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BUMP OF CHICKEN18祭に参加して

BUMP OF CHICKEN18祭、本日放送でした!!

ということで本番時のエピソードを書きたいと思います!




3月21日、BUMP OF CHICKEN 18祭 本番。

11月6日の開催予定から延期になり、4ヶ月以上経ってからの開催やった。

延期って知らされたんは、本番予定日の3日前。

その時は延期というか何もわからん状況で、開催自体が中止になるかもしれんって思うと怖くて不安で仕方なかった。

でも、スタッフさんや関係者さんや18祭に関わるたくさんの人達のおかげで、無事対面で開催することができた。




まず、本番前のリハーサルでBUMPと合わせてんけど、

登場した瞬間、

夢か!?夢なのかこれは!?w

って感じで全然実感なかった。w

ライブとか行ったことないから初生BUMPやったけど、

マジでこんな距離でいいんですか?って感じやった。w

で、皆んなで1回通して歌ってんけど、もうこれが本番でええんちゃうかってぐらい良かった気がした。w

藤くんの声、ほんまに優しい…
(これは生で聴いたら誰でも一瞬で虜になる…w)


そして、ついに本番。

「窓の中から」

曲名はその時に知った。

歌ってる時は、BUMPメンバーのことはもちろんガン見してたけどw、たまに隣の子と目合わせたり、全体も見渡したりして、

ほんまに自分がこん中の一員で、今この歌をみんなと歌えてるんやって実感したら、言葉に表せへん気持ちになった。

最後曲が終わる瞬間で、なんかもう大げさじゃなく今まで生きてきた中で1番楽しいというか、出し切ったって感じした。

こんな気持ちが人生の中であるもんなんやなぁって。


マスクなしで、自分の声が聞こえんぐらい大声で歌えたんって、いつぶりやろうか。

いや、初めてかもしれん。

しかも経験したことないデカい規模で、みんなの表情が見れて、BUMPと共演できるこんな時間、ほんまに奇跡やし幸せや…って思てた。



ほんで、BUMPからのプレゼントで、曲披露!!

2曲歌ってくれてんけどね、曲は秘密で。w

ほんまに感動したしみんな号泣やった。



本番後、1回メンバーは退場。

なんか、この瞬間にBUMPファンなった気がする。w

いや、ファンにならん訳なくね!?w



ほんで写真撮影の後、藤くんが話してくれた。

「今日の思い出を忘れたっていい。今日の思い出よりいいものが見つかるかもしれないけど、今日俺たちと一緒に歌ったってことがみんなの役に立つんだったら、そん時に思い出してほしい。ちゃんとそばにいるから。」

