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土曜の午後、子育て時代を思い出す。

土曜日は、たいてい仕事はオフ。6日間働いて、1日休む。この1日は、基本パソコンの電源も入れない。キーボードにも触らない。以前なら、スマホを持っていなかったから、SNSも休み。このスタイルをずっと続けてきた。

土曜休みに落ち着いたのは、子育てを妻とすることになってからだ。それまでは、週休0。休みはなし。まあ、いろいろと理由があり、子どものオムツ替え(男性が苦手なうんちの処置も)、ミルク、真夜中の抱っこ、おさんぽ、お昼寝、、、諸々を一部(ないし全部)をやることとなった。

別にイクメンになりたかったわけではない。それぞれに事情があり、これから仕事を、もっともっとがんばらなければ! というタイミングでだ。やりたいことを我慢しなければならない、思い通りにならないことは、人生には何度も訪れる。そのうちの一つが訪れた、というだけの話だ。

平日の仕事は子育ての合間に行うため、仕事の件数を減らす原因となり、仕事でも苦労することとなった。子どもを寝付かせて、ついつい自分も寝てしまい、夜中の11時から再開し2〜3時頃終了して、そこから夜泣きの対応するから、ほぼ寝る時間がないという、よくある子育てのデフレスパイラルに翻弄された日々もあった。(体重も10キロくらい減ってましたね。)

そんなことなので、体調を崩し、何度か寝込んだこともあった。30代で40度の熱が出る。毎日抗生物質を飲み、平熱に戻るまで1ヶ月かかった。これを機に、3ヶ月に1度くらいのペースで体調を崩し倒れるようになった。(できるだけ若いうちに結婚する意味って、こういう経験してからわかるもんですね。苦笑)

そう。それで、土日は基本的に仕事をしなくなりました。でも、最近、煩雑な経理などを済ませるために、日曜日の一部を仕事にあてるようになり、土曜日のみ完全休業日で落ち着いていたんです。

でも、今日は珍しく仕事。その合間に、なんとなく、昔のことを思い出しました。

子どもが大きくなってきたら、休みは不定期になって、だんだん家族の生活リズムと切り離されてくるのかな〜とか、そのときは寂しく感じてしまうのかな〜など、雨のせいか黄昏た気分もしてきたり。まあ、先のことはわかりませんね。



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