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【アート】デザイナーとアーティストの違い

似てますね。
アヒルとガチョウを比べるのと同じくらい似てます。
私は、クラフト作家さんたちにアトリエを貸しているのですが、
いつも「うちのデザイナーたちは」と言うべきか、
「うちのアーティスたちは」と言うべきか悩みます。

そんなある日、一冊の本に答えになりそうなことが書いてあったのです。
石川俊祐 著「HELLO,DESIGN」。
そこにはこうありました。

アートは「自分の衝動から」、デザインは「人が抱える課題から」始まることが多い。

なるほど。分かりやすい。
では、うちに入居している人たちは「アーティスト」ですね。

まてよ、例えばマリッジリングやエンゲージリングはオーダーだな。
じゃあその時だけ「デザイナー」なのか??
普段は「アーティスト」だけど??

結論。
「二元論で無理に分類する必要はない」


さて、結局堂々めぐりしてしまったわけですが、「HELLO,DESIGN」にはデザイン思考について非常に分かりやすく書いてあります。
デザイン思考は、クリエイティブな仕事をしている人だけでなく
普通に暮らしている私たちにもとても役立つものでした。

読んで実践すれば、あっという間に「仕事のデキる人」になるかも!?



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