターンで盛り上がりがピークに達しました。おしゃれ&セクシー寄りのFuture Core中心に組み立てていただきましたが、曲調の異なるトラックをやや強引につぎはぎしていた私のと比べて、選曲やつなぎ方がとてもスムーズで、横でプレイを拝見しててとても勉強になったのもこの日の収穫でした。

お客さんがみんな楽しそうだったので、Kawaiiとは縁遠そうなすご腕DJをシークレットゲストとしてお呼びする、というフォーマットを決めて月イチでやっていこう、と思ったのもこの回を通じてでした。

11/25 20:30 THE DARK MOON -ep04-

3日連続イベントのラストはこれでした。続けて登場させていただけるとは思っていなくて、またご指名いただいたことがとてもうれしかったです。さば缶さんをブッキングしたいというRECOさんの願いがかなった回です。

ほかにご一緒させていただくメンバーは、ニッケさん、じゅらさんと、あと至日レイさんにダンサー兼警備役、ぱんもぐさんにEJ役という豪華スタッフ陣となりました。

ワールドは前回より段違いにパワーアップしていて、世界観を崩さないド派手エフェクト(とくに床のうごく文字が好きです)が多数追加されており、RECOさんの技術力の高さにひたすら驚嘆しました。。。それにEJのコントロールパネルを空中浮遊させて好きなポジションから操作しちゃおうというアイディアにもびっくりでした。いつこんなに作る時間があったのだろうと。

持ち込む曲は何にするかかなり考えましたが、ワールドに合うように、DnBでもちょっとダークめで叙述性のある選曲にしました。1曲目にJustin HawkinsのExistensialという曲を持ってきて、4時間のはじまりを映画的に演出し、そのあとは歌もの多めで上げたり下げたり、そんな感じでした。個人的にはすごいアタマをつかった分、お気に入りのセットで、同じので再演したい気持ちがあります。

11/30 コンピューターおねえさん

VRChatのフレンドである花丸州都さんにお誘いいただき、VRChatのイベントのアフターで出演させていただくことになりました。

当日はお仕事の都合で事前の打ち合わせに参加できず、出演5分前にOBSの設定や配信準備と音テストをやって出演にこぎつけました。。。

アフターなのでコンパクトに好きなDnBの30分のセットを作りましたが、以前にかけていた曲も多かったので、のびのびとできました。海外のお客さんに反応していただけたのがうれしかったですし、clusterからCubeさんが、VRChatのフレンドのチェルシーさんが応援に駆けつけてくださったのがうれしかったです!

これで、VRChatでのDJの配信のやり方をおぼえられましたので、clusterだけでなくVRChatでもいろいろ参加してみたいなーーって思います!(VRChatのときは、こまどアバターのミルクちゃんの姿で活動してます!)

12/16 20:45 PSYTRANCE ONLY

さば缶さん、うつぽさんとは深夜に会うことがあって、お二方ともサイケデリックトランスが好きで、こはだもある事情があってサイケには慣れておく必要があったので、clusterでなんかやろー!という約束をしてひとまず日にちだけ決めておきました。

イベントをあたらしく開く際はワールドの制作もセットで考えますが、clusterにあるライブイベント会場は、未来的なものだったり、サイバーなものだったり、実際のライブ会場を模したものが多く、なにかちょっとそれらとは違うものにしたいなーというのが発想のきっかけでした。

さば缶さん、うつぽさんにもご意見をきいたところ、サイケのイベントは、森の中で、キャノピーといわれる大きな布を張った空間に、みんなが上半身裸で集まるワイルドで自由な感じのだよーと教わって、それっぽいのを再現してみようと思いました。

しかしアセットストアで探すに、イメージに合う素材がなかなか見つからなく、blenderで作るのも時間的な余裕がなかったので、UnityのTerrain機能で草原を作り、そこにリアルな草木のアセットを載せて、暗い自然の中で焚火を焚いてその周りで踊る、キャンプファイヤー形式にするに至りました。

