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ポジティブな気持ちと準備をすること

3月8日(土)10時~13時 東京・品川駅
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本日も、
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鳥取一の進学校・米子東をセンバツに導いた「超合理的思考法」とは
ー部員16人の公立校はなぜ躍進できたのかー
http://bunshun.jp/articles/-/10511
(文春オンライン19.1.25)
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上記より、 「将来監督になった時に必要な下準備は何だろう」について解説させて頂きます。

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それでも、当時からいずれは野球部を率いて日本一になりたいという想いは抱いていた。
(省略)
「いきなり監督を任されると、やっぱり『強いチームの監督に話を聞こう』という発想になりがちだとは思うんです。でも、僕の場合はなかなか教員採用試験に受からなくて、


(省略)

その頃から『将来監督になった時に必要な下準備は何だろう』と考えて、
まずは体のことを知るためにスポーツトレーナーの資格を取ろうとか、
栄養の勉強をするために栄養士の方々と一緒に勉強会に参加させてもらおうとか、強化のための細かな要素から考える形になりました。
強くなるための課題を細分化して、それをひとつずつ潰していく。
今にして思えばその発想がすごくプラスになっていますね」
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前回までもメンタルトレーニングの「準備」や「イメージトレーニング」の話を書かせて頂きました。


そして今回はメンタルトレーニングの観点から「準備」と「ポジティブシンキング」を解説したいと思います。


ストレートに教員採用試験に受かっていたら、このような力は現在ほどは磨かれなかったかもしれません。私にも同じ経験があるので、よくわかります。


なぜならイメージ通りにいかなかった時、誰でも否が応でも自分に向き合う時間を作らなければならないからです。


その時、その変えられない現状をどう捉えるか、そこが大きな分かれ道になります。


今回の原動力は、昔から抱いてきた「いずれは野球部を率いて日本一になりたい」という思いです。


この思いが「今できることは何か」と、その現状を最大限に活かそうとする姿勢を生み、将来に向けての「準備」をしようという気持ちに切り替えたのだと考えます。


そして下記です。
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強くなるための課題を細分化して、それをひとつずつ潰していく。
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現状の課題を細分化出来る者が、自分は「できないかも」などという「不安」を感じるでしょうか。


「不安」を感じるのではなく、「こうやればよいのではないか」と工夫をするのではないでしょうか。


そのような人は「ネガティブ」でしょうか。


このようにポジティブシンキングの「技術」を磨いていくのです。つまり、「ポジティブシンキング」とは、生まれ持った思考の癖ではありません。


勘違いされやすい点ではあるのですが、単に楽観的であることではなく、ある課題を、自分ができそうな単位にまで細分化する思考の技術だと思うのです。


技術ならいくらでも磨くことは出来ます。
私がお伝えしていきたいことの一つです。

是非、次回もご期待下さい。

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