みたいなこと言ってくれたり、

ほんまに話してくれる言葉1つ1つが響いたし、嬉しかった。


あの時間は非現実的で、日に日に記憶は色褪せていくやろうし、美化されていくもんなんかもしれん。

それはしゃーないことやけど、全部覚えてたいって瞬間が人生の中にあるって、素敵なことやなって感じた。

人生の中のハイライトは、間違いなくあの時間でした。

ほんまに、特別で幸せで最高の日やった◎



そんな感じで、無事本番終えることができました。



応募した時点では、私はBUMPのことを全然知らんくて。

でも、一次通って課題曲の音源を初めて聴いた時に、ほんまに今までにないぐらい鳥肌立ったの覚えてる。

この曲をあのステージでみんなと歌える…って想像しただけで、表せんぐらいの感情の高まりになった。

そっからBUMPをもっと知りたくて、全曲ダウンロードして毎日通勤中に聴いて、延期決まってからも常にモチベ保てるようにしてた。

そしたら、いつのまにか好きになってた。w

本番に向けてモチベ上げていくために聴いてたはずやのに、終わった今でも毎日聴いてるよ。

曲だけじゃないけど、ほんまにBUMPの魅力は計り知れんと思う。

BUMPが今年の18祭アーティストになってくれて、ほんまに良かった。


そして今回のテーマは、「自分のこと」。


私にはすごいこのテーマが刺さった気がした。

私は元々というか今もやけど、自分のことを表に出せん性格で、趣味とか聞かれても答えれんかったり、友達といてもいつも話を聞く専で。

それに加えメンタルも弱くて、ふとした時に死にたいって思ったり、特に去年はほんまに生きる希望を失くしかけてた。

特に何が原因ってわけでもない。

ただ漠然と、今この瞬間に死にたいなとか消えたいなとか、とにかく不安でどうしようもなくてって日々を送ってた。

誰にも相談できずに、自分の身体を傷つけては責めて、落ち込んで、泣いて。

ほんまに、どうしたらいいかわからんかった。

そんな時に、今回の18祭の応募詳細が来た。

BUMPは全然知らんアーティストやったけど、応募資格があるなら絶対に応募したい。応募する。瞬間に決めてた。

そっから動画作り頑張って一次通ったものの、その頃試験勉強とか個人的ないざこざとかいろいろあって、18祭事務局から届いた郵便物開けるのすら億劫な時期でもあった。

でも、18祭が終わるまでは死ねん、って何回も思った。

過去の自分、今まで生きることを選んでくれてありがとう。

こんな日が来るなんて思ってなかった。

終わった後も、もうすでに数回死にたいとかふと思ったちゃったけど、放送観るまでは死ねん、記念品が届くまでは死ねん、みょん18祭対面でリベンジできるまでは死ねん、とかが、どんどん出てくる。

そんなもんでいいんやと思う。

そうやって、まだ死ねないが続いていけば、自然と生きていけるんかもしれん。


なんでこんな性格に生まれたんやろうとか、なんで自分だけこうなんやろうとか、死ぬほど今まで思ってきた。

自分が嫌いやった。

今も嫌いやけど、あの空間にいるあの時間だけは、自分のことが嫌いじゃなかった。

あの場に立てたのは、誰でもなく自分が行動を起こしたからであって。

そんな自分を褒めてあげたいし、そこは好きになれる部分なんかなって、ちょっと思った。


今日まで生きててよかった。

18祭6期生でよかった。

ほんまに、全てに、ありがとう。


そして、放送を観てくださった皆さん、ありがとうございました!!🪟

窓の中からは、歌詞はもちろん曲の構成とかコーラスとかすごい難易度が高い曲やけど、

その分皆んなと合わさった時の感動があってほんまに最高なステージになったし、観ている方にも届く歌やったんじゃないかなと思います。

観てくださった方にとって、この番組が自分の人生の中でちょっとでも支えになったり、頑張ろうと思えたり、価値観が変わったり、視野が広がったり、してほしいなって思います。


改めて、BUMPメンバー、スタッフさん、ボランティアさん、共演者の皆さん、観てくださった皆さん、18祭に関わった全ての方、本当にありがとうございました!!



放送、めっちゃ良かったねぇ!

あぁ、マジであの瞬間に戻りたい…w

私は21歳やから今回で最後やけど、これからも18祭に関わっていけたらいいな。

今回の会場にボランティアさんいっぱいいてんけど、控え室から会場まで見送ってくれる時とかほんまに元気もらえて、すごいなぁ…って思ってん。

私とほぼ歳変わらんと思うのに、めっちゃ大人っぽく見えた。

私も、誰かのために動ける人でありたい。

裏方のサポートがあるからこそ成り立つし、それ以外にもほんまに数え切れんぐらいの人が関わってできた企画で、

それを観てる人に届くように番組にするのもまたいろんな人が関わってて。

改めて、規模がすごいなって感じた。

あと同世代の皆さんからもいっぱい刺激受けたし、考え方とか価値観の違いとか、全てが新鮮やった。

こんな貴重な経験ができてほんまに幸せでした。

なにより、めちゃめちゃ楽しかった!!