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日記 2022年11月11日〜11月19日

  こんにちは。
  長いこと放置していたこちらのnoteですが、引き続き趣味noteとして「ほん呪」シリーズのレビューを書いていく機会は伺いつつ、日記めいたものとしても使っていってみることにしました。

  日記めいたものがある程度溜まり次第、まとめて更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



11月11日(金)

  バンド結成21周年記念日。

  昨夜は武道館から帰宅し、部屋着に着替えたところで活動エネルギーが尽き、布団に入った瞬間に寝た。
  整髪料で髪がベタベタで気持ち悪かったが、湯船に浸かることはもちろん、お湯を頭上から浴びる気力もなかったし、「このまま枕に髪を乗せるの嫌なんですけど~いやあああ」という心理にもかまっていられないほど体が重く、布団に倒れ込むことしかできなかった。(ギリギリ、枕と頭の間にタオルを挟み込むことには成功)

  昨夜のライブは人生で一番の集中ができていた。日頃、集中力がない自分に、失望しっぱなしの私が言うのだから間違いない。
  昨夜のライブは人生で一番の集中ができていた。
 
  「ゾーン」と呼べるものなのかどうかはわからないが、雑念が一切よぎらず、極めて冷静で、しかしハートは熱く、すべての動作を高次元で制御できていた。
  オリンピックで表彰台にあがる選手は、こういう体感でパフォーマンスをやりきった人たちなのではないだろうか。うんうんうん、そうだったんだ、こういう景色だったんだ、うんうんうん、と調子こく権利を主張させていただきたいほどの立派な集中だった。よくやったよ。うんうんうん。
  丸1年かけて準備してきたライブだったので、そんな体感でもって本番を終えることができて、この上なく晴れやかな気持ちだった。

  ただ、疲労感が半端じゃない。
  12時間ほど寝たものの、全身がダルくて何もやる気がしない。横になり、ドラクエウォークの画面上、自宅のまわりに出てくるモンスターをプチプチしばいているだけで1日が終わった。



11月12日(土)

  この1ヶ月ほど、武道館の準備で気持ちにゆとりがなく、本や映画を見る気がしていなかったが、徐々に復帰していこうと思い、まずは話題のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』の3話までをU-NEXTで一気に観た。

  第1話、妙に音楽が多いのがつらかった(内容が入ってきにくかった)けど、それを乗り越えたら話はとても面白かった。毎週観ていこう。
  エンディングで参考文献に挙げられている作品と併せて、長澤まさみさんが劇中で手にしている森達也『死刑』や、東海テレビ制作の『名張毒ぶどう酒事件』についてのドキュメンタリー袴田事件袴田巌さん関連のドキュメンタリーなども、このドラマの扱うテーマについての参考になるかと思う。

  昨日に引き続き体が重く、ドラマ3本を観たところでまた寝てしまう。夜に起きて、どうにかご飯を作った。
 ガーリックライスと、ブロッコリーのサラダ。柿。プロテイン。

  Youtube「佐久間宣行のNOBROCK TV」バカリズムさんの大喜利名回答の回を視聴。
  升野さんが、ご自身のかつての大喜利回答をふりかえって解説していく企画。
  そのなかで「ワンクッション挟んだ回答」というような表現が出てくる。これを自分の作詞の感覚に置き換えてみると「比喩の濃度調整」みたいなことなのかなと思う。
  この線まで比喩を濃くしてしまうと、伝えたい元の部分がぼやけてしまう。しかし、多少は比喩に浸していかないと、直接的表現では面白くない。では、どの線を狙っていくか。どういう書き表し方にしていくか。
  作詞においては、こういうせめぎあいがよくあるけれど、自分の場合は吟味をし、ブラッシュアップをする時間がある。でも、升野さんは、それを現場で瞬時に判断し「一本」取っていくわけで。瞬発力の桁が違う。頭の回転、どうなっちゃってるんだろうと思う。回りすぎていて怖い。
  升野さんが手の内を明かしてくれるのが好きなので、とても見ごたえのある企画だった。

