蒲焼さん太郎値上げの理由って知ってましたか?

うまい棒が10円から11円に値上げしたことは大きなニュースになったので、皆さんご存じかと思いますが、その裏で蒲焼さん太郎が10円から15円に値上がりしてたことは知ってましたか?

その理由を調べたことに加えて僕の推察も含めて考えてみました。
 
まず、蒲焼さん太郎に含まれる原材料は下記の通り。
魚肉すり身(魚肉、砂糖)(国内製造)、小麦粉、イカ粉、しょうゆ、みりん、砂糖、香辛料/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、ソルビット、甘味料(ステビア、甘草)、(一部に小麦・いか・大豆を含む)

 
この中で、値上げに関係のありそうなものが魚肉のすり身と小麦粉。
魚肉のすり身の価格変動を見てみると、
 


 
このように上がり続けていて、
小麦の価格変動を見てみても、
 


 
上手い棒の値上げ理由となったと言われているトウモロコシの値上がりとおない時くらい上がっています。
 
この魚肉すり身の値上がり×小麦粉の値上がりのダブルパンチでかば焼き三太郎は1.5倍もの値上げを強いられたのだと思います。
 
どちらも輸入が多い日本では円安による影響が大きく、100円で80グラム買えていたものが、円の価値が下がって100円で60グラムしか買えなくなるわけですから、なかなかしんどいですよね。
 
更に輸送コストと、輸送に必要な燃料も輸入していると考えると値上げが止まらなくなりそうな気がします。日本のために海外に住んで海外で作って日本に売るという人が出てきてもおかしくはないですが、海外に出た日本人を表面だけ見て否定する文化である日本では日本のために働くメリットがないので、まずはその文化の構築からですね。大きな問題です。(笑)
 
ちょっとデータ多めのブログになりましたが、気になったらその理由を調べる癖をつけるという意味で、今回はこんな感じにさせてもらいました!
 
ではよい一日を!
 
#蒲焼さん太郎 #うまい棒 #値上げ #輸入 #輸送 #文化構築

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?