日記 2022年11月20日〜11月30日

11月20日(日)

  昨日まで暖かい日が続いていたのに、再び突然のめちゃ寒。こういう時にいつも「もうちょっと上手く気温調整できないの?」と思う。 ガクン!と下げすぎでしょ、気温。

  車の運転の基本はポンピングブレーキ。停止する少し前から徐々に速度を落としていって、緩やかに停車する。グッ! グッ! グッ! とブレーキを踏み込んではいけない。車体に反動が来て、その揺れで同乗者が車酔いしてしまう。
  だからね、気温も同じなのよ。グッ! グッ! グッ! って下げられると「え、いきなり寒い!うわ!体調悪い!(ぐったり)」ってなるでしょ? ゆるやかに下げていってくれたらこっちも「あ、そろそろ冬なんですね。1年早いですね。備えていきましょうかね」ってなるじゃん。わかるよね? 
  気温の担当をしているのが、研修あがりたての新人さんなのか、手癖で仕事しているベテランさんなのかは知らないけど、一度業務内容の見直しをしてほしい。企業努力を見せてください。よろしくお願いします。

  結果、寒すぎて、今シーズン初めて暖房をつける。

  時間があるうちにやっておこうと、次回「United」台本の準備にとりかかる。
  局に盤がない(であろう)楽曲の場合、音源データもあわせてディレクターさんに送る。次回も配信されていない&8cmCDしか存在していない曲をかけるので、データの取り込みをしておく。(夏頃に番組で役に立つだろうと思い、8cmCDもカセットテープもデータで取り込めるラジカセを買った。かなり重宝している)
  それにしても、時が経つほど8cmCDって不思議なアイテムだなぁとしみじみ。なぜこういう形にしようと思ったのだろう。以前「NEWニューヨーク」でも、8cmCDを知らない世代のみちょぱさんが、“あの部分”をパキッと折って盛り上がっていた。(銀シャリ 橋本さんの「俺を笑うのはいいけど、時代を笑うなよ」は名言)

  昨日作った野菜炒めが美味しかったので、同じような手順で、野菜をたっぷりと入れた焼きそばを作ってみた。めっちゃ美味しく出来た。
  こういう感じで料理の幅が広がっていくんですね。うんうんうん。



11月21日(月)

  現在使っているiPhoneに替えた日からの約2年、ずっと使ってきたクリアケースがボロくなってきたので同じものを買い直した。
  箱から取り出して新旧を見比べてみると、喫煙者と非喫煙者の肺を並べて「煙草を吸い続けるとこうなりますよ」の写真くらい違う。色でいえば「透明」と「まっ茶色」。なにがどうしてここまで変色するのか。この世のすべての光と汚れを吸収してきたのか。
  本来硬めのシリコン製だが「まっ茶色」のほうはグニャングニャンになってしまい、あと少しで背面が取れそうになっている。
  さっそく付け替えるてみると……ピッカピカじゃん。
  ケースを替えただけなのに、新品のようにピッカピカになった。画面保護のために縁が画面側に盛りあがっているタイプのものなので、その縁が「まっ茶色」から「透明」になったことによる、視覚的印象の変化はかなり大きい。あまりにも新品同様なので、故障でもしない限りまた2年はいけそう。

  昨日、このnoteを日記として使い始めてから初めての更新をしたのだが、アップしてから気がつく修正点が割と多かった。口語表現と文語表現がごちゃまぜの文章を書いているので、読み直してみると気持ちが悪い部分があった。細かく修正していった。
  そして、久しぶりにnoteを使ってみて、Web版とアプリ版ともにかなり使いやすくなっていると感じた。以前は、文字を打っているうちに動作が不安定になったり、Webとアプリが上手く同期されず記事が変になってしまったりしていたが、いまのところ快適に使えている。



11月22日(火)

