独立ではなく、公私混同経営を始めます。

「日本の朝」を変える。
前回のnoteでも書いたように、私は7月に会社を辞め、複業のライフワークとして活動していた「朝渋」を本業として広めていくことを決めた。

そして、次に私が選んだ道は、女性起業家であるパートナーと共に、仕事とプライベートを「公私混同」して生きていくことであった。

もともと学生起業をしていた私のパートナーである中村とは、「朝渋」きっかけで出会い、1年の交際を経て結婚することになった。それに伴い、8月から中村の会社にジョインし、『公私混同経営』をしていくことを決意した。

今回はその経緯をお伝えしたい。

「使命」と思える事業が立ち上がった

前回、私は、新卒3年目まで何も「軸」のないサラリーマンだったが、1年で130人を「早起き」に変えてきた、という話をしたと思う。
その背景には、実はパートナーの存在がとても大きかった。

「朝渋」は2年前から共同創業の西村とスタートさせた。当初は単発イベントを不定期に開催していたが、なかなか人は集まらず、西村と2人で黙々と読書をする3ヶ月もあった。

転機を迎えたのは、運営メンバーに女性が入ったことだった。それが、今のパートナーである中村だ。それを機に、後に自分の「使命」とも呼べるようになる「朝渋コミュニティ」が立ち上がった。

背中を押してくれるパートナーの存在

コミュニティメンバーが徐々に増え「朝渋」が少しずつ注目をされていくと、自分の能力が足りなくて挫折しそうなことが沢山あった。

毎週のように開催している「著者イベント」には、とても新卒3年目が対峙出来るレベルではないようなビックゲストばかりがやってくる。

ファシリテーション、プレゼン、資料作成、コミュニティマネジメント、イベント企画…。『朝渋』の運営で求められることは、本業では「営業」しかしたことがない私が挑戦するには、高いハードルのものばかりだった。

イベント前日は、本番のイメージをする度に襲い来るプレッシャーに吐きそうになりながら準備していた。

そんな私を見て、彼女は、

「5時こーじが朝渋を自信もって語らなければ、朝渋は存在する意味がない!」
「素晴らしい活動なのだから自信を持て!」

と強く背中を押してくれた。

絶対なる、信頼できる彼女の支えがあったからこそ、私の自己肯定感は少しずつ上がっていき、成功体験を積み上げていくことができたのだ。

背中を押す、サポートをする時がきた。

しかし、「朝渋」で着実に階段を登っていく私の隣で、パートナーは苦しんでいた。

外ではパワフルな起業家として活躍しているが、家に帰ったら体力面、精神面と共にボロボロで、床に突っ伏して泣きながら寝ている姿を幾度を見ていた。

仕事に対するストイックさ、事業に対しての誇りと不安が混じり合うとんでもないプレッシャーの中で、彼女が日々を過ごしていることを知った。

そんな状況では自分の仕事の報告が出来なかったりもした。「起業家が抱えている問題に対して、自分が抱えている問題なんてちっぽけだ」「アドバイスをしても本質的な解決にはならない」などと、彼女に対して本音を晒け出すことができない関係に、もどかしさを感じていたのだ。

「もっと本質的に、苦楽を共にしたい」

起業家である彼女との将来を考えた時に、悩んで出した結論が『公私混同経営』であった。朝渋を共につくってきた信頼関係があったから、2人で仕事をする不安は無かった。

「会社を辞め、NO.2としてパートナーの会社に入社する。」
人生を賭けた提案をA4の紙2枚にまとめ、彼女に人生プレゼンをした。

結婚が前提となっていた提案書に、彼女は驚いていたが数週間後の回答はYESであった。
「こんなありがたい提案は断ることはできない。一緒にやっていこう」
2人で覚悟を決めた瞬間であった。

こんな想いで、私たちは『公私混同経営』を決めたのだ。

「ユニークに生きる」

20代の夫婦経営は、あまり前例がない。
女性起業家を夫が支えるという形も、まだまだ前例がない。

実際に周りに話してみると、

「喧嘩が続くから辞めたほうが良い」
「プライベートと仕事は切り離すべき」
「共倒れする可能性がある」

…など、反対意見も多数もらった。

ただ、今回の決断は、最速で目指したい世界を実現するために取った決断なのだ。複業であった朝渋を本業にし、彼女の会社のNO.2として事業を伸ばしていく。

2人の夫婦理念は「ユニークに生きる」こと。

たとえばこれまでも、家でも仕事をしているパートナーの横で、私はせっせと料理を作り、洗濯を回し、掃除をする日々であった。

家事の9割は私の役割。これも実にユニークである。

仕事でもプライベートでも相互補完する、新しい夫婦の生き方ーこの前例を作りにいく。
自分たちの納得する形の正解を追っていきたい。

第二創業期、MorningLabo

8月からメンバーも4人になった。

偶然だがパートナーの会社名は

「株式会社Morning Labo」

私からするととても運命を感じる会社名である。

「朝の研究所」としてユニークな事業を。
そして「日本の朝を変える」活動をしていく。


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5時こーじ

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コメント3件

はやおきしてみたくなってきました。夫婦で会社はすごくいいですよ。妻にあした休みなさいって言われたり いい すごくいいですよ!
うちも夫婦で仕事しています。カフェ経営だけでなく複数の仕事を持っているので、夫婦だからなんとか乗り切れる。と、言った仕事の局面は多かったです。
最近一緒にお仕事させていただいたデザイン事務所の方もそうでした。そちらは奥様が代表。旦那様がno,2のようでした。支えてくれる旦那さん。とっても素敵やと思います^^
すてきですね。夫婦での公私混同経営。最高の状態ですよね。それもこれも、お二人が高いレベルでお互いを刺激し合ってたからこそですよね。
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