見出し画像

乞食ガールズの作品

はい、2週目です。
#週1note

今回は、
乞食ガールズって何?
セルフタイマー写真ってどんな写真?
って謎をわかりやすく説明するための回にします。

言いたいことがないからといって
もう言葉に詰まったわけではありませんよ!
あらかじめ作品を知っといてもらったほうがこれからお互いわかりやすいかなと思ったのです。
ホントです!

では、
誰も知らない乞食ガールズの世界へようこそ!



おわかりいただけたでしょうか?
乞食ガールズというユニット名に引っ張られて
汚くてシュールな写真を想像していましたか?

それでもデビュー当時は、
”乞食”的なコンセプチュアルな作品を
かっこよく作りたいと思っていたんです。

でも1年ぐらいすぎると
そんなことよりやりたい写真を撮りたいって思うようになり、
実際そうしました。

結果的に、
"乞食"というより"ガールズ"感の方が強くなりました。
そもそも僕は、キレイで可愛い方が好きだし
"乞食"というのは我々の見た目だけですね。

かっこよく言えば、
”乞食ガールズ”とは
作風にネーミングしたような感じです。

さて、どんどん行きましょうか。
次は定評のある乞食ガールズ、
自らが干支に扮した年賀状シリーズです。



兎年(2011年)からの辰年・巳年の3作は
ボディーペインティングでした。しかも撮影時は冬!

馬年(2014年)から衣装を自作するようになりました。
(※ 2015年のを除く。角だけつかぴ作で、他の重要なすべては、
さをり織り作家のカガミマリコさんに羊毛100%で作ってもらいました。)

ケンタウロス衣装なんか売ってないし、
誰かに作ってもらったらいくらかかるか計り知れない!

そんな理由から自分で作るようになったのです。
衣装製作なんて全くの未経験だったので製作期間は苦痛の日々でした。
なんでこんなことはじめてしまったのだろう
って何度も逃げ出したくなりました。
しかしながら次第に出来上がっていく衣装が目に見えていくので
そのワクワクだけには助けられました。
ひとりで昼夜問わず製作し続ける孤独、
これが作家の気持ちなのかと思い知ったことを
今でも鮮明に覚えています。

フェイクファー素材での衣装作りは合計4作になり、
もはや衣装製作は年に1度の楽しみになりました。
猿年(2016年)では、人生初のジオラマ製作に挑戦しました。

自分史上最長の製作期間でただただ辛かった鳥年
鳥年の反動で楽しさを重点に置いた犬年

そんな挑戦を伴い続けてきた年賀状も今年の亥年で9作目。
あと3作でコンプリート。
12作たまったら衣装も着れる干支展フルやります!
それまで年賀状という文化が残っていますように!

どうでしたか?乞食ガールズ。
好きになってくれたらうれしいです!

僕の文章よりも写真の方がおもしろいですよね。
web上で写真を解説するのも今回がはじめてなので、
noteっぽくなったんじゃないでしょうか。

あ、そして今年から
乞食ガールズは「表現活動」から「遊び」に昇格しました!

4月の東京、5月の大阪で
10周年記念個展を開くので
遊びに来て下さいね!

それでは、
今週はこの辺で、
水曜日のつかぴでした!


#週1note



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?