今、実践している事

皆さん、古事記projectのvoicy聞いてくださっていますか?
voicyの方では、メンバーの制作裏話付きで古事記projectのボイスドラマを放送させて頂いていまして、現在はヤマタノオロチ神話を題材にした「斬舞踊」という物語を放送しています。
そして前回、とうとうスサノオたちはヤマタノオロチを倒しました!
これ、自分で言うのも何なんですが、ド迫力の戦闘シーンだったと思いませんか!?
まだ、聞いてない方はぜひこちらで!!

残念ながらvoicyはモノラル放送なので、左右に音が動くことが難しいのですが、是非製品版をヘッドホンとかイヤホンで聞いてみて欲しいです!
どういう立ち位置で、どのくらいの距離からスサノオがジャンプしてとかめっちゃ話し合って「そう見えるように」工夫を凝らしてます。「聴覚情報のみで映像を見せる」にこだわった音響演出になってますので是非「ご覧下さい」!

そして、今日の僕が担当回のvoicyで「斬舞踊」ヤマタノオロチ編は最終回となります。是非、聞いていただいてそして感想を下さい!!voicy内で読み上げさせていただきます!!
感想は下記の方法で受け付けています。
・voicyのコメント欄
・Twitterでハッシュタグ 「#こじぷろvoicy」でツイート
・Twitterの古事記project公式アカウントへのDM
・メール(info@kojiki-project.com)
感想頂けると励みになるので、是非よろしくお願い致します!!!

●人に対する想像力

という事で本題です。
前回、キングコング西野さんのyoutubeに出会い、voicyを聞き、オンラインサロンで学び、僕の考え方が大きく変わってきたという話をしました。

西野さんのサロンの記事やvoicyでは、西野さんが実際にやってきた様々な「打ち手」と呼ばれる施策が数多く公開されています。
そんな数々の「打ち手」の中で一番大切にしよう思ったのが「人」に対するものです。

このリンクはほんの一例にすぎませんが、数ある「人」に対する打ち手の中で全て共通しているのは相手の気持ちになっているという事。相手の事をとにかく考えています。それはリアルの知り合いであろうと、オンライン上であろうと、見た事もあった事もない人に対してでも。

これって「想像力」を使って相手を思いやる事なんだと思うのですが、意外と簡単なようで難しい事です。

面と向かって1対1で話している時なら、その想像は容易に働いている人って多いと思います。僕も多分そうです。
でも、これがLINEになった時、メールになった時、オンライン上で、SNS上で、なんなら会った事のない人、知らない人。そこにまで想像を巡らす事って本当に難しいんです。

つい忘れてしまいます。

上のリンクの記事にも書いてありますが、「プレゼンが長い」。

これ、本当に難しい。。。


古事記projectのnoteを昨年末から始め、最初の記事を書いた時からこのことは頭に合ったんですけど、初回から実践できないんです(汗)

短い文章に伝えたい事をまとめられない。

でも、相手の事を想ったらその通りで、この忙しい現代社会において、わざわざ僕の文章を読んで下さっている人がいるわけです。
その人たちの時間的負担を少しでも軽くしようと思ったら、短くて簡潔に伝わる文章が良いに決まってます。

でも、いつも挫折している一つでもあります。(今回も・・・)

こういう所は引き続き努力をしていこうと思っているのですが、僕が出来る所から丁寧に相手の気持ちを想像していこうと決めました。

●大切なもの

ちょっと話はズレますが、古事記projectって会社は「古事記をエンターテイメントに」という考えで運営していますが、そこには「古事記」という日本最古の歴史書を多くの人に、なんなら諸外国にも知って貰いたいという想いがあります。
「古事記」に関して、僕たちより詳しい人は沢山いますし、学術的に研究していたり、古事記だけでなく記紀神話、風土記、地方伝承など様々な言い伝えから検証されている方は沢山います。
(僕たちの知識じゃ手も足も出ないような詳しい方が沢山います。)

ただ、僕たちはもっとライトな考え方で、漫画やボイスドラマ、音楽というエンタメのフィルターを通して「こんな面白い物語があるんだ」と知って貰う入り口を担えればと思っています。
(研究は出来ないけど、エンタメにして伝えるのは誰にも負けない!)

と、会社として、団体としてこんな理念があるのですが、じゃあその代表者である僕にとって何が一番大切か?と問われれば実は古事記じゃなくて古事記projectのメンバーなんです。

勿論、古事記は好きです。単純に面白いし。神様も神社も好きになったし。

でもね、こんなブラック企業も真っ青な猪突猛進プロジェクトに対し、面白そうとか、そういう理由だけで何年も一緒に走って来てくれている仲間が一番大切なんです。

ここは何があっても譲れない所だったりします。

そんな古事記projectのメンバーが大切で、作品作りに協力して下さっている声優さんやミュージシャン、イラストレーター、動画クリエイターなど数々のクリエイターさんが大切で、協力してくれている、神社さんや自治体さん。そして何より、今僕たちの事を応援して下さっている方々の事が大切なんです。

僕はそこまで器用な方ではないので、古事記projectの事を認知していない人に対してそこまで想像力が働きません。勿論、考えられるようにならなければいけないのですが、まずは今僕の目に見えている「人」たちに対して丁寧に想像力を発揮していく事から始めて行こうと思ったという話でした。





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