敵は朝食にあり

妻が父親(つまり僕の舅)からメールをもらっていた。
内容は、朝食をちゃんと食べているかというものだったが、文の〆に「敵は朝食にあり」と一言。
その文言がなんともおかしくて、ついついタイトルに拝借してしまった。

ところで、朝食を食べると急に眠くなることはないだろうか。
僕の場合、毎朝シリアルとバナナ、生卵、ヨーグルトに豆乳というメニューだが、食べてから30分くらいすると急激に眠くなる。
日によってはそのまま二度寝してしまうこともあるので、なんとも困っていた。
調べてみると、胃に血流が集中してしまうため、脳が酸欠状態になって眠くなるらしい。
血糖値が急激に上がるようなメニュー、パンやおにぎりなどは控えた方がいい、というのはネットからの知識。
血糖値が上がりにくい食べ方として、野菜などの食物繊維から摂取せよ、とのことだったが、朝っぱらからそんな丁寧に準備などしていられるのだろうか。

先のメール、妻が朝食を食べないことに対する心配をしたためたものだが、僕にとっては血糖値に注意せよ、そういう風にも読めてしまうのだ。
食べないなら力が出ない。
食べるなら食べるで、眠くなる。
かといって、朝から料理も面倒だ。

敵は朝食にあり、この敵は意外と強敵だなあと感じた今日この頃。
存外にも含蓄のある言葉を何度も噛みしめる僕だった。

ああもう読んでくれただけで嬉しいです。 最後まで見てくださってありがとうございました!