アフリカでビジネスをしようと思ったきっかけ その3 旅先にて

旅行時にエチオピア南部にて
(写真撮るのにお金払いたくないから自分をとって、民族の人を映すパターン。。)

まだ、LCCもなく(多分)、時間はあるけどお金はない僕は新鑑真号という知る人ぞ知る船に乗って、2日かけて上海へ!
そこからベトナム、カンボジア、タイ。当初はそこからインドを経由してナイロビへ行こう!とざっくり考えていたのですが、東南アジアを回る間にあった旅人たちから中東は危なくないよ。全然違う文化だからいってみると面白いよ。インドは今熱波が来ていて人も死んでいる。。。なんて話を聞いた僕は、トルコへ飛びました。

トルコから、シリア、レバノン、ヨルダン、イスラエルを経由して、エジプト、エチオピア、ケニアへ。(ユーフラテス川も観れたし、本当にこの時中東にいっておいてよかったです。今はいけないし。)

そんなこんなで訪れたエチオピア。
最終的にはビザを延長して6週間もいたのだけど、いろいろ感じることがたくさんありました。

まず、他の国と違ったのは、街を歩いていると物乞いの人だけではなく、一般の人まで外国人の僕の顔をみると「よっ!金くれよ!」的な感じで声をかけられる。

たまたま入国した次の日がマスカル際というお祭りだったのですが、イベントの後半は暴動になったり。。

いろんなところで、なんで?この国はこんななんだ?と思いながら旅行して、バスで一緒になった人や宿のレストランで一緒になった人とコミュニケーションを撮るん中で、エチオピアで乗った最後のバスで隣だったおじさんから、民族によって働きたくても働けない。とかいろいろ問題があるんだ。と耳にしました。

そんな問題があるからといって、人に金をたかるのが良いこととは思えないし、仕事もせずにお金だけもらうのは、資本主義のサイクルを止めてしまっています。
それが常態化することも、目先の問題を解決するだけで、何も根本解決にはなりません。

寄付やその場の施しが100年変わらずもらえうのであればそれで良いのでしょうが、そうもいきません

資本主義が世の中のベースであることは変わらないし、そのフィールドのプレイヤーにならなければ現状を変えることはでできないのではないか?

もちろん資本主義の仕組み自体がが間違っているという声もあると思いますが、じゃあそれに変わる仕組みがあるのか?とてもそんなこと考え、形にできると僕自身では思いません。

将来、アフリカで少なくとも何かしら自分と関わりを持った人たちが働いて、家族をやしなっていけるようにしたい。

そう思いながら、ケニアの高層階にある宿からインド人のお祭りかなんかで町中で打ち上げられる花火をみながら、もういろんなことが自分のキャパ超えたな。。自分という器は、水であふれていてこれ以上水を足しても溢れるだけ。。

日本に帰ろう。そう思ったのでした。



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