実際に試作してみたところ、Terrainの描画負荷が重いのと、アセットの配置数によるデータが膨大で、そのままでは使えないと判断して立ち止まっていたところ、

VRChatでおなじみのよっしーさんからアドバイスをいただいたり、また焚火の演出でパーティクルが重くなりがちなところを、

このような情報もいただいて、モバイルでもアクセスできる軽量なワールドに仕上げることができました。

切り取った絵が幻想的な感じになるように、空の色、木のシルエットのバランス、木の隙間の演出、焚火まわりの光の出し方など、絵を描いていくイメージでバランスを整えていきました。

そうしたらこういう投稿もいただけてとてもうれしかったです! 火のパーティクルのアセットはいろいろあったのですが、とてもステキな焚火のアセットが見つかって運がよかったです。

音楽のほうは、さば缶さんとうつぽさんと、3人でたのしくB2Bを回して締めくくりました。

まだサイケのレーベル、アーチストに詳しくないのもあり、beatportのランキングを見ていろいろ研究して、新しい曲をそろえたり、古いけど自分が好きな曲で並べました。60曲くらい集めて30分の枠で使ったのは7曲くらいでしたが、今回のセットの中では、ModusのFluid、Space Tribe, StrykerのKlunk Klikがお気に入りです。

サイケは、事前にPSY-APPLEのわは~♪さん、よっしーさんからレクチャーを受けており、キューを打つ場所、曲をつなぐときのEQの操作順番といった基本がとても勉強になりました。あと、あまりmixしすぎないほうがいいというのも知恵として授かった感じです。

12/19 20:15 白いお家でかわいいDJ☆#3

前回で、シークレットゲストをお招きするフォーマットで続けようと思いまして、次に呼びたい方はすでに2回目を終わらせた直後から決まっていました。

それはヒロ。さんです。以前、ロックDJをされていたのを聴く機会があって、大迫力だったのと、あとはお人柄もとても魅力的だったので、さっそくダメもとでオファーしてみたら、ご快諾いただけたので、そこからプランを組み立てていきました。

曲の内容は、それぞれのDJが解釈するKawaii、でお任せしていたので、当日初めて聴くことになりましたが、みんなが知っている曲のロックアレンジだとか、なつかしJ-POPとか、ヒロ。さんらしい王道ロックで、しかも「かわE」という曲で締めるなど、最高の盛り上がりとなりました。

来ているお客さんが喜んでいるのがまたしても伝わり、やってよかったって思います。Kawaiiの力は強し。

あと、お客さんもみなKawaiiアバターでいらっしゃるのでストリートスナップを撮りたかったのですがなかなか全員を撮ることができなかったところ、ゆう@SlutPunkさんが記事にしてくださるということになりました。この時の模様は、2023年1月号の「めたとりっぷ」で記事になるとのことですので、ぜひお手にとってみてください。

↑みんなかわいい。

音楽とファッションの組み合わせの可能性はいろいろ感じてて、音楽イベントの専用アイテムとか、新しいアイテムやブランドの紹介を音楽イベントと重ねたりとか、いろいろ試してみたいことがあります。アイテムを作れるようになったら挑戦してみたいとおもいます。

12/25 19:45 題名のないDJ会#3

テーマなし音楽イベントの題名のないDJ会も三回目をやることにしました。最初は、VRChatの人気DJのれみぃちゃんの以下の書き込みがきっかけです。

あと、同じタイミングでDolphiiiinさんも、

というのを見て、タイミングを感じてしまい、さっそくお二人にオファーを出させていただきました。

あと、DTMのご相談でよく会話させていただいているアップリフティングトランスのトラックメイカーである、もきゅりんさんにもご出演をお願いして、イベントの内容がかたまりました。

れみぃちゃんに関しては、VRChatのイベントでよくお見かけしていて、mixも変幻自在・正確・パワフルですごかったのと、Dolphiiiinさんに関してはずっと遠い存在だと思っていたので何か一緒にできたらなとおもって勇気をもってお声がけしました。もきゅりんさんのトラックも大好きで、多くの人に触れるきっかけになればいいなーーって思っていました。