  『エルピス-希望、あるいは災い-』第5話を視聴。
  ここまで観て、浅川恵那(長澤まさみ)と岸本拓朗(眞栄田郷敦)が、交互にモノローグをつとめているのが効いているなぁと思う。
  このドラマが「バディものである」という先入観で、ふたりは正反対の人物として描かれるのだろうと思っていた(初回のふたりは上下関係が明確だった)けれど、浅川も岸本もここまで交互に目が醒め、交互にブレてをくりかえしてきた。実際、人間なんてそんなものだもんね。トライ&エラー、テンション上がったり下がったり、体調良かったり悪かったり、諦めたり思い直したり。そういう人物描写が面白い。ふたりの足並みが揃った感じがするラストだったので、次回が楽しみ。

  劇中で、2001年11月18日のしし座流星群が出てきて思い出した。あのとき、私は高校2年生。深夜、友人2人と地元の江戸川に流星群を見に行った。かなり寒い夜だったので出来る限りの暖かい格好をし、河川敷の水上バス乗り場のあたりで寝転がって見ることにした。凄まじい量の流星だった。
  はじめのうちは3人とも「あ!流れた!」なんてはしゃいでいたものの、あまりにも流星だらけなので慣れてきてしまい、黙ってぼーっと夜空を見ているだけになった。
  そのうち、友人Aが「ふたりとも進路って決めてるの? 」と切り出した。自分がどう答えたのかは覚えていないが、友人Bは専門学校に行って、ゆくゆくは美容師になりたいと言っていた気がする。そのときは決まっていないと言っていたAは、その翌年「30歳までにコンビニのバイトで1,000万円貯金する」のが目標だと言っていた。
  数年前、SNSで検索をしてみたらAのアカウントを見つけた。その少し前に結婚式を挙げていたらしい。アップしていた写真には、高校時代の同級生も何人か写っていた。本当に1,000万円貯まったのかな。Bとも疎遠になってしまい、現在どうしているのかは知らない。ふたりとも幸せに暮らしているならいいな。
  私はしし座流星群の1週間前にあった文化祭で、初めてのライブをしたバンドをいまも続けている。



11月23日(水)

  昨日より5度も寒いし、雨。そして、爆弾低気圧。アイアンクローでもされてんのかってくらい、こめかみを軸に顔面が重く痛い。後頭部も重痛(おもいた)い。
  低気圧の影響を感じないという人には全くわからないと思うが、私の場合、ひどいときには「これは風邪引いた!」と思うほど具合が悪くなる。今日はそれに近いレベルでしんどい。何もしなくていいのならずっと寝ていたい。もしくは、ずっと湯船に浸かっていたい。

  今夜の「United」の台本の準備。骨組みは作ってあったので、肉付け作業。しかし、気が付くとYoutubeチャンネル「岡田を追え!!」のここ数日分をまとめて観ていた。最近は寿司を食べる時、頭の端のほうから「ほんとにほんとにほんとにほんとにサーモンか~」が聞こえる。
  「岡田を追え!!」はチャンネルが開設されてから間もない頃に、おすすめに出てきた3時のヒロイン 福田さんによるダンスレッスン回が面白くて、それからずっと観ている。
  思えば、ヒコロヒーさんを知ったのもこのチャンネルきっかけだった。そのあとに「有田ジェネレーション」や「ゴッドタン」があって、Aマッソ 加納さんとのYoutubeラジオ(続いていってほしかった……)を聴いて関係性を理解し「チャンスの時間」も面白くて、noteを読んで文章も面白い~Youtube「ヒコロヒーの金借りチャンネル」が開設されて〜みたいな順番だった。
  話を戻すと、岡田さんにはさらに売れても、寿司を握ることと辛いものを食べることだけは続けて欲しい。

  22時から「United」生放送。今回は、先週に引き続き「俳優さんの歌手活動 90年代編 その2」というテーマでお送りした。

○深津絵里と中上雅巳「NIGHT-CLUBBING」
○安達祐実「どーした! 安達」
RYO「Sky Blue」
○宝生舞「Hell or Heaven」
○宝生舞「赤い鳥」

