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今日からnoteはじめます

はじめましてMulanです。フリーランスのキャリアコンサルタントで、学生や社会人のキャリア支援をしたり、時々講師として研修をしたりしています。noteには「誰かと共有したい」日々の気づきや、気になること、好きなものなんかを、書いていきたいと思っています。

で、今日は「朝ドラ」のはなし。
(以下、ネタバレあります)
いきなり「朝ドラ」ですか!?って感じですが、今日の放送での主人公の
言葉がとてもよくて「誰かと共有」したいと思いました。

今週からスタートした「虎に翼」日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる女性の物語です。
ちなみにタイトルの「虎に翼」は、中国の韓非子の言葉で
”強い力をもつ者にさらに強い力が加わることのたとえ”だそうです。
(noteに書くのに調べました(笑) )

主人公は伊藤沙莉さん演じる「猪爪寅子(イノツメトモコ)」なんとも
インパクトのあるお名前。周りの人からは「とらちゃん」と呼ばれています。時代は昭和4年。男女平等といった考え方はまだない時代。
とらちゃんは女学校卒業間近で「卒業までにはお嫁に行く先を決めなければ!」と焦るお母さんが、次々とお見合い話を持ってくるといった状況に、なんとなくモヤモヤしています。

そのとらちゃんが今日言った言葉。
「スッキリはしていませんが、ハッキリはしました」

戦前の民法の条文にある女性についての記載について、疑問を持ったとらちゃんは、その疑問について質問します。その質問に対する回答を聞いた後の
セリフが「スッキリはしていませんが、ハッキリしました」

女性が男性と平等ではないという
事実は受け入れがたいので”スッキリ”とはしない。
しかし事実は事実だから”ハッキリ”とはした。

その後、彼女は「これまで結婚に心が躍らなかったり、女性が損をしたり、なんとなく嫌だと思っていたことが繋がり理由がわかりました。理由がわかればそれに対して何かしらできると思うので嬉しくなった」と言います。

この思考って素晴らしいなと思いました
事と次第によるけれども、事実は事実。気持ちとしては受け入れがたいことはあっても、事実をもとに「じゃあどうする」って考える。
そして考えたことを行動に移してみる。

事実とわかっていてもそれを認めたり受け入れることが難しいことは
沢山ある。でも”感情”にどっぷりつかっていても、モヤモヤは消えない。
とにかく”動いてみる”こと。動いてみればまた新たな思考も生まれてくるし
展開もある。

初note。実は最初は自己紹介をしようかと思っていたのですが、朝ドラ見て
どうしても、このセリフについて書きたい!と思って、こんな感じになりました。これからも、こんな感じで日々の気づきや、心動いたことで「誰かに共有したいこと」を書いていきたいと思います。







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