ごあいさつ

こんにちは、小出祐介といいます。
普段はBase Ball Bearというバンドをやっています。
ボーカルとギターの担当です。

僕は本業である音楽以外にも、映画や漫画や小説やゲームなど、興味があるものは色々とあるんですが、かれこれ20年近く、リアルタイムでチェックし続けてきているものがあります。

それは、「心霊的なものが映り込んじゃった系ホラー」作品です。

具体的にいうと、『おわかりいただけただろうか』の文言でお馴染みの、「ほんとにあった!呪いのビデオ」(以下、「ほん呪」)シリーズに代表される、“不可解なもの”が映り込んでしまった投稿映像を紹介、検証する映像作品のことです。

1999年に始まった「ほん呪」を第一人者として、現在では「『ほん呪』以降」といえる作品が数多くあり、この「心霊的なものが映り込んじゃった系ホラー」シーンを形成しています。

というか、数が多すぎて、レンタルビデオ店のホラーコーナーで「なにこれ初めて知った!」「しかもシリーズ10本以上出てんじゃん……」となることがいまだにあるんですけど、それくらい「ほん呪」フォロワー的な作品、そのさらにフォロワーというような作品まで出てきているのが、現在のこのシーンなわけです。

僕自身、子供の頃からホラー全般(スプラッターは苦手です)が好きだったのですが、中3のとき、「ほんとにあった!呪いのビデオ (1)」に出会ってから、この類のホラーが大好きになってしまい、追いかけ続けています。

特に「ほん呪」への好きが高じて、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で特集をやらせていただいたり、ニコ生で朝まで実況配信をやらせていただいたり、今年は初の公式本「ほんとにあった! 呪いのビデオ 恐怖のヒストリー」で、初代監督にして、現在も「ほん呪」のあのナレーションをつとめている、中村義洋監督と対談をさせていただいたりもしました。

公式のお仕事までさせていただいて本当にありがたい限りなんですが、
なんというか…………


しゃ、喋り足りねぇ!!!!!!


何がどう面白くて、どこがどう好きなのか、全然喋り切れてねぇ!!!!

あまりに喋り足りないので、色んな媒体の方にさり気なーく「レビュー連載をやらせて欲しい」と突っついたりしていたのですが、さり気なさすぎたのか、単純に需要がない(と思われている)のか、一向に連載の依頼は舞い込まず……。

んじゃあもう勝手にやります!
仕事じゃなく!
ほんとに趣味として!
「ほんとに趣味だった!小出のnote」として!

と、いう感じで以後、ちびちびと作品の感想を書いてはあげていきます。
「ほん呪」はもちろんですが、その他の作品も実はかなり観ているので、それらについても合間で書くつもりです。

このnoteをきっかけとして、これらの作品を観てもらえたら、それだけで嬉しいです。

更新はほんとにちびちびとしたペースになります。

ほんとに趣味なので!

よろしくお願いします。


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