  深津絵里さんはめちゃくちゃ歌が上手いし、歌手活動をしていた時期の作品はどれも素晴らしい。(オンエアした曲ではラップしている)
  宝生舞さんの2枚しかないシングルも最高。今年、藤井隆さんのプロデュースで、フットボールアワー 後藤輝基さんが宝生さんの「Carnival」をカバーしたのにはまじで驚いた。この掛け合わせは藤井さんにしか思いつかないと思う。

  VOS盤『海になりたい part.3』に収録される「日比谷ノンフィクションⅨ」の映像と音のチェック。
  初めてしっかりとこの日のライブ映像を観たが、武道館を経たいまでは演奏が「だいぶ前だな」と感じる。このライブでの反省点を、対バンツアーや武道館にむけて調整していったからだ。実際に武道館の映像と見比べてみると変化がわかる。そして、武道館の映像もそのうちに「だいぶ前だな」と感じるようになるだろう。そうなるべきだ。



11月24日(木)

  今年も確定申告のシーズンがやってきた……。
  レシートの分類やら、必要書類を揃える作業やらをしながら、Gyao!でM-1準々決勝の映像を観る。作業に時間がかかったので、すべて観ることができた。
  勝ち上がった芸人さんのラインナップをみると、過去のM-1とは選出の基準(みたいなものがあるのかはわからないが)、選ばれ方に変化があるような気がする。ワイルドカードから誰が復活するのか楽しみ。

  現場に行きたかったけど仕事があったから諦めた『劇場版ダウ90000ドキュメンタリー 耳をかして』を視聴。
  ボロボロの建物を指差して笑う忽那さん最高。
  園田さんの告白のくだりが意味わからなくて最高。
  わらべうたを歌って勝手にツボり浅草東洋館前でタップダンスしてしまう中島さん最高。
  ダンスバキバキの吉原さん最高。
  昔の彼女に告白した改札口でニヤニヤしている上原さん最高。
  ずっと1人で何言ってるんですか? の道上さん最高。
  喩えがCRユニコーンガンダムしかなくて飯原さん最高。
  竜宮城を盛り上げたい、なぎさ最高。
  本番が近くなると「若者のすべて」を聴いちゃう蓮見さん最高。
  ラストのPARKGOLFさんの曲最高。配信希望。
  私服どんかぶりでめちゃくちゃ優しいかが屋さんも最高。
  白武さんのニュートラルなインタビューも最高。
  いつまでもすげえ面白い友達同士でいてほしい。完全版も楽しみ。



11月25日(金)

  昼から事務所で打ち合わせ。
  そのあと取材。武道館の振り返り。
  そして、領収書の整理。

  「証言者バラエティ アンタウォッチマン」ダウ90000ゲスト回を視聴。これはもうダウは売れているということだ……。
  「ダウ90000のコントのあとに『不思議な夜』を演奏する対バン」を夢見ていたが、夢が夢になってきた……。
  ダウドキュを観てからだと、ダウ90000が揃ってるだけでグッとくる。すべてのグループ活動は奇跡なのだ。

  レジー『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』読了。大変おもしろかった。
  手早く「教養」を得ようとする人が増え、古典文学や歴史や映画などなどの「まとめ」の需要と供給が増しているなかで、それらが広がっていく社会やカルチャーにおける問題点を指摘し「ポストファスト教養」の哲学へと向かう論考。
  感想は色々あるのだが、日記に書くと長くなるのでいつかスペースなどで紹介しようと思う。

  図録「展覧会 岡本太郎」を読む。
  岡本太郎氏が『燃える人』について「『原爆の予感』が一見平穏な日常を送る人々の内部にもどろどろした化け物として存在しており、芸術の意味とはその『奇々怪々な閉ざされた世界』に言及することなのだと述べている」(図録「展覧会 岡本太郎」P.232)ように、自分もアーティストは社会生活の中で自身の芸術を追求し、磨き、尖らせ、世界や人に突きつける気概を持ち合わせているべきだと強く思っている。
  音楽のトレンド=環境への「最適化」と「自己探求」のようなものの間を何度も行ったり来たりしながら、次の表現を探し続けていきたい。爆発したい。



