2019年後半から2020年頃の話

皆さんこんにちは。古事記project代表の村上です。
「事務作業をコツコツ積み重ねることが出来る薬」がどこかに売ってないかアマゾンで探しています。

●海外の反応

さて、このnoteでも何度も書いていますが「トキハカケリ」のMV(ミュージックビデオ)が好調です。
海外でめちゃめちゃ伸びています。
2/7 10時時点で25500再生、イイネが1100。海外からのコメントも多数いただいています!これって純粋に嬉しいですね。
だって、広告をかけたのは最初の7日間だけなので、その後は自発的に伸びてるという事。作品を評価をして貰えている証なんです。

youtubeの広告の仕組みを少し解説すると、広告って「1再生〇〇円」という課金の仕方なんですね。その〇円は条件とかカテゴリーとかによって変動するらしく、今回は平均4円の単価でした。
1日に5000円分消費する広告がストップする仕組み。今回7日間で35000円の上限で広告をしました。平均4円なので8750回程度、広告での再生が保証されるという事です。

と説明してますが、僕もyoutube広告を使うのは今回初めて。手探りの中お試しという感じでした。

今回、ターゲットに設定したのは日本・アメリカ・フランス。
海外でどういう反応をされるのか知りたかったというのもあります。

ところが、これが不思議で日本もターゲットに入っているのに反応がほとんどないんですね。

無題

どういう訳か8割以上がアメリカとフランスなんです。
日本人は広告だとクリックもしないという事なんでしょうか?

うーむ、この辺詳しい人にご教示願いたいですm(_ _)m


何にしても、喜ぶべきは広告が終了してからも伸び続けているという点と、海外からのコメントに多くあった、「広告だけど、見たら最高だった」「間違ってクリックしたけど、それは人生で最高の事故だった」などという、広告というネガティブなものを開いたら最高の作品がそこにあったという評価です。
世界で通用する音楽であり映像だという事には自信が持てます!
どうにかして、世界に古事記projectを広めていこうと決心した今日この頃です。

●2019年後半から2020年頃の話。

という事で本題ですが、今日はその頃に僕が何をしてきたかという話です。経営や運営の考え方というよりは、ちょっとした古事記project運営記録的な感じです。


少し前のnoteで古事記projectを立ち上げてからやってきたことを書きました。がむしゃらに作品を作り、行政等のお仕事もさせて頂くようになったものの、継続的な売り上げは見込めず暗礁に乗り上げていたという話です。

色々変えたいと思っていたのが2019年後半ごろ。
この頃には次回作がヤマタノオロチのお話しという所も決まっており、吉本芸人の天津向さん曰く、「古事記におけるサビ」の部分を作る事になっていました。
「サビ」という表現が気になる方はこちらの特番をご覧下さい。
#どさくさに紛れて宣伝w

最初に考えたのは有名声優さんの起用です。
勿論、スサノオやクシナダのイメージとなる声優さんに演じてもらいたいという想いは有りますが、それなりに予算もかかる話です。
ただ「演じてもらいたい」だけでは難しいですし、今後も古事記projectを継続していくためにはここで売り上げを立てなければ、作品を売らなければいけません。
行政のお仕事等で、臨時収入を得た所でもあったのでその予算を次作の制作費に割いてプランニングしました。

とは言っても、今考えると物凄く浅はかだったと思えるようなことで、色々な案は全て「有名声優さんの知名度で売る」これに帰結していました。
まずもって、そんな甘いものじゃないと当時の自分に言ってあげたいです(笑)

とはいえ、その時はそんなこと思いもせず、ご縁があってイザナギ役を演じて下さっていた成家義哉さんに伊藤かな恵さんをご紹介いただき、伊藤さんつながりで同じ事務所の中井和哉さんにオファーをすることが出来ました。そして、81プロデュースさんに飛び込みで、阿澄佳奈さんにオファー。阿澄さんにも引き受けていただく事が出来ました。
このキャスティングに関していうと、いち声優ファンとして純粋に嬉しかったです。正直、戦略の事なんか頭からどっか行ってましたねwww
だって、ワンピースは勿論、銀魂だって超電磁砲だってSAOだってひだまりだってWORKINGだって全部見てますし!なんならラジオだって聞いてるし、ひだまりラジオだってまた更新されるんじゃないかって・・・・


・・・。


このまま、キャストさんの話をしていくとただのアニメ・声優オタクのnoteになるので、運営の事に話を戻します。


そんなこんなで2020年1月にすべてのキャストが決まるのですが、そこで起きるのが全世界に脅威をもたらしたコロナウイルスです。
世の中が一変した中ではありましたが、不幸中の幸いで元々リモートワークだった古事記projecは、制作に関して今までとほとんど変わらずに勧められたというのはありがたい事でした。(勿論、メンバー個人はそれぞれあったと思いますがあくまで業務として)

コロナになった事、それ自体が原因ではないのですが、自粛期間中に僕の考えが大きく変わる事になりました。

次回はその話をしたいと思います。


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●2021年2月14日(日)夜
無観客配信ライブ決定!

古事記project副代表でシンガーソングライターのまみよ
楽曲「斬舞踊」や「トキハカケリ」でラップを担当してくれたRamBaarさん
古事記projectの楽曲制作でいつもお世話になっているギターのタクちゃん&ベースのネギ。
そして僕(パーカッション)の5人で【揺音Crew】というアコースティック編成のバンドを組みました。
古事記projectの曲やまみよ、Rambaarさんのオリジナル曲などをやって行きます。「トキハカケリ」もアコースティックアレンジで挑戦します!
無観客配信ライブなので是非、コメントして下さい!


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