入院に至るまで

ナザール中毒だった私。ネットで情報収集した上で、お茶の水にある「神尾記念病院」で診察を受けました。耳鼻科では、都内でも有数の病院らしいです。

試しに、ナザールを絶って4時間くらいの状況で受診してみると・・・ほとんど鼻呼吸はできない状況で、お医者さんにも、こんなひどい鼻閉を見るのは久しぶりと驚かれる始末でした。

そして、まずは根本的な鼻づまりの原因を探るため、CTやアレルギー検査を受けます。その結果は、鼻中隔湾曲症というもの。それに加えて、長年のナザール使用により、粘膜が分厚くなってしまったということでした。もともと花粉症だったのですが、スギはひどいけど、ヒノキはそうでもない、など、自分の体について、改めて見つめ直すいい機会となりました。

もう手術するしかないということで、その場で決心。

手術の1ヶ月ほど前には、いろいろと術前検査があります。HIV検査まであったのは意外。無事陰性でした。鼻以外は、すこぶる健康だったので、一安心。さらに、手術の1週間前には、PCR検査も受けます。陰性でよかった。。。初のPCR検査なので、けっこうびくびくしてました。コロナ禍でも、こうした不要不急の治療をしてもらい、感謝しかないですね。

そしていよいよ入院。さまざまな方の体験を見て、心の準備はしていました。特に、手術後、しばらくは鼻呼吸が一切できないということで、気が狂うんじゃないか・・・と相当心配していましたが、やはり、とても、とても厳しい戦いでした。

『本当の戦いは、手術後1週間』

これは、本当にお伝えしたいです。


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