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どうも、芸歴1年目こじらせ上手です。②

前回まで
芸人としてあまりに普通のスタートダッシュ
なぜそんなやつが芸人を?
高校でのある出来事が芸人を目指すきっかけに!
しかし、世の中そう単純ではない…。
今回はそのことについて書きたいと思います。

部活の先輩直伝のギャグ、名を「DNA」を披露し、初めてで人を笑わせた私ですが
面白いって難しい…。

・みんなの会話の中に割って入ると空気を乱す
・なにかして自分に注目を集めたい!でも空回りして空気を乱す
・大きい声をだしておもしろ風に言ってみる!
でも(せーの!)空気を乱す

こんなにも考えて喋る事が難しいとは思いもしませんでした…。
だから、中学では友達も数えるほどしか居なかったのかと気付きました。(時すでに遅し)
※気づけてよかった!と思います。

ただ、物語にはたいてい仲間が現れるもの。
僕をある程度喋れるようにしてくれた2人の友達が
居ました。

この2人は、とにかく面白い。
以下、この2人をT、Mと表記します。
まずTは絶対的面白担当
顔がオリエンタルラジオのあっちゃん似
身体を張る笑い、言葉での笑い、あごを使った笑い
笑いと付くもの全てに長けた人間です。

Tを真似すれば僕は面白くなれる!と思いました。
そしたら部活の先輩②にこう言われました。

「お前がTのようにするのムカつく」

えー…。そんな、えー…。
となりましたが、僕はめげない。

次はMです。
Mはボケられるツッコミ担当です。
こいつもまた身体を張る笑い、喋る笑い
特に何かネタを仕込みたいと思った時は
Mに任せればまぁウケます。

さぁ、何を真似ようかなと思いましたが
僕はどうやらボケたいって事に気付きました。

結局お前はなにが言いたいのという声が聞こえましたが、僕は僕であるということを教えられました。

ここで、先ほどの先輩の言葉を振り返る。

お前がTのようにするのムカつく

お前がTのようになろうとするのムカつく

お前はお前でTはTだ。お前自身の笑いを見つけ
一人前になれ。辛い道のりかもしれないでもお前なら、お前ならきっと見つけられるはずだ。

と捉える事が出来ますね。

そこからの僕は自分との対話を始めました。
そうする事で高校では学祭の総合司会をTとMと僕でやる事が出来、同じ場所に立つ事が出来ました。

この2人と先輩たちが居なければ今の僕は孤独のままだったかもしれない。
ありがとう、TとMとときどき先輩たち

                     〜あとがき〜
以上が芸人になろうと思ったきっかけです!
ここまで読んで頂きありがとうございました😭
つたない文章ですが伝われ!という気持ちで書いたので次も楽しみにお待ちください!

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