大人のおしゃれ3

人生戦略としてのオシャレ

前回はごく最近あった僕の体験から
「現実を受け入れて、そして考える」
ということについてお伝えしました

この話のどこにインプレッションコーディネートが関係するのかとあなたは感じたかもしれません

それは、あなたがどんな人生を送るにせよ
未来を創るには、まず現実を知るところから
始めない事には、未来がグラつくからです

どんなに立派な建造物でも、
基礎がしっかりしていないと支えられない
ように、

あなたがどんなに立派な未来を描いても
その未来を支えるのは現在のあなたなので
ここをしっかり抑えておかないと
無意味だからです

そして、その未来について、
間違いなく断言できるのは

人は真の意味で自立することは不可能

ということです
これを最も分かりやすく叫んだ人がいます

漫画「one-piece」に出てくる
主人公ルフィです

このセリフ自体はストーリー初期に
出てくるので、すでに20年ほど前には
叫んでいることになりますが、大事なのは
現代も未来もこういう時代だということです

なぜなら、現代社会で生活するには
仕事でお金を稼がなければならないからです
自給自足で、電気も使わない
そんな生活をしたところで、納税や医療費
移動費など、何かしらでお金は必要になります

お金を稼ぐということは誰かからお金を頂く
ということです
つまり、誰かに支えられるというわけです

こうした時代に僕たちが生きていることは
間違いないわけで、僕たちが意識するのは
自立ではなく、自律することです

ということは、僕たちは常に誰かと関係を
築くというわけで、その誰かと共に過ごす
時間や場所も当然存在します

つまり、

誰といるか
どこにいるか

ということを正しく理解しておかないと
いけないわけで、それぞれに適した自分
を表現していく必要があります

この誰といるか、どこにいるかというのは
その時々の状況で変化します

その変化に対して、
対応できるかできないか
対応するのかしないのか
では得られるものが大きく違います

だから、「現実を受け入れ、考える」
という事が必要なわけです

お洒落を戦略にする

いま、誰といるか、どこにいるか
が重要だと述べましたが、
その上で現実を受け入れ考えるということを
簡潔に表現すると【戦略】になります

つまり、

インプレッションコーディネートは戦略
というわけです

女性との会話でよく耳にする話の1つに

「”なに”を着ていこうか悩む」
「着ていく服が”なにも”無い」

といった話題があります
こうした時の判断基準が自分本位だと
当たるも八卦当たらぬも八卦みたいな
ものになります

しかし、相手は誰で、どこで会うか
そこはどんな状況で、自分はどんな立場か

こうしたことを考えて選ぶと
正しく理解できていれば、想像以上の成果
を得る事すらあるわけです

だから、お洒落に気を遣うことは戦略だと
いうわけで、自分が着ている服に意味がある
ということです。

なぜ、その服を選んだか
その服を着ている意味は何か

こうしたことを語れる人は
他のことにも意味を見出せるので
魅力に溢れるというわけです

あなたが着ている服の意味をあなたは語れますか?

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