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2023年を振り返って

2023年を振り返って

今年一年は皆さんにとってどんな一年でしたでしょうか?
私はずっと文章を書いていたような気がします。いま愛用のキーボードがREALFORCE R3の45gなのですが一日中打鍵をしていると疲れてくるので30gも購入しておこうかと検討する程度には打鍵し続けていたように思います。

今年一年を振り返ってみたときに絶対に避けることができないのは生成系AIでしょう。
特にイラスト系の生成系AIの著作権問題についてはSNS上で荒れ、ChatGPTに驚き芸をする人たちも一年中ずっと観測されていたように思います。

私自身も昨年このnoteのアカウントを作成してから、挿絵はずっと生成系AIを使っています。Novel AIに課金をし、ローカルPCにStable Diffusionを構築し、ほぼ毎日生成して楽しんでいます。

ChatGPTも無くてはならない存在になりました。
最近はGoogleで検索するのは公式ページのみ、それ以外はChatGPTを用いることのほうが圧倒的に増えてきました。
登場してから1年でこれなので、来年になったらもうどうなっているかわからないですよね。

そして、実際に手を動かす人と文句を言う人の格差も圧倒的に広がっていくと思います。
生成系AI、最近はイラストばかり取り上げられますが、音楽も動画も小説もエンタメ系は徐々に侵食されてきています(表現が正しいかわからないですが)。
ChatGPTの出来ることもどんどん増えてきています。
何か面倒なことを行ってもらう際、例えば「この数値データの最小値、最大値、平均値、中央値を出して」と言ったときに、今までであればExcelに関数を入れていましたが、それも今はcsvファイルを食わせてChatGPTにお願いすれば実行してくれます。
一応まだ検算や、正確な数値が欲しい場合は計算しますが、大まかな傾向を知りたいだけであれば事足りる精度になってきています。写真を食べさせれば地名や特徴も教えてくれますし、そういった「面倒なこと」は圧倒的に効率が上がりました。

私がこうして文章を打鍵している間にもいろいろと「手を動かしている人」はどんどん新しいものを登場させていくのだと思います。

この傾向はおそらくですが、ChatGPTなどのAGIが発展して、「もう人間がするよりもAGIがやったほうが良いよね」となるまでは続くでしょうし、「AGIがする方がいいよね」となった後にも、実際に手を動かして、AGIの生成物に対して、面倒な作業(梱包や校正、帳尻合わせみたいな泥臭い作業)を実施する人が好い感じになるという事も大いにありそうです。

2024年はどんな1年になるかわかりませんが、少なくとも新しく出てきた技術に対して文句を言うのではなく、どう使えば自分のしたいことに生かせるかを考えていきたいですし、新しい事に刺激を受けてしたい事、やりたいことが増えていく一年になればいいなと思いました。

今年も1年、戯言にお付き合いいただいてありがとうございました。
来年も今のところ毎日noteは続けていく予定ですので、よろしくお願いします。

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