現役デザイナーが考える、ポートフォリオのあり方とは?

就活や転職などで活躍するポートフォリオですが、社会人になると普段はそれについて聞く機会がほとんどないですよね。今宵はあまり触れられない、ポートフォリオをつくるときにデザイナーは何を考えてるのかが聴けました。


概要は

こちらのconnpassから確認できます。
ざっくりいうと5名の登壇者が "おのおの思ってたこと" とつくる際に "気をつけるポイント" をお話ししていました。


1. とりあえず作りきってみる

トップバッターのyuyaさんは、ポートフォリオをつくることのメリットを3つあって、(スライド資料)

1. 自分がやってきたことが整理できて、説明できるようになる
2. ひとまず完成させれば、製作スキルが身につく
3. 公開しなくてもアーカイブしておけば、慌てずにつくらなくてよい

若い頃はとくに、どうせ誰も見てないんだから!と思ってまずは作りきる。そのあとからアップデートを繰り返していくのが良いとのこと。


2. 見る人は、ポートフォリオじゃなくてその人をみたい

UXデザイナーのShunsukeさんは、ポートフォリオは "自分そのもの" だと言い表しました。また完成までには、

1. 自己分析
2. デザイナー像の定義
3. デザインする

の3つのステップがあり、特に1.自己分析では、「やりたいこと、デザインプロセスのなかで得意を明確にする、伝えるべき要素の優先度」にとどまらず、自分がしたくないこともきちんと考えるべきとのこと。また2.デザイナー像の定義とは「明快で簡単なコンセプトを考え、コンテンツの整理し、ストーリーをつくる」ことでした。


3. 自分の実績の効果をリアルな数値で可視化

アーティスト上がりでUX/UIデザイナーのSatoShiさんは、モノをつくったさきにあるその効果を、できる限り数値に落とし込むことが実際にその製作物がどれぐらいの役割を担ったかどうかをわかりやすくするとのこと。
余談ですが、プレゼンではpreziというプレゼンソフトを使われていました。


4. 自分の考えたこと思ったことを伝える

かつてアダルト業界でも働いていたというモンブランさんは、いまある多くのポートフォリオは「ただの作品の羅列で、履歴書とセットのなのに『その人』が見えてこない」といいます。
企業がデザイナーを採用するときにみるポイントは「作品のクオリティ」「人柄」の2つだとのこと。
こちらのスライド資料に詳しく載っています。


5. 目的と目標をしっかり持つ

わりえもんさんは、大事なのはポートフォリオをつくることじゃない!といいます。大切なのは「だれに・なにを・どう伝えるか」なのであって、その結果としてポートフォリオが最適なのであれば作れば良いとのこと。
わりえもんさん自身、前職では自分の名前ではなく会社名で覚えられていたことから、もっと自分をみてくれ!と思うようになり、まずはWebデザイナーに自分を認識してもらおうと、その目的達成のためにロゴを使ったポートフォリオを作成したとのこと。
(プレゼン資料)


ぜんたい

デザイナーのみならず学生からエンジニア、異業種の方までいろいろな方がいらっしゃいました。パネルディスカッションでも見せる相手でのポートフォリオの分け方なども話題に上がってました。


参考に深津さんの過去の記事(就活用の作品ポートフォリオの作り方)も置いておきます。

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