発車間際.
書くことが好きなきみは、一歩ずつ前を向いていく。それは、無意識に自分を高めているという大事な動き。
喜びや高まりは誰のものでもないあなたのもの。そしてそれを一緒に喜んでくれる人のもの。
言葉という名の駅のプラットホームにいたきみは、もう何行きの列車に乗るか決めたことだろう。
発車間際の駆け込み乗車をするのではなく、余裕をもって、降りる人優先で、乗り込んでほしい。乗り遅れても、行き先が同じなら次の列車を待つ余裕があってもいいかな。
列車が動き出す。
次の喜びを。
次の楽しみを。
次の停車駅で。