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【告知】4月5日にオンライン講座でテネシー・ウィリアムズの『ガラスの動物園』を読みます

 4月5日開講のオンライン講座「文庫で味わうアメリカ文学」で、テネシー・ウィリアムズの『ガラスの動物園』を読みます。
 この講座では、一年をとおしてアメリカ文学を、文庫本で月に一冊ずつ読んでいきます。今年度は20世紀後半から21世紀にかけての作品を読んでいきたいと思っています。
 ラインナップに上がっている本は、どれも面白そうなものばかりです。また、新年度から受講生の方々と文学作品についてじっくりと話し合って行けるのを楽しみにしております。
 とは言え、もちろん授業の内容を聞くだけでも大丈夫。ここだけの話ですが、今回は読んでこられなかった、という人も、みなさんのディスカッションや、僕の講義を楽しんでいただけるのではないか、と思っております。
 4月からお目にかかれるのを楽しみにしています。

オンライン講座「1 年で学ぶ教養 文庫で味わうアメリカ文学」

第 1 水曜 19:30~21:00
4/5(水)テネシー・ウィリアムズ(1911-1983)『ガラスの動物園』 (新潮文庫)
5/10(水)チャールズ・ブコウスキー(1920-1994)『郵便局』(光文社古典新訳文庫)
6/7(水)グレイス・ペイリー(1922-2007)『最後の瞬間のすごく大きな変化』(文春文庫)
7/5(水)トルーマン・カポーティ(1924-1984)『ここから世界が始まる』(新潮文庫)
8/2(水)トニ・モリスン(1931-2019)『ジャズ』(ハヤカワ epi 文庫)
9/6(水)リチャード・ブローティガン(1935-1984)『芝生の復讐』(新潮文庫)
10/4(水)コーマック・マッカーシー(1933-)『ザ・ロード』(ハヤカワ epi 文庫)
11/1(水)ルシア・ベルリン(1936-2004)『掃除婦のための手引書』(講談社文庫)
12/6(水)マーガレット・アトウッド(1939-)『青ひげの卵』(ちくま文庫)
1/10(水)ポール・オースター(1947-)『ムーン・パレス』(新潮文庫)
2/7(水)イーユン・リー(1972-)『黄金の少年、エメラルドの少女』(河出文庫)
3/6(水)ケン・リュウ(1976-)『紙の動物園』(ハヤカワ文庫)

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