オヤジとオカンが金婚式。
結婚50周年凄いな。そりゃ俺も50歳オッサンになるよな😆

うちは貧乏だった。けど幸せだったと今は思う。
大学に行くかどうかも気を遣って悩んだ時期があった。奨学金や授業料免除制度などを駆使して、結果、妹も含めてしっかり4年生大学を出させてもらった。今なら大変さがわかる。むちゃくちゃ感謝してる。

オヤジもオカンも勤勉だった。
オヤジは淡路島でカーペット専門のクリーニング屋だったが、震災のあと大手のダスキンなどが参入してきて、商売クローズ。きっといろんな葛藤があったんやろう。それから二種免許をとって、タクシードライバーに転職した。淡路島は当時、まだ明石大橋もなく、岩屋港に観光客がついたら、どこにいくにもタクシーしかなく。時には淡路島一周をタクシーにお願いされたり、そこからお客さんの要望で四国一周したり。朝は早いし、夜勤、泊まりで帰ってこない日も多かった。眠い時、片眼ずつ目を瞑って寝てるいうてた(あかんやろ😆) 明石大橋ができたあとは、タクシーのニーズも減っていったんちゃうかな、、、暇すぎて途中釣りして。だからオカズも魚多かったか笑🐟

オカンはスーパーの野菜売り場で確か20年くらい働いて、パートなのに正社員を超えて野菜売り場の責任者になり、仕入も担当していた。いつも19時ごろ帰ってきて、そこからご飯作ってくれてた。部活から帰ってきて、塾にいくまでの20分くらいで、焼き飯食べたなー。クリスマスも大晦日も19時くらいに帰ってきて、そこから支度。そんなに働いていたのに、オーナーが夜逃げして、突然の解雇。なかなかの結末だった、、😱

今自分の子供たちが高校生、中学生になって。
親のことを思い出す事がある。

勤勉だったのは、僕ら子供らに、なんとかいい人生を送ってほしいという想いからやったんやろなと。

そして、オヤジとオカンは、ほんまに仲が良いこと。７０歳超えても、同じ布団で寝ていたりする。(狭い家だからというのもあるだろうけど😆)

そんなオヤジオカンから、高校出て、1人暮らしして以降、何か指摘されたりすることもなくなったけど、たまにあった時や、LINEでずっといわれていることがある。

「どんな時も子供たちのことを第一に」
「夫婦仲良く」

これは、これからも大切にしていきたいDNAだなと。

そして、穏やかに仲良く70代を過ごしてほしい！