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集中力の質を上げるために、強制的な締め切りをつくる方法

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今回はですね、“集中力の質を上げるために、強制的な締め切りをつくる方法”というテーマでお届けしたいと思います。

なぜこのテーマでお届けしようかと思ったかというと、わたしがついこの間、2日間関東に行ってきた期間の中で、「あー、すごい今集中できたな」っていう時間があって、それで改めて思ったことがあったので、それについて実際のエピソードを交えながらお伝えしたいなと思っています。

最後までお付き合いいただけますとうれしいです。

わたしが大阪から関東に行った2日間の中で、「今めっちゃ集中できたな」っていう時間があったんですけど、それはどんな時間かというと、新幹線の中と、あとは新横浜から行きたかった美術館、横須賀美術館に行くまでの電車も、結構長い時間乗ることがあって、その時間がすごい集中できたことがあったんですよ。

その時間の中で何をしていたかって言うと、今度9月の中旬ぐらいにリリース予定のLINEスタンプ(2023年9月リリース済み)があるんですけど、それのラフを進めていました。

いつもLINEスタンプの仕上げはiPadでデジタルで描いているんですけど、「どんなLINEスタンプにしようかな」って、イラストをね「こんな感じでいこうかなあ、こういう感じで文字入れようかな」っていうのを、なんとなくで描くときは、紙と鉛筆みたいなシャーペンで描くことがほとんどなんですけど、その作業を新幹線の中と電車の中でやっていました。

新幹線とか電車とかって、降りる場所が決まって乗るものじゃないですか。なので、降りる時間が決まっているから、そこまでにきりのいいところまで進めたいっていうふうに思って、家で同じ作業をするときよりも、すごくはかどったんですよ。

なんだろう、タイマーに乗っている感覚分かります?このタイマーの針というか、針があったとしたら、その上に乗っかって、目的地まで最終の時間まで自分ごと進んでいる感覚があって、それですごいはかどったなっていうふうに思いました。

時間がここまでって決まっている方がはかどるっていうことは、皆さんの今までの中で体感した、実感したっていうことあるかなって思うんですけど、

わたしの過去を振り返ってみて、それを改めて実感したというか、振り返って思うのは、わたしが保育士として働きながら、イラストを毎日投稿していたときに、周りから「保育士しながらよくやってるな」っていうふうに、「時間がない中ですごいな」っていうような言葉をかけてもらうことが多かったんですよね。

今振り返ると、自分の中で「毎日投稿するぞ」っていうふうに決めたっていう力が、働いていたっていうことももちろんあったとは思うんですけど、「仕事から帰ってから寝るまでの時間しか自分にはない。その時間がない中で、やるしかない」っていう時間の区切りがあったから、集中してできたんだろうなって思います。

しかも、わたしは寝る時間は遅くならずに、「この時間に寝る」って固定したいタイプなので、寝る時間を後ろにずらすっていう選択肢は、わたしの中にないっていうのもその要因というか。集中して、「この時間しかないからやる」っていうふうに決めれたんだろうなって思いました。

2023年3月の末に保育士を辞めて、この4月から完全にフリーランスのイラストレーターとして活動しているので、今までよりはもうもちろん時間はあるんですけど、 だからこそ自分でどうコントロールするか、どう管理するかっていうのが鍵になってくるなって、今何ヶ月か生活してみて、取り組んでみて、すごく実感しています。

自分でタイマーを使って時間を決めて取り組もうって思っても、つい自分でルールを緩くしてしまったりするんですよね。皆さん経験ないですか?

自分でコントロールできちゃう部分だからこそ、ちょっとね、自分に甘くなっちゃったりとか。うん、そういうこともあるかなって思います。

なので、自分で何にも決めずに始めちゃうと、ついついずっと長い時間座って取り組んでしまって、効率が逆に悪くなっちゃったりとか、「ちょっとSNS見始めたら止まんなくなっちゃった」みたいなことが起こっちゃうのかなって思うんですけど、

自分では変えられないルールとか時間の縛りがある環境に行くっていうのも、集中力を自分で高めるために1つの手だなと思います。

どんなことがあるかなって考えてみたんですけど、これはお金がかかってしまうんですが、ワークスペースとかで何時間利用するっていうふうに決めて利用することで、お金がかかっている分「この時間にいかに有意義にするか」って自分とのミッションみたいな感じで頑張れるんじゃないかなって思ったりとか、

あとは、カフェとかで作業するっていう方多いかなって思うんですけど、これを時間の縛りをより高めたいときは、例えば夜の8時閉店のお店だったとしたら、6時に入って作業を開始して、閉店までの時間でできる限りのところまでとか、ここまで終わらせるぞっていう感じでやってみると、時間の縛りが、その閉店時間を自分にはもう変えられないルールなので、そういう縛りのあるところに自ら行ったりとか、

そういうふうに工夫すると、より集中力を高めて取り組めるんじゃないかなって思いました。

そんなふうに自分でそういう場所に行くっていうのも1つの手かなって思うんですけど、あとは締め切りを決めちゃうっていうのは、かなり有効的だなって実感しています。

例えばわたしの感じで言うと、「〇日にLINEスタンプ出します!」って言っちゃうとか。それでね、言っちゃったらそれまでにLINEスタンプを作らないといけないし、申請しないといけないっていうのが、自分の中で「あ、今やらないといけない」って思うし、

あとは『〇月〇日のイベントに出展を申し込んじゃう』とか、それが通ったらそれまでに何を出展するものとか準備しないといけないし、どういうふうに 飾るかとか、そういうところも考えないといけないっていうふうに、締め切りをね、強制的に決めちゃうっていうのはかなり有効だなと思っています。

いやでもね、わたしも時間で自分のルールでは変えられない場所に行っちゃうとか、どうしてもお金がかかっちゃうし、「家から出るのめんどくさいし」って言って、結局家で作業した たりとか。

あとは強制的に締め切りを今決めてるものもあれば、決めていないから、「あ、いつかやりたいなー。うん、いつかやりたいな。」ってずっと後回しになっちゃっていることとか色々あるので、わたし自身も意識していきたいなと思っています。

皆さんもね、何か「これはもう集中して頑張りたいぞ」っていうとき、わたしの今回の話が何かちょっとでもヒントになればうれしいなと思います。

今回は、“集中力の質を上げるために、強制的な締め切りをつくる方法”というテーマでお届けしました。いかがでしたでしょうか。

この放送のタイトルだけ見ると、わたしがすごい集中力を上げるために、こんなふうなことをしていますみたいな感じで、語ってそうなタイトルでもあるし、わたし自身がすごい自分で コントロールというか、意識してできているみたいな感じにね、見えちゃうんですけどね。

全然そんなことないので、 わたし自身も大事だなって実感してるから、「これからもちょっと意識していきたいなと思ってます」っていう感じです。

ぜひぜひ皆さんもね、集中力ここぞっていうとき、わたしが今回ちょっとご紹介させていただいた中から、試していただけたりとか、そんなふうに何か活かしてもらえたらうれしいなと思います。

こはらなつでした〜!それではまた〜!

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