11月26日(土)

午後から友人宅へお邪魔し、半日居座る。



11月27日(日)

  いい加減に終わらせたい領収書の整理。

  レジー『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』で紹介されていたPodcast「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」を聴く。
  毎回、国内外の歴史を面白く解説してくれているし、下調べや準備に時間がかかっているのも伝わってくる。聴いてみた初期(2019年)の頃の回には表現がよくないところもあったが、このあとの回では改善されていると信じて、引き続き聴いてみたい。
  それにしても、古代ギリシャは本当に面白い。人間ってずっと同じようなことをくりかえしているんだなあ。

  「天才たちのドッキリ 叡智のムダ使い」を視聴。
様々な分野のスペシャリストが、専門的な知識や技術を使って新感覚ドッキリを仕掛けるという、升野さんMCの番組の第2弾。
前回の「体育館に並べた100脚の椅子の中から、1つだけ壊れている椅子に座らせる」という、人間の心理を操るドッキリがめちゃくちゃすごかったので今回も楽しみだった。
  前回もあった「その人にだけ音を聞かせるスピーカー」のドッキリが、他で見たことがないものすぎてめちゃくちゃ面白かった。



11月28日(月)

  昼、猛烈にうどんの「どん兵衛」が食べたくなり「どん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん」を買ってくる。
  急いで湯を沸かし、湯を入れて10分待ち(10分どん兵衛派なので)、猛烈な勢いで食べる。
  ちょっとしたアレンジとして梅干しを2つ入れる。酸っぱさがアクセントとなってさらに食が進む。
  あっという間に食べ終わり、満足満足となったところで、天ぷらを入れ忘れたことに気がついた。しかし、もうお腹いっぱいなので、今度天丼にでもしてみようと思い取っておくことにした。

  今週の「United」の選曲。
前回&前々回がなかなかレアめな音源をかける回だったので、大味なものにしようかと考えるが、大味にすればするほど選曲がつまらなくなるというジレンマ。
  お題が面白ければそれでもいいのだが、全く思いつかなかったので強硬手段に出ることにする。

  「有吉ゼミ」を視聴。ダウ90000飯原さんのゴミ屋敷のレスキューが観たかった。
  ダウドキュの時点よりあきらかにゴミが増えている(笑)。無事にきれいになってよかった。
  スギちゃん夫妻の詰め放題企画も毎回すごいよね。自分には絶対できない。

  『エルピス-希望、あるいは災い-』第6話を視聴。
エンディングを歌っているのが長澤まさみさんとYONCEくんだったと判明したけれど、これはどんな意図の演出なんだろう。そもそも意味があるのかな。ないのかな。深読みしてしまう。
  特に「オートチューンがはずれて生歌になった」という点が気になっていて。なぜなら、音楽的にはそれぞれ成立していて、別物だと思うから。私的には、最初のオートチューンがかかっているバージョンがオケと曲調に合っていて好きだったし、生歌にするならオケも一緒に替えたほうがいいような気もする。今後はオケも替わったりもするのだろうか。
  作品と結びつけて考えるなら「オートチューンの人工的なニュアンスが取れる→劇中での浅川と岸本が自らの本心に正直になり人間味(生々しさ)が出てきた」みたいなことなのかなあ。意味深なエンディングの映像にのせているから、話題作りというだけではないだろうしなあ。考えすぎかなあ。

  『【エルピス スピンオフ】8人はテレビを見ない #3 けしたあとの為につけている』を視聴。最高。私の見たい「園田」すぎた。
  こういうお話をグループメンバーだけで出来るって結構すごいことだと思う。そして、しっかり本編の内容も踏まえているという。

  明日の取材の準備が朝方までかかる。



11月29日(火)

