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【厳選5選】外コン出身者が教えるコンサル対策(フェルミ推定/ケース問題)おすすめ書籍

こんにちは。せたこじです。

10月に入り、23卒の学生のみなさんのなかには冬の外コンインターンに向けてそろそろ対策を始めようという方も多い頃ではないかなと思います。

僕も外コンのインターンに参加しましたが、インターン自体が面白い経験になりましたし、今でも繋がっているような優秀な同世代との繋がりが得られる貴重な場でもあったので、少しでも興味がある方は是非チャレンジしてみることをおすすめします!

応援の意味をこめて、今回は外コン対策のおすすめ書籍を挙げてみました。

コンサル対策と言っても面接はざっくり以下の2部構成となっており、①はコンサルに限った話ではないため割愛し、②のみに絞った話です。

<コンサルの面接の構成>
①普通の面接 + ②フェルミ推定/ケース問題

余談ですが、僕はコンサルの選考の方が受かりやすいんじゃないかと感じていました。というのも、普通の面接でまわりの学生から明らかに抜きん出た話をする自信はそこまで強くなかったのですが、フェルミ推定やケース問題は対策で身につけることが可能で、やればやるだけ「どんなお題が来ても絶対まわりよりデキる!」と自信をもてるようになっていったからです。

みなさんにも自信をもってインターンに臨んで、そしてできれば内定をゲットして頂けるように、実際に僕も使ってもう一回やるとしてもまた同じこの5冊だけ読むだろうという絞りに絞った5冊だけを挙げました。
(いつもは10選にしているのですが、インターン向けに今から10冊読めと言われてもきつい方も多いだろうと思い、半分に絞りました)

<注意事項>
1.対象としては、新卒で外資コンサル(のインターン)を目指している方をメインにしています。
※中途の対策でもこの5冊は必読だと思っていますが、中途の場合はよりビジネスに則したケースが出てくることが多い印象なので、もう少し広めに見ておいた方が無難です

2.「フェルミ推定/ケース問題」対策をするうえでのおすすめのみを挙げており、いわゆる普通の面接対策やグループワーク、思考法や問題解決力系のおすすめは除外しています


それでは早速挙げていきましょう!

1.現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

何と言ってもこの本はおすすめNo1です。「フェルミ推定とはどんなものか」「問いへのアプローチの仕方にはどんなパターンがあるか」といった点が学べるところが特にオススメしている理由です。

「1冊だけ選んで」と言われたらこれを挙げますし、時間がない場合は本当にこれだけをしっかり理解することをオススメしています。


2.東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート

こちらもNo1に続き東大生が書いたノートシリーズです。No1の本同様に、「ケース問題とは何か」「どのようなステップで考えればよいか」といった点をわかりやすく整理してくれているため、未知の問いに対しても応用できる考え方を身につけることができます。

ケース問題対策としてはこの書籍がおすすめNo1です。「時間がないけどフェルミ推定だけじゃなくてケース問題についても読んでおきたい」という場合はNo1とこちらの書籍だけを読むとよいでしょう。

3.過去問で鍛える地頭力―外資系コンサルの面接試験問題

No1、No2と比較するとオススメ度合いは下がります。本当に時間がなければ読まなくてもよいと思っています。(がオススメはオススメです!)

僕はNo1の書籍でアプローチの仕方のパターンを覚えたうえで、No1の書籍だけでは例題が足りないなと感じた際にこちらの書籍で例題を足すような形で使っていました。

4.地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

こちらもフェルミ推定の書籍です。

No3同様、例題を増やすために活用していました。

5.戦略コンサルティング・ファームの面接試験

こちらはケース面接の書籍ですが、日本というより海外(アメリカ)の面接対策という側面が強いものです。僕もこれまで4社の外コン(日本支社)を受けてきましたが、一度もこれに則した質問をされたことはありませんでした。

一方で、「収益改善」「コスト削減」等実際のビジネスに寄せたケースが多いのが本書の特徴ですので、入社したあとも見据えて、時間がある方は読んでおくとよいと思いますし、中途で外コンを目指す方は(中途の方がより実ビジネスを題材にしたケースが多い印象ですので)目を通しておくことをオススメします。


いかがだったでしょうか。

色々なところでオススメされている名著ばかりで「なんだ、全然真新しいことなかった」とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、それで問題ないと思っています!
というのは、色々と手を出すと「うーん、色んな人が色んな整理の仕方をしていて結局どれを信じればよいかわからない…」と混乱してしまいがちだからです。

「5冊全部読まなければならない!」と焦らず、まずはNo1の本をしっかり読んで、「フェルミ推定とは何か?」「アプローチの仕方にはどんなパターンがあるか」を理解することにフォーカスすることをオススメしますし、時間がなければ本当にこの本1冊だけでも戦えると思います。

その他外コン関連で言えば、以下のアクションもおすすめです。

◯ 「ファーム名 インターン」で検索すると、結構「こんな問題が出ました」といった口コミも落ちているので、是非調べてみてください

◯ インターンに参加できるか、が第一関門ですが、内定獲得に向けては、「インターンにどのように参加するか」「(いわゆる普通の)面接で何を話すか」も準備が必要です。参加できることが決まったらこれらについても是非準備を進めてください

よい結果が出ることを陰ながら応援しています!

以上です。

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