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3.11に想う

今日で東日本大震災から8年となりました。

私は直接的影響は受けていませんが、震災がなければ、今の私は確実に存在しないと思っています。

8年前の今日はまだ私は大阪で教員をしていました。

職員室にいて「なんだかめまいがする感じだな。」と思っていたところ、隣の先生から「大きな地震みたいだよ。」と教えてもらいました。

翌日の3/12は、生徒の引率で東京に行くことになっていて、校長先生とも話し「新幹線が動いているみたいだからまぁ大丈夫でしょう。」と話していました。

東京にいる親や友人と連絡がつかないのが少し気がかりでしたが。

翌日朝早く、東京から中止の連絡があり、学校からも連絡があり「引率は中止してすぐに出勤せよ。」と指示があったときには、事の大きさに少しずつ気づいてきていたように思います。

引率予定だった生徒や仲間の先生とも「マイクロバスに避難物資を積んで被災地にボランティアに行くか。」とも話していたのですが、それもいろいろな事情で叶わず、「これでいいのかな?」と思っていました。

東京にいる親や友人から「懐中電灯、電池、食料等を送ってほしい。」と頼まれ、スーパーに行った所、店員さんに「いつ届くかわからりませんよ。」と言われたこともあり、自分には何もできないのだなと思ったこともありました。

それから、1年と少し経った後私は民間企業に転職をしました。転職直後から中国に行く予定でしたが、ひょんなことから、震災復興の一環で建設した福島の新工場で仕事をすることになりました。

教育のことしかわからない私が、どう仕事をしていくのか、そして、福島のために何ができるのかに悩んだ時期もありました。風評被害でみんなが頭を痛めている中、どうするのがいいのか。

この福島での1年弱の経験が、中国駐在中の震災復興を目的とした2つの取り組みに繋がりました。

今でも福島に行くと「おかえり。いつ帰ってきた?」と何人もの人々が声をかけてくれます。毎回、涙が出るほど感動するものです。

東日本大震災では、家族や仲間との絆が再認識され、注目されました。私はそれを福島で地元の方々から学ばせてもらいました。

私の会社は、ポールスターコミュニケーションズという名前です。家族や仲間のつながりの大切さ、コミュニケーションを通して、人と人そして国と国をつなぎ、多くの人を笑顔にしたいという思いからつけてもらったものです。これは、間違いなく福島での経験、そして3年間の中国での経験から来ているものです。

結局は、何事も「人と人」と多くの人が言います。私もそう思います。

いかにそれを実践していくか、形にしていくかが求められると思っています。

「敬天愛人」、最近大切にしている言葉です。言葉だけでなく、行動で示していきたい。

明日は岡山で若者たちに、モチベーションとパフォーマンス向上の研修です。これから岡山に向かいます。岡山の若者たちに元気に前向きになってもらえるよう、ご縁を大切にしながら、話をしてきます。

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北宏志(きたこうじ)

人材育成に関わるセミナー・研修講師、中国ビジネスアドバイザー。人材育成・組織開発や現地での経験を活かした中国ビジネスが専門。株式会社ポールスターコミュニケーションズ代表取締役。
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