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【今月のお仕事情報&イラストのお仕事というエキサイティングな行為について】

こんにちは、小池です。今月のお仕事情報、2件あります。

そのいち:

音楽之友社さまのwebマガジン『ONTOMO』にてイラスト担当させていただいてます、毎月の星占いの5月号がリリースされました!こちらからどうぞ🌟

そのに:

bizSPA!フレッシュ(扶桑社さま)にてイラスト担当させていただいた今月分のシリーズがリリース開始しました。初回はこちら!

今月のライフスタイル内でのテーマ『結婚式にまつわるトラブル』のアイキャッチイラストを描かせていただきました🎨これから続々記事がリリースされてゆくご様子、どうぞお楽しみに!

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お仕事でイラストを描かせていただく。これは実にエキサイティングな行為です。

なにがエキサイティングかというと「こういうイメージのものを…」「ふむふむこんなですか?」「そー!!」というやりとりが面白いです。構造として興味深いです。

たとえば食べ物で「こう、疲れた時にきゅーっと染みて、甘くて、疲れが取れる感じの!」「ふむふむ、食事です?スイーツです?」「スイーツ!」「なるほど、ところでフルーツはお嫌いではありませんか?」「あ、レモンだけ苦手で…」「わかりました!では!」

と言って、あたりを付けてヒアリングをしてあたりをつけてお渡しする。疲れてるということで甘いもの、でもスッキリしたいならクエン酸とか必要ね?レモンいいと思うけど好き嫌いあるし、いままでの傾向からしてチョコだだがけのものは召し上がってなかったような…云々。もちろん、察するところと、訊かなきゃわからないところとはちゃんと区別をして、のちのちの工程で二度手間や遅延などのトラブルが起きなきように情報を集め、作成します。

何がいいですかね、キウイのせのさっぱりめ生クリームのケーキとかでしょうか。何案か考えたいところですね。

「言わなくても分かってよ!」などという意味不明なコミュニケーション方法を獲得して来なかった小池にとって、お仕事でのヒアリングは大変わくわくするし安心する行為です。なにせ、正解をこれから作ってゆく行為なのです。欲しいものがあると言ってもらい、それが何にどんなふうに必要なのかを訊き、確認し、余地の幅を確かめ、進めてゆくこの行為のなかには独りよがりが発生しない。美しいではありませんか。

よく聞く、よく見るクライアントトラブルという類のものに対して、小池はどうにも首を傾げることが多いです。解決策あるのになんで手を打たないんだろう?と。

こういう踏み込んだおはなしは、単元ごとにまとめて、のちのち販売記事にしたいなと考えています。昔の私が欲しかった情報を、いまそれが欲しい誰かに届けるために。



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