深海魚(作詩:片桐温志)

ツイッターで見かけてこれは、とビビビッと来たので書き上げました。
こちら高声用になります。

歌:AIきりたん

歌詩はコチラ→https://note.com/atsushi_katagiri/n/n3f26e30087eb
楽譜はコチラ→https://drive.google.com/open?id=1UCZEtek5fr3ZcbD5GfdadEWZOgW4Ffnd
(低声版・混声四部合唱版楽譜もあります)

~曲について~
 私はそもそもあまり曲について語りません。というのは演奏家それぞれの解釈があって初めて「音楽」として成立すると考えているからです。作曲家の考えに凝り固まっては面白くないと思います。
 とはいえ、いい機会ですので私のこの曲への思いを少しだけ。

 いつものようにツイッターを流し読みしていると、片桐温志さんのこの詩がふと目に入ってきました。「いい詩だな」と直感で思いましたが、その時は日々の思想の奔流にのまれていきました。しかし日を追うごとにその詩がやけに映像として浮かんでくるのです。透き通るような、しかしどこまでも闇に続く藍の海に沈む「私」に、キラキラとした日の光がどこか他人事のように降り注いでいる映像が。
 やがてその映像は音楽として私に降りてきました。これは書き上げねばならない、と思ったのです。この瞬間を逃してはこの曲は書けない、と。
 
 ……解説とも呼べないような代物ですが、演奏のヒントになれば幸いです。
是非、皆さん演奏してSNSにアップしてみてくださいね!

こちらから少しでも応援いただければ大変うれしいです! 作品の創作により専念できるように、 何卒よろしくお願い申し上げます。