能楽を観てきた

2024年4月10日 23:22

こんにちは
今日は珍しくたくさん歩いてきました。
以前から興味があった能楽を見に行ってきました。
場所は国立能楽堂。初めて行くのでちゃんと行けるかな不安でした。

その前に渋谷に４ヶ月ぶりぐらいに行くのでスウォッチの電池を交換しに行ってきました。スウォッチの電池は無料で取り替えてくれるよ。
忘れてました笑。

迷子になるので地図見て何度も練習。
渋谷駅のA2番出口から行ったら行けるはず。
この間も行ったので迷子にならないはず。
無事に電池交換したけどもう１２時回っていた。
能楽の開演が１３時なので急がなきゃ。
動画撮っていたけどあまり撮れなかったので街歩きはまた次回かな。

渋谷駅から副都心線に頑張って移動。
初めて乗るのでちゃんと辿り着けるか不安でした。
北参道っていう場所で降りて７分ぐらいみたい。
でもすぐわかりました。
途中人に聞きながら移動しました。

能楽堂に着いたらステーキ弁当を食べてみたかったけど時間がギリギリだったので
今回は諦めました。羽衣弁当っていうのも気になります。

チケット安い席で良かったんだけど正面しかなくて
私はトイレ不安症？なので端っこにしました。
真ん中だったらよく見えたけどね。

座席はとても良かった。
トイレも大丈夫でした。
座席の前に字幕が流れるので自分の言語を入れたら話の内容が出てきます。
あと新しいのかな？とても綺麗でした。

今回私がみたのは、嵐山っていう作品でした。
あとはいっぱいでチケット買えなかった。
すぐ埋まるみたい。
私は国立能楽堂でみようって思っています。会員にもなったし。
ここでオペラもするみたい。
コンサートのパンフみたいなの配ってました。

最初に狂言が始まって（お決まりのコースっぽい）
狂言も生で見るの初めてだったかも。和泉流の三宅さんの狂言を見ました。
それが終わってから２０分の休憩。
それから９０分あるみたい。
知らない人と話すのが好きなので色んな人に情報聞いてました笑。
パンフ持ってる人がいて、
「そのパンフはどこでもらえるの？」
って聞いたら会場の入り口で売ってるよって言われて
８５０円で買いました。中には演目の解説が書いてるので能楽に興味があるのでありがたいなって思いました。
着物を着ている人もいていいな〜って思いました。

続いて本題の能楽。
先に演奏する人と歌う人たちが入ってきて、みんな紋付袴をきていてかっこいいなって思いました。
その後に舞台の桜を持ってきて演目が始まります。
話のストーリーは、天皇から吉野の千本の桜を移植した嵐山の様子を見に行って来いって言われて臣下の人たちが嵐山に行きます。
ってところから物語がスタート。

能楽は人間は面をつけないけど神様とか人じゃないのを表すときは能面をかぶるみたいです。般若とか怒った女の人とかは人じゃないからってことであの面なんだろうね。面白いです。
人とそうじゃない人の区別をするのも能楽面白いなって思いました。

その後にお爺さんとお婆さんがすっごくゆっくりな足取りで歩いてきて、自分たちはこの桜を清めて信仰してるって言ってるので臣下達は不思議そうな顔をしていたら実は神様だったっていう話。
お爺さんとおばあさんだから歩くのめちゃ遅いので早送りしたいって思いました笑。

舞を踊って客人達をもてなす感じ、また天下平穏、栄える世の中を祝福するめでたい話なのでした。
大体話を字幕で見れるので何となくわかります。
最初のお爺さんとおばあさんの木守と勝手っていう二人の神様に変わって舞うんだけどこれがとってもとっても綺麗だった。
一緒に息を合わせて待ってるのが綺麗でした〜。
桜吹雪が舞っているかのようです。みたいな感じに見えた。
音楽もどんどん佳境になって盛り上がっていく姿がいいね。
掛け声の人のテンションが面白くて正面で見たかった〜って思いました笑。
迫力すごくあったよ。
途中、翁みたいな能面を被った人が出てきてその時は寝て舞いそうだったけどまた
復活。気がついたら終わってました。
寝てはいないよ。最後まで楽しく見ることができました。
嵐山って動画であまりないので退屈なのかなって不安だったけど全然そんなことなかった。とっても面白かったです。来て良かったです。
隣の人にもう終わったの？面白かったねって言いました。
初めての能楽経験にしたらめでたい話だったので良かったなって思います。
またこのメンバーの人たちとっても上手で好きになりそうです。
流派が色々あるみたいで、私は趣味なのでお小遣い範囲で行けるのを見たいなって思います。