コンテンツの二極化

いよいよ、次回作の制作が本格化して急激なタスクの増加にあたふたしている今日この頃です。


実は今日、とある場所で講和をさせて頂きました。
古事記project株式会社の代表として約1時間ほど話してきたわけです。

普段話す事に慣れてないので、まあ緊張するし、声は枯れるし(笑)

僕は話すことをある程度、メモ書きするなり原稿作るなりしておかないと、しゃべりながら次話すことを忘れちゃったりするんですよね(汗)
なので、今回は話す内容をしっかり作りこんでそれを元に自分の言葉で喋るという事をしました。

事前に、2~3回通して練習したんですけど、本当に声を出すことに慣れてないんですね(汗)
少し声を張ってしゃべっていると、30分もするとカスッカスになってくるんです。。。
いや~声優さんとか役者さん、ボーカリストって凄いですね!(←何をいまさらwww)

今まで一人喋りってせいぜい10~20分がせいぜい。しゃべり続けるって経験は無いんで圧倒的しゃべる筋力不足なんだな~って思いましたね(笑)

折角voicyでもパーソナリティーをやらせてもらっているし、ここ数年人前で挨拶(←壇上でするようなやつね)などをさせて頂く機会も多くなったので、少しでも上達できるように頑張りたいと思います!!

まずは「え~あ~症候群」を何とかせねばという感じです(汗)

●これからの考え方

さて、その講和はクローズドの会だったので外部の方は聞く事の出来ないものだったのですが、今後のコンテンツについて話す機会を頂きました。
といっても、僕もコンテンツの専門家ではないので非常におこがましいと思いながら、僕なりにここ数か月勉強してきたことや、影響を受けている方視点での話などをさせて頂きました。

・「音声の世界が来る」
・「コンテンツはどんどん二極化される」

という所です。

この辺はいろんな方が話している事でもあったりするのですが、音声についてはvoicy社長の緒方さんが言っている通り、「可処分時間」の奪い合いになっている現代において音声は唯一「ながら」が出来るというコンテンツだという所ですね。(だからボイスドラマが熱いですよ!古事記projectのvoicyが面白いですよと熱弁してきましたwww)


そして二極化というのは、ハリウッドの映画とかディズニーとか、ハイクオリティーの演出がされた作られた世界と、真逆の等身大の自分が見えるリアルなコンテンツ。
例えば、映像も音もこだわりまくって演出し、作りこまれたMV(ミュージックビデオ)に対し、誤魔化しの効かないアコースティック編成で20人くらいのキャパのカフェでライブ。
物凄くおいしいレストランと、そのオーナーシェフが話す、その店を作るに至ったプロセスやシェフの生い立ちなどのストーリー。
他にもいろいろあると思いますが、こんなのが二極化なのかなと。
そして、これからはその両方を併せ持っていなければいけないのではないかという話です。

コンテンツが乱立する中、どうやって他のコンテンツよりも抜きん出るか。それこそ世界トップレベルなら話は少しだけ違うかもしれません。(←少しだけというのは、世界トップレベルでも誰にも知られず埋もれる人もいるからです。)
ハイクオリティーなのは当たり前で、そこは当然に作りこまれたうえで抜きに出る「何か」が必要という事です。
そこには、最近よく聞く「物から事へ」とか「誰から買うか」「共感」などのキーワードが入ってくると思ってます。

要するに「対ヒト」になっているという事です。

「対ヒト」の共感を得るには値段勝負でも何でもなくて、制作者の「ありのまま」「リアル」「ストーリー」などが必要になるのではないかなという話です。

そんな想いもあって、今年からnoteやvoicyを始めたという所があります。

僕たちで言うと、ボイスドラマや音楽(MV)、漫画などが徹底的にハイクオリティーに考え作られた作品で、noteやvoicyでどんどんリアルな制作メンバーの想いやストーリーを伝えて行ければと思っています。

●そんなvoicyの宣伝

そんな制作メンバーのリアルが聞けるvoicyですが、メンバーの裏話とか制作プロセスと一緒に過去制作したボイスドラマが1話づつ聞ける番組になっています。
先週、放送していたヤマタノオロチ神話を題材にした「斬舞踊」が最終回を迎えました。
そして、明日からは日本誕生の物語。「イザナギとイザナミの愛と哀の物語・愛哀物語」が始まります。
古事記projectの原点のボイスドラマです。
通勤し「ながら」、運転し「ながら」、家事をし「ながら」聞けるコンテンツです。
是非、お聞きください!!


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