魅力とは常に成長を続ける事だと
前回書いたわけですけど、厳密には成熟することです

というのも、成長というのは、
子供が大人になるような見た目の変化だからです

成熟というのは、
心の成長のような内側の変化です

例えば、トマトを育てることを想像してください

種をまき、芽が出て、実を成す

この一連の流れが成長です
動きが大きく、見た目にも分かりやすいです

それに対して成熟はというと

食べ頃になったトマト

なので、青いトマトが赤くなった状態
です。

実を成した状態では背丈はさほど変化
しませんが、青から赤へと実の色づき
や味、食感などは変化していきます。

ただ、人の成熟がトマトと違う点は

食べ頃という明確なゴールが無いことです

なぜなら、魅力の語意が

人の心を独占する力

だと書いたように、真の魅力とは

どれだけの人の心に
どれだけの時間留まり続けるか

ということにあるからです。

例えば、

学生時代に街で見かけて心惹かれた
名前も知らない異性

のことなど、覚えていないと思います
名前も知らないすれ違った程度の人なので
その瞬間は心がザワついた程度です

覚えていないわけですから、
そんなことがあったかどうかすら
あやふやだと思います

そんな人よりも、幼い頃にたっぷりと
愛情を注いでくれた祖父母のことは
今でも覚えているはずです

恐らく、その記憶は死ぬまで続きます

実際に交流した記憶でなくとも、
伝え聞いた話という場合もあります

僕は曽祖父母を知りませんが、
明治の生まれでアメリカに帰化した夫婦
と母に聞かされ、

間違いなく今ほどグローバルじゃない時代に
グローバルに生きた夫婦

にとても魅力を感じています
どう考えたって、今よりもハードルが高かったはずなんです
それなのに、そんな生き方を貫いたのだから
魅力を感じないはずがありません

こうしたことを考えると、
魅力の真価は死した後にこそ問われるとも言えます

加えて現代は、
真の意味で自立するのが難しい時代です。

だからこそ、僕たちは魅力を高め続け
人の心に遺り続ける努力が必要となるわけです

それは、仕事の優れた成果かもしれませんし
あなたの優れた人間性かもしれません
あるいは、何かしらの優れた偉業かもしれません

何にしても、成熟を止めてはいけないわけです

そこが魅力を高める難しさでもあるわけです

明確にいつ自分の人生が終わるかなんて
誰1人として知り得ないわけで、
それはまるで永遠に続くようにも思えます

成熟を止めるということは、
停滞するということ

停滞している間は成熟もしないので、
魅力もそこまでとなってしまいます

しかし、周りの環境や状況は刻一刻と
変化し続けているわけです

ということは、適応しにくくなるということです

今の社会を見ていると、停滞していることに
気づかないで、成熟しきったと勘違い
している人が多いように思えます

芸能人のどうでも良いスキャンダルに
イチイチ反応しては職を奪い、
自身の未熟さを棚に上げておいて
体罰やハラスメントを行ったり、
機械のようにシステムに従うだけで
その結果に対する責任を放棄してみたり

停滞してるなぁと思うようなことが
山ほどあるわけです

もちろんそれは僕の中にもあるわけですけど
大事なのはそれを自覚し、生きる力に変えて
自分だけの生きる意味を創っていく

そうしたことが魅力を高め続けていく
ことなのではないかと思うわけです

そうしたことを考えるだけでも

誰といるか
どこにいるか
何を着るか

は重要というわけで、

相手を知り、
状況を知り、
自分を知る

ということは欠かせません

この３つを正しく理解すれば

誰といる時も
どこにいる時も
自分らしく

生きることができるはずで、
それが魅力として人の心に遺ることに繋がります

僕はそうしたモノを含めて
丁寧にヒアリングし、カウンセリングし、
あなたの内面と外見をマッチングし
あなたの生きる力を支えることが

インプレッションコーディネーターや
美容師、アパレル、スタイリストの

仕事の存在意義であると思っています

僕、個人的には

ヘアケアやヘアデザイン
オーガニックプリーチャー
ボディケアやリフレクソロジー
インナービューティ
パーソナルカラーやスタイリング

といったことをしていますので、
今、凄く停滞してるなぁと
感じているようでしたら、
いつでもご相談ください

Twitter：@jamsdean_hisui

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