  『エルピス スピンオフ【8人はテレビを見ない】』#0 #1 を観たあと、ダウ90000 第4回演劇公演『いちおう捨てるけどとっておく』を配信で。
  この世の大学サークル感のなかで、唯一好感が持てる大学サークル感を身にまとう人たち(自分調べ)ダウ90000。
  自分は大学の空気が肌に合わず、登校回数5回の即辞めマンなので、大学生っぽい話・ノリというものを知らずに大人になってしまった。大学のランクってあるの? どこの学校がすごいみたいなのもわからない。
  だから、ダウ90000やラランドの、ネタやフリートークから醸し出される大学生っぽい話、しかもちょっとインテリジェンスを感じるそれが異様に眩しく感じられ、最近では「大学行っておけばよかったかな……」と若干思うくらいだ。
  でもまぁ、行ってもあれか……馴染むのは無理だけど、勉強はしておけばよかったなあ。自分が入ったのは社会学系の学部だったので、いまになって知りたいことがたくさんあるなあ。
  12月にある、いとうせいこうさんがオーガナイザーのダウ90000×Aマッソのイベントも行くので、超絶楽しみ。チケット抽選を自力で勝ち取ったのだ。嬉しい。



11月13日(日)

  夕方、外に出るとぬるくて湿気の多いイヤ~~な空気感。
  雨が降りそうだったので急いで家電量販店へ。充電式の電池を買いに行った。

  ちょっとした買い物だったので油断していて、ポイントカードを忘れた。会計の段階でそのことに気がついたが、ポイントが付くといってもこの金額じゃ微々たるものだし「ポイントカード忘れました」から始まるやりとりをするほうが面倒だったので、申し出るつもりはなかった。
  当然「ポイントカードはお持ちですか」とは聞かれたが、「いえ」とだけ答えた。すると「すぐにお作りできますけれども」と案内されかけたので「あ、いえ、持ってくるの忘れちゃいました」と答えた。
  “レシートにハンコを押してもらって、後日合算だろう”と思ったからそう答えたのだが、返事はまさかの「それでは新しいカードをお作りいただいて、後日、古いほうのカードをお持ちいただければ、ポイントの合算ができますので」だった。
  えっ、なにこの手間???? 新しいカード作って、後日、古いカードとポイントを合算して、古いほうは捨てるってこと????
  そんな手続きある???? とは思ったものの、もうここまでやりとりをしてしまったので、渋々住所を登録用紙に書き、新しいポイントカードを貰い、店を出た。

  雨がぽつぽつと降り始めるなか、もうひとつ用事を済ませに行き、20分後。さぁ帰るかという段階で、ハッと気がついた。さっき買った電池が、無い。かばんやポケットを確認するが、無い。
  ポイントカードだけを受け取って、電池を受け取っていなかった。あるいは、ポイントカードだけを渡されて、電池を渡されていなかった。

  私は最初からポイントなんて要らなかったのよ。
  新しいポイントカードなんて以ての外。
  本当に欲しかったものはこの手をすり抜け、いらなすぎるものだけが残った。

  ぬあああ~~~~。
  もうめんどくさいから、このまま帰っちゃおうかな~~~~~~~と、5秒くらい迷ったが、しっかり「もったいない」が勝った。

  雨が本降りになってきた。上着を傘代わりにして、家電量販店まで小走りで戻った。
  レジに向かうと、さっきと同じ店員さんがいたので、レシートを見せながら「すいません、さっき買った……」と言ったところで被せ気味に「あ、そうですよね」とだけ言って、裏から【小出様 ポイントカード新規作成 忘れ物】と、ラベルが貼られた電池を持ってきてくれた。
  ……いや、たしかに、受け取っていなかった私が悪いよ。だけど、ポイントカード新規作成に気を取られて、電池を渡さなかったあなたも良くはないよね????
  【小出様 ポイントカード新規作成 忘れ物】って【小出がポイントカード新規作成したらうっかり忘れ物】とも読めるけど????
 ……でも、もういいよ。あったから。外で落としたんじゃなくてよかったよ。
  「ありがとうございました~~」
  棒読みの御礼を背中越しに聞いて、帰路に着いた。
  この充電式電池、最後の1滴まで電気搾り取ってやるからな。



11月14日(月)

  基本的に「予約をする」ということが苦手だ。スケジュールが埋まっていくことに圧迫感を感じる。これが「電話予約」となると、さらに苦手だ。
 「電話をしなければならない」という点が、ひどく億劫に感じる。だから、電話予約が必要な時は、Todoメモに「電話予約」と書いておいて「あー電話しなきゃーいやだー」という日を何日か過ごし、限界まで粘ったところで「うおら!」と電話する。
  大体希望の日時で予約ができるが、4割くらいの確率で希望が通らない。ギリギリまで電話をしていないからね。
  しかし、今日はそんな私が、スーパー電話予約モードに突入。率先して、いくつもの電話予約やスケジューリングをこなしまくった。10割希望通りに予定が決まった。完璧だ。清々しすぎる。

