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写真を飾る、額装のながれとポイント

気に入ったアート作品やご自身で撮られた写真など、飾りたいけど額装するのはちょっとハードルたかいとためらわれたことは、ありませんか。

でもそんなことはないんです。特に写真の額装はだいぶシンプル。今回は実際の額装の流れとポイントをまとめてみました。最後にはオススメのショップもご紹介。オーダーの額にこだわらなければ、既製品のものでも様々な種類があり、きっとイメージに近いものは見つかるはずです。


額装に必要なもの
写真、フレーム、マット、この3つですね。

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写真
まずは写真。ご自身で撮られたものを印刷されたり、気に入った一枚を購入したり。まずは飾りたいとっておきの一枚を見つけましょう。
たった一枚であっても、部屋の雰囲気が変わったり、暮らしが少し豊かになるのを感じられるはずです。

フレームとマット
お気に入りの一枚を見つけたら、次はフレームとマットです。
プリンターで印刷した場合は、用紙サイズはA4もしくはA3サイズになるでしょう。サイズは悩まなくて良いので、あとはマットを使うか使わないかでフレームのサイズ選びが変わってきます。

 - マットを使わない
マットを使わない場合、簡単。写真と同じサイズのフレームを選ぶようにしましょう。A4サイズのフレームは、A4サイズの写真がぴったり入るようになっています。
あとは印刷する際に、余白なしで前面に印刷するか、あえて余白を設けてマットを入れているかのような見せ方にすることも可能です。

 - マットを使う
マットを使う場合のフレームは、写真よりひとまわり大きいものを選びます。各用紙サイズで、余白感などバランスよく見せるには、以下のフレームサイズを選ぶのが良いと思います。

■ おすすめのフレームサイズ
写真のサイズがA4:額は太子サイズ(約291mm×約381 mm)
写真のサイズがA3:額は大衣サイズ(約 393mm× 約 508 mm)

次にマットですね。マットは、額屋さんで一緒にお願いすることができます。マット選びのポイントは2つ。

■ マット選びで決めること
・窓のサイズを決める。
・色を決める。

窓のサイズを決める必要があります。窓とは写真が見えるように中央をくり抜いた穴の部分のことですね。

このサイズをどのくらいにするかで写真の見えるサイズ感、写真と額との間の余白感が変わり、印象が変わってきます。この窓のサイズは好みによるので意外と最初はどうしようかと悩むところ。ご参考までにFROM_SOMEWHERE_で設定している窓サイズをご紹介します。

■ FROM_SOMEWHERE_で設定している窓サイズ
A4:窓サイズ / 285mm x 190mm (マットは太子サイズ)
A3:窓サイズ / 396mm x 253mm (マットは大衣サイズ)

また、マットは色味も選ぶことができます。基本は白が合わせやすいと思います。特にこだわる見せ方や意図するものがある場合は、黒やそのほかのカラーのものを選んでもちろん大丈夫です。

また、一概に白と言っても真っ白から、ちょっと落ち着いた白、ナチュラル系の白と何タイプかあります。作品や飾る壁の壁紙を意識して選ぶとよりしっくりくると思います。

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写真と額とマット。
これらが写真を飾る時におさえておきたい3つのポイントです。
これがまた絵画や立体物だと変わってくるところがありますが、写真に関しては、シンプルでこの辺りで良いと思います。

あとは壁にかける場合は、このようなピンの購入がおすすめです。

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額は意外と重さがあるので、画鋲だけだと不安でしょう。耐荷重がある程度あるものをおすすめします。

ピンの穴を開けることに抵抗がある人には、こちらも。

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パテです。ピンで空いた穴など、もともとなかったかのように修復してくれます。

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最後に、ちょっと興味持ったけど、額はどこで買えるのだろう?という方に、オンラインで購入できる代表的な額屋さんをご紹介して今回は締めくくろうと思います。

オンラインで購入できる額のショップさん
額縁のタカハシ 
マルニ額縁画材店 
ゲルボア 

実物見て決めたいという方は、もし近くにあれば世界堂さんも豊富なラインナップで見つけやすいと思います。

ぜひ、とっておきの一枚と暮らす日々を楽しんでください。


FROM_SOMEWHEREでは「旅の風景」に限定して取り扱っています。旅や、気持ちの良い景色が好きな方はぜひチェックしてみてください。

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