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不安は残るけれど日々は進む

そんなもんだ。

齢を重ねても慣れない年度末と年度明けの時期。
この2週間前後は新しい環境や新しい出会いがあるのでたくさんの期待もあるが不安もある。どの部署、どの立場にいてもそうだった。前向きな気持ちをもって過ごそうと、自分の心に言い聞かせても、不安の方が大きくなることもある。

でも、年度が始まって2週間もすれば、慣れてくるし不安もなくなる。

そんなことは分かっている。分かっているからこそ、新年度になる前に、前年度のやり残しはないのか、新年度の準備はどこまですればよいのか。といつも考えて過ごしてしまう。

で、平成最後の年度末のこの時期にあえて、考えないようにして美術館に行き、ドライブに行き、友達に会う・・・、などとなるべくインプットする生活を送るようにしながら日々を過ごした。有給も取ることができた。
仕事の「心」に追われる日々が、少しずつのんびりと自分らしく生きられる「心」の日々に変えることができたのはこの年度末が初めてのような気がする。もっと、自分や周りに目を心を関心を向けることの大事さを改めて考えさせられた。

そんな元号発表前の3月31日。明日の発表と、新体制と新しい出会いを楽しめる自分でいよう。

日々は進んでいくのだから。