  夜、風呂で突然、忘れていたと思っていた小学校の校歌を思い出した。
  体育館の舞台横の時計の下に、校歌の歌詞のなんか陶器みたいなもので作られたやつがデカデカと飾ってあって、それの質感や、朝礼の風景は思い出せるのに、あれだけ歌っていた曲自体を忘れてしまうなんてと、若干ショックを受けていたのだが、湯船に浸かるときに自然と口ずさんでいて、「?!?!?!?!」となった。
  いや、湯船に浸かるときに自然と小学校の校歌を口ずさんでいる現象そのものが「?!?!?!?!」ではあるけれども。

  これをきっかけに、スーパー小学生時代懐かしみモードに突入してしまい、母校のHPを初めて訪れてみた。
 「学校日記」というブログに飛んでみると、毎日の給食そのものの写真がアップされている。
  正直なところ、小学生時代の給食に対しては「不味くて当たり前」という印象しか持っていなかった。なんなら「なんか暗かった」みたいな心象までこびりついているくらいであったが、ブログをざっと遡ってみる限り、「麻婆丼」「三色丼」「チンジャオロースー丼」「カツカレー」「ハムチーズホットサンド」「キムチチャーハン」「小松菜ペペロンチーノ」……おい、まじかよ、全部美味そうじゃん!!!!!
  「ハムチーズホットサンド」なんて、つけあわせにフライドポテトまでついてるじゃん!!!!もはやダイナーじゃん!!!!アメリカンダイナーじゃん!!!!
  多少は進化しているだろうとは思っていたけれど、30年前の給食とのあまりの違いに愕然とした。
  あと何年かしたら、堀之内さんちの子供も、こんなに美味そうな給食が食べられるんだなあ。い~~~な~~~。



11月15日(火)

  突然のめちゃ寒。武道館の日が寒くなくてマジで良かった。ギリギリセーフじゃん。
  これまで自分が経験してきた武道館はすべて冬場で、ステージ上も寒い=楽器が冷えている=手から冷えて体もなかなか温まらない=体の緊張がほぐれない=心も緊張がほぐれないという状況下だった。
  その印象が刻みこまれていたので、今回も寒さをかなり警戒していたのだが、全っっっっっっ然寒くなかった! なんなら楽器からぬくもりを感じるくらいだったので、本当に助かった……。
  これも今回の武道館を成功に導いた要因だと、本気で思う。次に武道館をやるときは、絶対に寒くない時期にしよう。
 かつ、土日祝日でね。

  昼からべボ部収録。
  今日もずっと眠くて、収録中あくびをしていたかも。 いつもすいません。やる気はあるんです。

  収録の際、武道館でFCブースにあったフラッグに、みなさんが表裏両面びっしりと書いてくれたメッセージを読む。
  隅から隅まで読ませていただきました。ありがとうございます。すごく嬉しかったです。
  音楽活動を通じて、少しでも誰かの人生に影響を与えてしまう、干渉してしまうことって、ときに怖いことだと感じるのですが、せめて新しい刺激や、ちょっとした楽しみになれるよう、作品作り、ライブ活動に邁進していく所存です。

  そのあとレーベルスタッフとの打ち合わせ。VOS盤「海になりたい part.3」収録のライブ映像のチェックなど、諸々。

  『エルピス-希望、あるいは災い-』第4話をU-NEXTで視聴。
  劇中の報道の映像や、商品パッケージなどのディテールがよくできているなあ。

  明日のZIP-FM「×music」内コーナー「United」の選曲をするもテーマが決まらず苦戦。(毎週、自力で内容を考えています)
  こうなると、延々といろんな曲を聴きながら、テーマが浮かんでくるのを待つしかない。しかし、部屋を掃除していると「なつかし~」なんて、昔の写真を眺めはじめてしまうのと同じで、こういう時に限って「あ~この曲、久々に聴いたらやっぱいいな~」みたいな寄り道をやらかしがち。今日も寄り道にはまってしまい、本線に戻れず。



11月16日(水)

