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多否陸

先日、横浜の中華街に行ったときのこと。

いつも友人たちで遊んだ。今回グループ内SNSで何して遊ぼうかと相談をし合った。
「はとバスツアー」
「宇都宮餃子ツアー」
「台湾日帰り」
「首都圏外郭放水路」
「怪談クルーズ」
「三崎マグロツアー」
などが挙げられたが、最終的にリアル脱出ゲームがしたいということだった。

リアル脱出ゲームと言えば、先日あらしろひなこさんがレポートしていたことを思い出し、それを事前に読んでおいた上での参加でした。

中華街にある会場へ行くのに中華街を通って行ったのだが、それが、まあ、すごかった。

日中だというのにたくさんの人、人、人、汗をかきながら歩いている姿にびっくり。普段の中華街の1・5倍くらいの賑わいだった。

それよりも驚いたのが、歩いている人々の手にはタピオカドリンクがもれなくあった。それは、まるでタピオカのお化けにとりつかれた感じがした。お店も何店舗かおきにタピオカドリンクを売っており、「ここぞとばかり売ってやる」ということが見え隠れしていた。

観光客はそれを知っていて、有名タピオカ店はたくさん並んでいて、店頭にちょこんと出ているタピオカ店はすぐに買え、呼び込みをしていた。私たちはそれを横目にリアル脱出ゲームの会場に向かった。

本来ならタピオカドリンクを飲んで、中華街を満喫することが、ここでの常識なのかもしれませんが、私たちはそれをせずに、横浜地ビールを飲んだ。

あいかわらず、ひねくれ者の私たち、でした。

それで、リアル脱出ゲームの結果ですが、あと1つの謎が解ければ脱出成功だったので、とても惜しかった。
いつもと違う思考を使うので、ぜひ、お時間があるかたは友達2人以上連れて行ってみてください。あと、このゲームの性格上、その場で協力できる、役割が考えられる人がよいと思いますよ。