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【事例】テックのハブになる新しいAIセンター

米国フロリダ州にあるマイアミ・デイド・カレッジ(MDC)は、AIセンターを開設しました。最先端の施設は、明日のAI人材を育成します。

テクノロジーの急速な進化により、ほぼすべての業界で訓練を受けたAI専門家の需要が高まっています。 「AIは未来であり、すべての新しい企業はそれらの機能を備えている必要があります。しかし、特にマイアミでは、AIの労働力がまだないことがわかっています。」とMDCのイノベーションおよびパートナーシップ担当副社長であるAntonio Delgado氏は述べています。MDCは、そのギャップを埋めるロードマップをリードしています。

広さ13,000平方フィートを超えるこの施設は、応用AIのリーダーとしてのMDCの成長をサポートするために作成されたすべてのアクティビティー、エンゲージメント、カリキュラム、インタラクション、およびソフトウェアの発信源となります。マイクロソフト、インテル、IBMなどの業界大手との戦略的パートナーシップの成果であり、3年をかけて作成されたAIセンターは、ほんの始まりにすぎません。

カレッジの学生は学際的な視点からAIに触れることができ、さらに深く学びたい学生は、証明書を取得したり、現在開発中の全米初の学士号プログラムを修了したりすることができます。

AIセンターに入ると、IBMのWatson AIソフトウェアを搭載したホログラフィック・コンシェルジュが訪問者を出迎えます。AIセンターには、専用の教室、量子コンピューティングラボ、多目的スペース、デザインシンキングルームがあります。ロボティクスラボとメーカースペースは、AIプロジェクトのコンセプトからプロトタイプへの移行を容易にします。AIセンターは、学位取得、スキルアップ、再スキルアップ、イベント、ネットワーキング、コラボレーション、研究のためのスペースであり、クラブやコンテストなどの課外活動を行う学生のためのスペースでもあります。

「私たちは、学生やコミュニティーの誰もがクリエイティブになり、理想的にはAIを使用して新しいスタートアップを育成できる環境を作りたいと考えています。」とDelgado氏は述べています。

本投稿は、以下Miami Tech & Startup Newsからの抄訳です。詳しくはこちらをご覧ください。


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