  昼過ぎに「United」の選曲テーマがやっと決まり、台本の作成に取り掛かる。

  音源についての調べ物をするときは、最初に、ネットに落ちている情報にざっと目を通す。しかし、電波にのせてそんな話をしてもつまらないので、基本的にネット外の情報で構成しようと考える。
  自分にできることは、ひとつめに、その曲についての分析や解釈を話すこと。これは自分だけが発信できる内容なので、大切にしている。
  もうひとつは、フィジカルから得られる情報を紹介すること。ネットとサブスクを使えば、検索からデータを得るところまですぐに到達できる時代だからこそ、手元にある盤や関連書籍などの資料からの情報が、ちゃんと貴重だったりもする。
  例えば、昔のCDのジャケット画像はすぐに見つけられても、歌詞カードの中までは簡単に見られない。参加ミュージシャンや、プロデューサーなどのクレジットはどこかに載っていても、エンジニアや録音スタジオのクレジット、中の写真や、デザインまではわからない。レアな盤になるほど、歌詞カードを見るだけでも様々な情報が得られる。
 自分もサブスクは活用しているけれど、フィジカルをディグることをやめられない理由は、こういうところにある。なので、自分の作品もまた、フィジカルでしか得られない何かがあったほうがいいと思っている。

  長くて25分ほどの担当コーナーでも、毎回しっかり時間をかけて準備をしているので、聴いていただけると嬉しい。

  22時すぎからリモートで「×music」内「United」生放送。今回のテーマは「俳優さんの歌手活動 90年代編 その1」。

○和久井映見「さよならを言わなかった
○桜っ子クラブさくら組「DO-して」
○京野ことみ「Now!」
○酒井美紀「逢いたいね」

  の、4曲を紹介。
  どんだけ七人のおたく』が好きなんだ私は(笑)。
  次回放送分も選曲を準備しておいたので、来週は下調べにもうすこし時間をかけられる。

  夕方、小腹が空いたものの、台本の準備に時間がかかっていたので、さくっとセブンイレブンに行って、おにぎりを2つ買って食べた。(ツナマヨと明太子)
  少し久しぶりに食べたけれど、おにぎりが最近リニューアルしたようで、確実に1段階美味しくなっていた。
  自分のツアーの楽しみに、エリア限定具材のセブンのおにぎりを食べるというのがある。次に全国をまわれるときが、ますます楽しみになったぜ。



11月17日(木)

  自宅作業を諸々。

  武道館公演から、1週間が経ったなんて信じられない……。疲労の蓄積をただただ感じ、疲労の回復にただただつとめた1週間だった。

  Youtube shu3「【超検証】ハート1個で最高難易度(ハードコア)をクリアできるのか|マインクラフト」を視聴。
 マイクラはプレイしたことがないが、この検証の頭のおかしさは十分理解できる。
  shu3さんは毎回、自ら進んで「1050年地下行きっ・・・・・・・・!」みたいな検証をしていて、自分だったらコントローラーを画面に突き刺すレベルのことが何度起きようとも「楽しいんですよねぇ」なんて挑んでいく。
  間違いなく、この世で最もゲームを楽しんでいる人の1人だと思うし、だからこそ観ていて気持ちがいい。
  今回も素晴らしすぎる超検証動画だった。

  ゲーム実況といえば、狩野英孝さんのYoutubeチャンネル「EIKO!GO!!」も大好きだ。
  最近は『サイコブレイク』のゲーム実況生配信をやっているが、明らかに攻略に時間がかかりすぎている(笑)。
  『サイコブレイク』は自分でもやったし、RTA(Real Time Attack)の動画もいくつか観ているので、どういうふうに進めていくのかは頭に入っている。
  効率だけを考えると、狩野さんは真反対のプレイングをしている。
  でも、それが良い。狩野さんには魅せる技術と引きがあるから、攻略の効率なんてどうでもいい。頑張る狩野さんを見守るのが楽しい。
  CAPCOMさんが仕掛けた罠に、ひとつひとつ着実に引っかかっていく。2択の仕掛けで1度○んで、やり直した際に「わかったぞ。真実は必ず常にいつも絶対に1つ。こっちだ!」と、先程とは違うほうを選ぶ。仕掛けが解除されて 「実に面白い!」とカメラ目線で決める。チャット欄の全員が「2択だからね!!」と突っ込む。
  この配信上で起きる、すべての事象が愛おしい。



11月18日(金)

  数日前に買っていた、浅見理都『クジャクのダンス、誰が見た?』1巻を読む。
  めちゃくちゃ面白そうな漫画がはじまった。これから先がどうなるのか、気になりすぎる。

  田口翔太郎『裏バイト:逃亡禁止』8巻を読んだら、どうも話を忘れているような気がして、前巻を読み直したら「いや、気のせいか……?」となったけれど、よく見たら6巻だった。7巻を読んでいなかった。(持っていなかった)
  慌てて購入して7巻を読んだものの、そもそも1エピソード完結だから、連続したことはそこまで起きていなかった。
  結果、ほぼ気のせいだった。