EJにはおなじみYukiiさんと、DARK MOONでもご一緒させていただいたぱんもぐさんにお願いし、今回は収録をやってみようと、ニッケさんにもお願いしてみました。

演出は前回に比べて、20種類ほどパーティクルエフェクトを追加したのと、あと、さらにワールドの軽量化をすすめ、48MBから17MBにダイエットして準備しました。clusterは大規模イベントを想定されている分、軽くつくる必要があって、軽量化は重要なノウハウだと思います。

音楽は、今回はA.M.Cさんのダーティーで重たい感じをひたすらマネさせていただきました。最初がいちばん難しかったです。もし御覧になられたい場合は、こはだのDiscordサーバーに、YouTubeの限定動画のリンクを貼ってあるのでお声がけくださいー。

12/28 20:50 mXizm 12時間DJ

今年の総決算となるイベントでした。
このイベントを迎えるにあたっては、こちらに書かせていただきました。

https://note.com/kohadachan/n/ne519ffecccea

なので終わってみての感想とか、選曲とかについて書きたいと思います。

昼の12時からはじまって、ゆる☆もりさん、コーラさん、ヒロ。さん、うつぽさん、かしすさん、お肉さん、つむぎさん、店長、COCOSWORKSさん、AFROniumさんとつないできて、23時に出番が回ってくるころ、指先が冷え、寒くもないのに体が震えてました。

出番直前の舞台袖での一幕(撮影:かしすさん)

ミスったらごめんなさい!というよりかは、せっかくこんなにお客さんが集まっているのに、自分の伝えたかったことが伝えきれなかったら自分自身にすごくがっかりしそうとおもっての緊張でした。

今回のプレイリストは、同じセクションのCOCOSWORKSさん、AFROniumさんとはBPMの確認のみで、具体的な相談はしていませんでした。お二人とも、124-130の間でプレイされるとのことでしたので、テックハウス系でご準備されていると考えて、それにつながるような激しめのテクノを選曲するというのがベースになりました。

そのあとで、会場が、ぱんもぐさんの「降雪神社」だとわかり、下見したらすっごく和風でお正月ぽかったので、これは和ものでいこう!と思ったのですが、和風のトラックでいいのが見つからず、拡大解釈して「ジャパニーズ・テクノ」という要素をそれに加えることにしました。

今回のイベント用にぱんもぐさんが大改造。このメッセージに演者への愛を感じる。

あと大型イベントでいろんな方がいらっしゃるからみんな知ってる曲のほうがあがるかなーとおもって選んだのが次のアーティストさんでした。

・Ken Ishii
・電気グルーヴ
・YMO

リアルタイムには聞けていなかったので、ディスコグラフィーとか調べて、代表的なわかりやすいところを4曲もって来させていただきました。

最後は、もりあげて、さらにみんなの知っている締め曲にしたいと思い、脈絡もなくサンバ(25日のイベントでもきゅりんさんがかけてたMark Sherry / Sangre Calienteをどうしても使いたかったんです!)をセレクトし、フェスの締めの定番らしい?電気グルーヴの虹を最後にもってきました。サンバって、人を本能的にアゲる音がいっぱい詰まっていると思うのです。。。サンバだけの音楽イベントとか聴きに行ってみたいです!

そんなこんなでアンカー役を無事つとめて今年の思い出の総決算となりました!

まだまだたくさんDJの経験を積みたいですし、イベントのお誘いなど歓迎です!(DnB、テクノが好きです)

来年も音楽イベントを主催したり、プレイしたり、将来的には前述したように好きなファッションの要素を重ね合わせて、おもしろくたのしくしていきたいと思ってます!

来年もよろしくお願いいたしますーーー!


もしサポートをいただけましたら、制作活動を行う際のソフトウェア、アセットの購入資金に充てたいと思います!