『卓球』って実は神ゲーでは
最近、スタンドアロンVRヘッドセット「Oculus Quest」で卓球のゲーム「Racket Fury:Table tennis VR」を遊んでいる。
よく、というか、ほぼ毎日汗だくになって遊んでいる。
「Racket Fury:Table tennis VR」は、ビデオゲームというよりも、卓球シミュレーターといえる。
レベルや報酬はあるけど、派手なエフェクトやウルト、特殊なステージなどはなく、試合に関係する要素は普通の卓球とほぼ同じ。
なので、ごく普通の卓球をVR上でプレイするだけのゲーム。なんだけども、
めっちゃ楽しい。
卓球というスポーツはこんなに楽しかったのか。
単純に球を打つのが気持ちいい。物理の挙動もしっかりしていて、思い通りに打っている感じがするし、コントローラの重さはラケットと同じくらいだし、振動も実際の球を打っているような感じでリアリティがある。
球拾いをしなくていいとか、AI相手に無限に壁打ちできる、などのVRならではの要素もプラスに働いていると思う。
相手のロボットのモーションキャプチャーにはプロの卓球選手が用いられているようで、AIでも人間味を感じていい。
今までVRで肉体的なスポーツをするのは考えられなかったけど、ケーブルレスのOculus Questでプレイすると、スポーツもアリだな!という感覚になった。
Racket Furyにはないんだけど、xRでスポーツのゴーストを表示させるのもよいなと。
自分の動きを再現したものとか、理想のフォームとか、球の返し方とか、陸上競技の歩幅とかを表示したりして。初心者の成長速度もかなり変わりそうだし、プロも分析に使えそう。
さらには、将棋や囲碁のように、実際のプレイヤーよりも強いAIプレイヤーとxR内で対戦し続けることによって、研究が進んだり、自分のレベルをひき上げたりもできるようになるかも。
というわけで、この卓球のようにVRで気軽に体験できることで、これから既存のスポーツの再評価が進むかもしれないなーと考えた。
僕もまったく卓球には興味なかったけど、今は実際の卓球の解説をしているYoutubeをよく見ている。
サポートするとこおろぎのおかずを1品増やすことができる!