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遊び

白洲正子著『たしなみについて』河出書房新社より
「三十五 遊ぶことは働くことと同じ程むずかしい事です。いや、遊ぶことの方がはるかにむずかしいのではないかと思います。(中略)
成人した大人にとって、世の中に遊びはなく、笑いさえもないのです。いくら遊んでも笑っても、それは真の遊び、心からの笑いではありません。しかし、その上に、ほんとうに悠悠閑閑と遊ぶ事の出来る大人が極く稀に居ます(居る筈と思います)。それ程遊ぶのはむずかしい事であるのです。

自己紹介を兼ねて、初めての投稿。

私がこの本のこの文章を読んだのは、50を過ぎたころだったでしょうか。

今更ですが、いいえ今だからこそ、本気で遊びを覚えたいと思いました。

主に自然との関わりを中心に、その他にもライフスタイルの中のさまざまな場面で、真の遊びを追求できたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

Meg Kohen

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