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供給能力が壊されると・・・

新型コロナウイルス感染症は
タダの風邪という感じになりつつあるけど
まだ国民の間では恐怖心を払拭できないですね。

ただ、新型コロナウイルス感染症は
いつか、必ず治まるはずですよね。

ワクチンが開発されるとか
治療法がみつかるとかです。

というのはインフルエンザは
毎年3千人〜1万人の死者を出していますが
新型コロナウイルス感染症での日本の死者数は
今の所、千人弱です。

死者が少ないから、いいというわけではないのですが
比較して死者数が多いインフルエンザに対しては
それほど恐怖心がないのは不思議です。

報道によって恐怖心を植え付けられているのでは?
そんな風に思います。

それよりも恐れるべきは、政府の対応だと思うんです。

政府の緊縮財政によって保証なき自粛が行われることで
日本の供給能力が壊されているんです。

供給能力が壊されるとどうなるのか?
それは、新型コロナウイルス感染症が収束して
経済活動が正常に動き始めたとして

モノやサービスを供給する企業や個人商店が減っていたら
どれだけお金を持っていても買えるモノやサービスがない
という状況に陷るからです。

あなたが、いつもお買い物しているスーパーに買い物に行って
目当てのモノがなかったら・・・

ちょっと考えればわかりますよね。

その目当てのモノを生産(供給)していた業者が
自粛期間に経営が困難になり倒産していたらということです。

だから、政府は財政拡大をして
すべての企業や個人商店を救う必要があるんです。

新型コロナウイルス感染症によって
緊急事態宣言がだされたことで、かなりの供給能力が失われているはずです。

インフレ率2%ぐらいに景気が回復していて
それで経営不振で倒産するのなら
それは経営者の自己責任だと言えるでしょう。

今の日本は20年以上デフレが続き
景気が上向くことがなかったわけです。

そんな中で中小企業や個人商店は努力をして持ちこたえてきたのに
今回のコロナ騒動で、政府によって潰されていったんです。

政府の使命である経世済民が行われずに
日本の未来が霞んでいる状態になっているのが今です。

経済のことや政治のことに少しでも関心をもって学び
少しでも広めたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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