見出し画像

サハラマラソン2019挑戦 #7 ステージ1

レース本番
4/7 初日
ステージ1 32、2km

朝ベルベル人にテントはがされて慌てて準備。
砂漠で初めての自炊。固形燃料に火をつけにくいが、ちゃんと計算してた個数(一回3個)でコーヒーまで飲めた。

デビは初日ドリブルで走ることで話題に!お祭男。デビらしく。制限時間は初日余裕もありそうなんで、いけるとこまでいってあとはボールを背負おう決断をしようと!

そしていよいよYouTubeで観てた Highway to hell♫が大音量で流れ出す!寒イボがたった!マジでいよいよ始まるーーー!
歌の通り 地獄へハイウェイの扉が開かれてクレージーピープルがテンション高く走り出す〜ホンマヤバイ瞬間。

朝は意外と風はあると涼しいなあと。気持ちよくボール蹴りながら最後尾付近でスタート。
ボールが意外と難しいとデビ。石や岩がゴロゴロ転がっているのでそこにあたってあっちこっちいってしまう。人より倍時間かかってしまいそうやと。。。でも沢山のメディアが追いかけてくれてデビは相当目立っとった。よかったな笑!!クレイジージャパニーズがおると。

初のチェックポイントCp1 朝は風があって思っていたよりも涼しくて余裕で到着。水ももらわない。ただすでに肩が痛い。重たくて…ドリブルしていたせいで最後尾で、後ろはラクダのみ。ところがcp1を超えて進んでいると前を行くイギリスのおじいちゃんの様子が変。リタイア寸前なのか、スタッフに話かけていた。そこからラクダはそのおじいちゃんについた。

途中ビレッジ。ベルベル人子供たちにずっと5kmくらいついてこられてあれくれこれくれとずっとねだられ続ける笑。サッカーボールは絶対欲しいよね。

CP2 到着。午後になり急に暑さが出てきた。加えて重さがこたえてきて、休憩入れる。もらった水で補充し、残りで頭に水かぶる。

途中さらに暑さが厳しくなる。デビの足のゲーターがボールを蹴ることでずれてしまっていた。足への負荷も大きくなってきてて、この後を考えてボール蹴りをストップ。そこから背負うことにした。25kmまで蹴っただけでもすごい。 ここから一気にペースがあがる。

日本人選手が倒れていた。。熱中症状。
動けない様子。でも救護班がいてくれて、点滴するということだった。1時間半寝れば時間まだ間に合うといっていた。復活することを祈り前へ。(見事復活してギリギリ完走してた)
諦めへんかったらいけるんや!ということ。

ステージ1のゴールがやっと見える。あと3、2kmだといわれるが全然つかない。そこからが長かった。。。砂丘は足が進まない。見えてから50分かかって到着。初めてのゴールに気持ち高ぶる!スタートから7時間半。午後から一気に疲れが出て余裕はあれどまあまあ疲れてる。

テントについてデビと湯をわかしご飯。
その準備をしているとMDSスタッフがきて、今日の手紙を持って来てくれた。沢山の方々からの英字での激励にホンマに心からありがたいと思った。

着替えてランTシャツを水で洗い干す。頭を水で洗う。夕方になると一気に冷え出す。温かいラーメンが沁みるー

最終ランナーが到着しそうとのことでアナウンスが入る。サンダルでゴール付近までいくと、あのイギリスのおじいちゃんが最終ランナーで到着。復活したんや!感動してハイタッチさせてもらった。

明日はいよいよ厳しいコース。
20時ごろに寝袋に入る。
ところが俺にも軽い熱中症状。久々の太陽直射でカラダも火照ってる。ロキソニン1錠飲んで寝る

#marathondessables
#サハラマラソン
#マラソン
#オモシロクしゃべらナイト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?