2級取得からクラウン取得までの検定の懐かしい思い出をご紹介。クラウンプライズ取得したのが2001年なのでもう18年前のお話しですが…

なぜクラウンプライズを目指そうと思ったか

高校生までは陸上競技(中長距離)をやっていたのだけど、少し怪我がちだったり、入学予定の大学の陸上部がとても弱小だったこともあり、大学では心機一転新しいスポーツにチャレンジすることにしました。

その時選んだのが、その後ドはまりすることになる"基礎スキー"

当時23時以降(だったかな)はタバコのCMが放送されていて、そのクリエイティブが山岳エリアを颯爽と滑るスキー映像で、ものすごいカッコイイと思ったから。

祖母が北海道にいたこともあり合計10日くらいは滑ったことがあったけど足が揃うかどうかというレベル。

にも関わらず、大学中で一番強いスキークラブを選んで入部。

せっかくやるからには大学在学中に何か成し遂げようと決め、基礎スキーでは一番ランクの高いクラウンプライズを4年間のうちに取得することを決意。

どうしたらクラウンプライズを取得できるか全くイメージ無い中、とりあえず決めました。

まずは、2級取得から
2級取得は1997年12月30日、in札幌国際スキー場です。
（年末間近だったので、日付を覚えてる。）

前週に、初めてスキークラブの合宿に参加。場所は志賀高原一の瀬スキー場。

約1週間のスキー合宿後半で、初めてスキー検定を受けることに。

3級と2級を選べたが、なんとなく2級から受けることに。
結果は不合格。。
所属していたクラブでは1年生の最初の合宿で2級を取得すると、
「お、この1年なかなかやるな！」と思われるのでやや残念。
滑りはよく覚えてないが、小回りがほとんど出来なかったので致し方なし・・

その後、戸狩温泉スキー場の民宿で居候生活を過ごす予定だったのですが、
超雪不足で、断念。
急遽、祖母の住む札幌に行くことにした。

札幌では、藻岩山を中心にスキー練習。特に小回りね。
あまり上手くなった実感は得られなかったなぁ。

ただ、腕試しも兼ねて、札幌から帰京する前に、もう一度2級受験を試みる。
色々調べると、札幌国際スキー場は2級までは毎日検定開催。

当日は、受験者は俺含めて2名。
もう一名は中学生・・・

小回りに懸念が残っていたが、札幌国際スキー場の雪質が良いのなんの！
板を回せるのなんの！

見事合格となりました。（中学生も余裕で合格）
意気揚々と東京へ戻り、クラブのみんなにやや自慢気に話すと、
「北海道で受けるのはずるい」だなんだと・・・

ということで、2級取得までの総滑走日数は約20日。

次回、1級取得編に続く。