写真_2019-03-03_13_23_07

【アート】多才で多弁なコルビュジエ

サヴォワ邸やロンシャンの礼拝堂など、今も新しさを感じさせる建築で有名なル・コルビュジエだが、国立西洋美術館で行われていた「ル・コルビュジエ 〜絵画から建築へ・ピュリズムの時代」では、画家、編集者、インフルエンサーとしての一面を見ることができた。

対象物から「奥行き」を取り除いたように描くピュリズムを広めるために、「エスプリ・ヌーヴォー」という雑誌を自ら発行。
丸メガネにパイプなどトレードマークを取り入れて印象操作をしたり、建築に対する自身の考え方も積極的に寄稿して世の中に発信していた。
そもそも、「ル・コルビュジエ」というのもペンネームだ。

どんなに素晴らしいことを考えても、素敵なものを造っても、知られなかったら次はない。「知ってもらうこと」が沢山のチャンスを生み出すということは、今も昔も変わらないということなんだと思う。

そんなコルビュジエを見習って、私もnoteを始めてみたのであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?