ワン妄1夜目-君はロックを聴かない-

大好きな音楽を語りたい

僕は移動中は常に音楽を聴いている。

「音楽なしの生活はありえない」というmixiのコミュニティーに入っていたくらい昔から大の音楽好きだ。

そんな大好きな音楽について語りたい夜もある。

日本人は古来から和歌を詠んで情緒を感じていた。

そんな感じで曲のワンフレーズから色々なエモみを勝手に妄想してみたい!

そんなことを思い、今日から勝手に企画を始めます。

その名も「ワンフレーズ妄想」

曲のワンフレーズを切り取ってその中から見解や解釈など色んなことを勝手にあれこれ語りたい。

そんな企画です。笑

ここに含まれる妄想は100%の主観です。

一夜目は誰もが知っている平成の最後の名曲

第一弾の今夜はあいみょんの「君はロックを聴かない」を選んでみました。

そしてこの曲の中から選んだ本日のワンフレーズは・・・

「君はロックなんか聴かないと思いながら、少しでも僕に近づいて欲しくて」

このサビのワンフレーズについてあれこれ妄想していきたいと思います。

自分のことを知って欲しいけど、理想の子から嫌われたくないという感覚

このワンフレーズはとにかく僕のことを知ってほしい!という気持ちが詰まっているなと思う。

今僕はとても君のことを気になっているんだけれど、嫌われたらどうしよう、合わないなと思われたらどうしよう。

そんなことを思いながらなかなかうまく話せない。

君が僕のことは好きではないんだろうなと思いながら、

でもね、色々僕に聞いてみてほしい。

もしかしたら、君が僕のことを好きになるきっかけがあるかもしれないなんていう淡い期待はしてみる。

なんていう受け身気味の女々しい男の話かなと妄想

「ロックなんか、、、」

そんなワードから

ロック=世にありふれた存在、君=そんな音楽を聴かないだろう特別な存在

のような対比構造があるのではないかと思ってみる。

このことから、この男の子が気になっている子は前髪があって、白肌で、フリフリなワンピース着てるみたいな

ロックとは真逆な清純派女子なのではないかな〜と個人的にロックを聴かなさそうな子を頭に浮かべる。

高校生の頃、好きな子や気になる子とCDを貸し借りするみたいな平成の良き文化が僕の学校にもあった。(今はこういうのないんだろうな)

僕はミスチルのシフクノオトを貸し、気になるあの子からは浜崎あゆみのMy Storyを借りた。

あの時以上にジャケ写も歌詞カードも見た日を僕は知らない。

けれど、みなさんのお察しの通りこの恋は散ることとなる。

その経験からこの恋はおそらくうまくいかないんだろうなと僕は思っている。

結局自分の気持ちを伝えることができず、寄り添ってもらえる日は来ないのであろう。

あいみょんが作る曲の妙

何も伝えなければ相手との関係に変化はないけれど、なかなか踏み出せない。

そんな誰もが自分の中で経験したことがあるのかないのか、夢か現かわからない世界観を歌うあいみょん。

ここの結果を語らないところがまたあいみょんの曲の素敵なところでもあるのだと思う。

昨日のイベントで言っていた想像させる余白とはこのことなんだろうな。

そんなエモみ全開な「君はロックを聴かない」を今夜は妄想してみました。

皆さんはどんな風にこの曲を考えますか?

ようやく週末の足音が聞こえてきた木曜の夜。

そんな木曜の夜がなんとなく好きです。

おわり




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