3歳馬7522頭の頂上決戦。非常に豪華メンバーが揃ったわね

前日オッズが示す通り皐月賞組の4頭が中心視されていて、異論は無い。戦前に囁かれていた喉鳴りの不安を一掃する走りぶりで勝ち切ったジオグリフ、異例のローテーションで臨んだイクイノックスは大健闘の2着、ラストの上がり3F最速33.8秒の強烈な末脚で3着を死守したドウデュース、馬場の悪い内を走らされながら差の無い競馬で負けて強しの内容だったダノンベルーガ

いわゆる『4強』の取捨選択をどう考えるか？これが今年のダービーを読み解くポイントになる

予想に入るにあたって様々なデータを提示するけど、あらかじめ断っておきたいのは『誰かを論破するため』とか『他のファクターを非難する』ためのものではない

すべては私自身が納得するため、個人的な趣味の延長で独自に調べつくしたもの。それだけ甲乙つけがたい素晴らしいメンバーであることと、贅沢な悩ましい時間を提供してくれた競馬という娯楽に改めて感謝したいです。リスペクトの気持ちを忘れることなく、私の結論を書いていきます

たしか有馬記念の時もそうだったけど、ここ最近はドキドキ・ワクワクタイムが止まらなくてねぇ。例によって平日の地方競馬や土曜日の予想なんかまで手が回らなかった。楽しみにされていた方がいたらごめんなさい

まあ昨年 【2021 ダービー】は悩みに悩んで断然人気のエフフォーリアを対抗扱い、本命のシャフリヤールからビタ的中だったし、ダービー当てればいいでしょう
(ちなみに目黒記念、来週の浦和競馬と泣きの一番もある)

途中までにはなってしまうけど、この記事も一部は無料で公開するからね。参考になった方がいたら、noteのスキとかTwitterのRT・いいねとかしてくれたら嬉しいな。よろしく頼むよん♡

では早速予想に参りましょう
●2022 ダービー

2000年以降、過去22回のダービーを調べたんだけどね

「ラスト3Fを上がり最速で勝ち切った馬」は10頭いる

(「上がりタイム」、【枠順】、「1コーナーと4コーナーの位置取り」)
という形で記載していくね

・2021年→シャフリヤール (33.4【10】7,10)
・2020年→コントレイル (34.0【5】3,5)
・2013年→キズナ (33.5【1】16,15)
・2010年→エイシンフラッシュ (32.7【1】10,11)
・2008年→ディープスカイ (34.2【1】15,15)
・2007年→ウォッカ (33.0【3】9,8)
・2005年→ディープインパクト (33.4【5】15,12)
・2003年→ネオユニヴァース (35.3【13】13,7)
・2002年→タニノギムレット (34.7【3】14,14)
・2000年→アグネスフライト (35.4【4】18,16)

いろいろと気付くことがあるけど、まず「約半数が上がり最速で勝っている」という点。そして、【】の枠順は8/10で8割が内枠。位置取りは7/10が後方から脚を溜めて進めた馬ですよ

他にもあるんだけど、それは後述するね

よく言われるようにダービーは内枠が有利で、上がりを使える馬が有利

こんな一般論も、いま書いたような過去のデータを見れば納得という感じがする

ちなみに皐月賞で上がり最速だったのがドウデュース

これ33.8秒ってなかなかすごいよ

2000年以降の皐月賞で34.0秒以下の末脚を繰り出したのは9頭いるんだけどね

その中には2005年のディープインパクト(34.0)、2015年のドゥラメンテ(33.9)、2016年のマカヒキ(33.9)、2017年のレイデオロ(34.0)なんかが含まれる

そして、なんと言っても天下の友道厩舎

面白いのがさ、皐月賞からダービーのローテーションで勝ったマカヒキ、ワグネリアン。皐月賞の位置取りに注目

・2016年→マカヒキ(33.9【3】17,14)
・2018年→ワグネリアン(35.2【2】14,14)

マカヒキは17番目から、ワグネリアンは14番目から。2頭とも「後方からの競馬」を選択して、脚を試すような乗り方をしている

そして今年はドウデュース

・2022年→ドウデュース(33.8【12】16,15)

マカヒキ、ワグネリアンに続かんとばかりに「後方からの競馬」を選択している

さっき書いたように、過去ダービーの傾向は「勝馬の約半数が上がり最速」で後方から脚を溜めた馬が強い

となると皐月賞で使える脚を測れたドウデュースが末脚勝負に持ち込めれば勝算はありそう。7枠13番という微妙な枠をこなせれば普通に面白い

じゃぁ本命はドゥデュースでいいよね、と

そうするかもしれないし、もしかしたら違う馬に変えるかもしれないんだけどさ・・・

ごめんなさい

この続きが気になる人は、ぜひこのnoteを購入して参考にしてもらえたら嬉しい

じつはもっと面白いデータがあるのよ（ふふふ♡）

ここまで読んでくれた人でnoteは買わないよ！って人もたくさんいると思うから念のため書いておくと、書いたようにドウデュースも普通に買い材料はあると思っています。アリだよね

では続きを書いていく