  昨日まで寒かったのに、突然妙な暖かさ。そして雨、風、低気圧。
こういう天気がいちばんしんどい。何を着て外に出ればいいのかがわからない。
  汗っかきではないものの「汗ばむ」という状態が好きではないので、日頃から少しでも暑いと思ったら上着を脱げるような格好をしている。しかし、それをいつまで続けるのかが悩ましい。だってもう11月末っすよ?
  しばらく悩み、半袖Tシャツに厚手の上着で出ることにした。まもなく12月という時期にする格好ではないが、ここは圧倒的閃きからの悪魔的奇手。今日の風の強さとぬるさから、電車は暑そうだと判断。結果、正解。電車内がめちゃ蒸し暑かった。すぐに上着を脱いだ。パーカーなど着ていたら大変なことになっていたと思う。Tシャツ姿は車内に私ひとりだった。

  昼から取材。
  慣れない形のインタビューだったが、とても有意義な時間だった。

  取材が終わって15分ほどした頃、頭痛が発生する瞬間をはっきりと自覚する。頭の中心部で小さい渦のような感覚が発生し、それが徐々に広がっていった。外に出たら雨風がめちゃくちゃ強くなっていて「これか」と思った。

  Podcast「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」を聴く。『キングダム』実写映画公開時期の回で秦や始皇帝の話。中国史は人物名が覚えられず、誰が何をした人なのか頭のなかでいまいち繋がっていないので『ドラゴンボール』のあらすじを話すかのように話してくれるのはとても助かる。やっと商鞅は覚えた。

  夕飯に土鍋でご飯を炊き、豚バラ大根を作った。同じレシピで何度も作っているが、過去イチ美味しく出来た気がする。最近メインで使う各種油をちょっといいやつにしたのが効いているのかも。美味しすぎてご飯を食べ過ぎた。苦しい。

  ヤングキング本誌『外道の歌』最新話を読む。最新14巻以降、本誌ではハラハラする展開がずっと続いている。次回は12月末ですって。遠いなあ……。



11月30日(水)

  「United」の台本作成。オンエアする楽曲の下調べをして、作品の制作された時代背景を踏まえて、詞を読み込むなどする。
  持っている知識については、なんとなくで覚えていないかディスクガイドなどで詳細を確認し直す。N.W.Aや『ストレイト・アウタ・コンプトン』の話が出てきそうだったので、軽く観直す。また、アメリカの歴史、公民権運動ベトナム戦争についても関連する内容のため、家にある本を読み直していたらそれだけでもかなり時間がかかってしまった。
  そして何故か『仮面ライダーX』を軽く観直す……。神敬介=仮面ライダーXの人生壮絶すぎるな。終盤の仮面ライダー2号=一文字隼人の客演がよかった。「私の変身をお目にかけよう」って見得を切って変身するのよ。2号の変身大好き。
  尺の都合でほとんど原稿には反映されていないけど、頭に入っているかどうかが大切。ということで。

  22時すぎから「United」本番。

■iTunesでシャッフル再生してみたらこうなった
YES「America」(single)
Edwin Starr「Time」
Scritti Politti「Absolute」
2Pac「Can’t C Me」
水木一郎「おれはXカイゾーグ」

  今回はiTunesのシャッフル機能に任せてみるという仕事放棄状態の選曲。しかし、自分では(絶対に)こういう並びの選曲にはならないので面白かった。
  YESの「America」をかけたので、ひさしぶりに原曲Simon & Garfunkel「America」も聴き直したら、1960年代~1970年頃の時代の空気を感じてしびれた。この原曲を10分半の大作に作り変えたYESもすごい。歌い出しまで2分半もある(笑)。
  Scritti Politti『Cupid & Psyche 85』は今年最新リマスター盤が出ているが、びっくりするほど音がでかい。「Perfect Way」はレベルつっこみすぎなんじゃないかと心配になるくらいでかい。でもそれができるポテンシャルのファイナルミックスがあるということだから、当時の機材でどんなレコーディングをしたらこうなるのか気になりすぎる。


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