  菅原敬太『家族対抗殺戮合戦』7,8巻を読む。
  こちらは、単に7,8巻を読んでいなかった。いよいよ物語も後半にさしかかった感。

  増田こうすけ『あの頃の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ家めざし日和』を読む。
  『ギャグマンガ日和』の増田先生が、いかにしてギャグマンガ家になっていったのかという、自伝エッセイ的な作品。
  『まんが道』が大好きなせいで、もはや誰の“まんが道”でも好きなんじゃないか説。漫画家のみなさんの“まんが道”が読みたい。

  野菜をたんまり買ってきたので、野菜炒めを作ろうとクックパッドでレシピを検索。
  私の料理は、クックパッドでほぼ解決する。
  過去に作ったレシピを開いてみたものの、仕上がりを思い出し、さらに別パターンが欲しくなり、Youtubeで料理研究家リュウジさんのレシピを見る。
  リュウジさんのレシピの何が好きかって、味の素をふりまくるところが大好きだ。私も味の素をふりまくりたい。
  味の素をふりまくって、めっちゃ美味しい野菜炒めが出来た。土鍋で炊いたご飯とあわせて、完璧。



11月19日(土)

  RTA in Japan「ロックマンX - RTA in Japan Summer 2022」を視聴。
  鮮やかなプレイングすぎて、自分がやってきた「ロックマンX」とは全くの別物だった。

  小学生のころ、パスワードをノートにメモしながら、友達と一緒に何日もかかってクリアしたなぁ。
  あいつとは小学校卒業以来会っていないけれど、元気にやっているかなぁ。
  小6のとき、フリーマーケットにふたりで店を出して、おもちゃを売ったらめっちゃ儲かってさ。その儲けで、柴又のプラモ屋さんにミニ四駆を買いに行った帰り、お前が不良に絡まれてさ。止めに入ったはいいけど、ふたりして財布の中身全部持っていかれてさ。だけど、親に心配かけたくないから黙っていようってことになって、怖かったし悔しかった気持ち、飲み込んだよな。
  俺さあ、あのとき、絶対に真面目に生きていこうと思ったんだよ。人を怖がらせて、悲しませて、奪って生きていくなんて、俺はいやだよ。
  お前はいまどんな風に過ごしているんだ? 健やかに暮らしているか? いつか、地元で会えたらいいよなあ。
  ……なんて感傷に浸る暇は一切なく、驚異の36分10秒で完走された。上手すぎる。

  升野さんの夫婦生活について知ることができるらしいぜ!(ニヤニヤ)とのことで「ドーナツトーク」を視聴。夫婦の話も面白かったし、髪型の話にはめっちゃ共感。

  私も「マッシュルームカットにしよう」と思ってこうしているのではなく、自分でコントロールしやすいように、頭の形や髪のクセに沿って切ってもらっているから、結果的にこうなっている。
  故に「こういう“髪型”をしている」という意識が希薄だ。(そもそも、マッシュルームカットではないし)
  髪のセットが苦手なので、基本的に、乾かしたらもう出来上がりとなるようにカットしてもらっている。

  髪を切ってくれているのは、長年お世話になっているヘアメイクの高城さん。
  高城さんのヘアカットのメソッドは独自のものらしく、高城さんからも、他の人に同じことはほぼ出来ないと言われている。
  メジャーデビューして以来、16年、美容室には行っていない。なんなら、セットの完成図や方法も、完全に理解しているのは高城さんだけなので(自分もわからない)、時々、弟子の方々にやってもらうとニュアンスが違う仕上がりになる。その都度「高城さんはこうしている気がする」なんて意見交換をして、正解に近づくようにしていただく。……なんにもしていない風なのに、すごく難しい髪型だと思う。
  まず、髪の流れと頭の形が難易度高いんですって。実際、デビューした22才くらいまで「髪が決まった」と思ったことが一度もなかったので、高城さんをはじめ、これまで担当してきてくれたヘアメイクさん全員に大感謝している。

  Youtube「高野さんを怒らせたい。」の最新回「初めて読む漫画の名シーンが抜かれていて怒らせたい。」を視聴。
 今回は『ドラゴンボール』を読んだことがない、きしたかの 高野さんに、名シーンをすべて抜いた『ドラゴンボール』全巻を読ませるドッキリ。やっぱり高野さんは全然怒っていなかったから、 心が広いなあと思った。
  『スーパーマリオメーカー2』を実況生配信でプレイしていたら、コース上に自分の個人情報がどんどん出てくる回も最高だったので、このチャンネルをまだ知らないかたはぜひ。

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