メルケル首相のマーケットへの影響
今回、ドイツ地方選挙で与党が連敗してることに責任を取り、党首を辞めるとしたメルケルのニュース。
首相には残る意向とのことなので、党のリーダーが国のリーダーでないという矛盾が生まれるようです。
一番の懸念材料は求心力の低下です。どうも首相としての任期はまだ2年と少しあるようなので、その間、経済政策や注目の高い移民政策はうまく進みそうにありません。
政権運営がうまく行かなくなれば、オバマ前大統領が任期後半に比較的野党に反対を受けない平和外交に注力した結果、経済的不安が高まった