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BOX合宿を通して改めて伝えたいと思ったこと

経済や政治のインプットと競合の動きを刷り合わせ、予測を立てる力

まずは対局を見るために歴史を学ぶこと。
不況に差し掛かるタイミング、不況を乗り越えるタイミング、特別アップダウンがないタイミング、想像以上に上手くいっているタイミング、それぞれの国で何が発生し、どのように乗り越えてきているのか。そしてその意図や背景は何か、その打ち手に何をどこまで期待していたか。インプットが不足していると同じ情報を受け取っても作るアウトプットの精度は必然的に低くなる。

起こりうる全てのことを想像し、仮説立て・戦略構築する力

起こりうる全てのことを可能な限り想像するために鮮度の高い情報収集を習慣にしなければいけない。鮮度の高い一次情報を得れば得るほどメディアに出てきている情報の品質の低さを感じる。故にそうではない手段で情報を獲得していかなければいけない。自分が抱く疑問、感じる課題、それらを乗り越えてきた人たちは世の中にごまんといる。そういった人たちにいかにアクセスし、自分のもっている情報と繋ぎ合わせることができるか。

対処する成長と、対処しない成長の見極めが組織成長に大きく影響する

課題というものは決して悪いものではない。みんな課題や問題に敏感ですぐに解決しようと慌てる。しかし、放置したほうがいい課題や問題も世の中には存在する。ただし、放置力が肝心。ただ野放しにするのではなく、観察はしておく。そうやって適切に課題と向き合うことができると組織は想像以上に強くなる。

兎に角センスのある努力を

この数年自分に対して言い聞かせてきたこと。
センスある努力をしなければ、理想には辿り着くことができない。自分の状況・状態と、努力のフィールドを間違えてはいけない。人が簡単に諦め、実は難しいことには宝が埋まってる。

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