読んでいただきありがとうございます。

前回の記事に引き続きアンダーライブ千秋楽を含めた感想を書いていこうと思います。

と言ってもセットリストは3日間ほとんど同じなので似たような話にはなってきますが…
それでも現地観戦と配信で見るのでは
全然違うのでそういった観点からも書きたいと
考えています。

・感情を揺さぶられるアンダラ

まず2日目現地観戦→千秋楽配信視聴して
改めてアンダーライブは終始感情を揺さぶる要素が強いなと感じました。
だからこそなるべく現場でその空気感を肌で感じたいと思うし、メンバー一人一人の輝いている姿を目に焼き付けたい。
本編最後の曲前MCで座長を務めた中西アルノさんが「自分がみんなを引っ張るというよりは周りのメンバー達に支えられた。乃木坂46は優しさでできているんだ」という話を2日目にしていました。その流れで3日目は「乃木坂46って最強なんですよ」という話に胸が熱くなりました。
今回のアンダラで冒頭のOvertureに
メンバー紹介をする映像が使われていたことに
少し驚きと変化を感じました。
今までのアンダラでそういうものは無かったと
記憶してます。少なくとも昨年のアンダラでは
無かったです。私はそれを見た時に「アンダーライブに対するリスペクト」というか
「もう乃木坂(選抜)とアンダーで区別する必要はないんじゃないか？このアンダラだって同じ乃木坂46なのだからその前提でライブを作ろう！」
という作り手側の"アンダラ愛"が垣間見えた気がしました。
実際、ライブ本編でもアンダラにしては
洒落た演出というかフラッグ🚩やステッキ🦯を
使ったパフォーマンスやバーカウンターを用いた
寸劇もあって乃木坂全体のライブであるような演出をしていたこともそう感じた一因でもあります。

・中村麗乃の圧倒的存在感

アンダラで初めて生で彼女のパフォーマンスを
見ましたが歌唱力、表現力がずば抜けていた。
もちろん他のメンバーがダメとかそういう意味ではないです。自信に満ちているというか存在感がすごかった。
特に「悪い成分」という楽曲。
2日目現地で見た時はこの楽曲について全く知りませんでしたが後々調べたら彼女がセンターの楽曲だということを知りました。

実を言うと3期生として加入してから
ずっと贔屓にしているメンバーでもありましたし
「スタイルの良い子だな」「モデルさんみたいだな」と何となく思ってました。
握手会も何度か行きました。
正直ファンサービスがあまり得意な子ではないのかなという印象でしたし
どこか頼りなくか細いな〜と感じていました。
その子が本当に頼もしい存在になっていて
純粋にすごいなと思いました。
更なる活躍を期待したいです。

・より一体感を作るための提言

乃木坂46はメンバー個別のマフラータオルがあることは周知です。「なるほど〜この人は◯◯ちゃん推しなんだ」と単純に知ることができますしある意味で良いアピールになると思いますから。
ただライブ通してそのマフラータオルやグッズがあまり活かされないことにもどかしさも感じました。せいぜいメンバーがトロッコで近くを通る時くらいでほぼタオルを首にかけたままで終わってしまう。だったら例えば「裸足でSUMMER」みたいに推しタオルを掲げたりあるいは振り回したりするような声掛けとか演出があるとより楽しくなるのではないか？と考えました。

・乃木坂46とアンダラの未来とは？

前記したようにもはや「選抜とアンダー」区別は
意味をなさない。あくまで名目上「乃木坂アンダーライブ」というだけで「乃木坂のライブ」なのだと私は理解しています。千秋楽公演で中西アルノさんの言葉が印象的でした。

「私達14人は"選ばれて"このステージに立っています。私はここにあることに誇りを持っています。」この言葉は本当にカッコよかったですし
今こうして書いているだけでも涙が出そうになります。もはやアンダーライブは非選抜、選ばれなかった者達によるライブではないのだと。
ある方がSNSで仰っていたのですが、

もうメンバー自身がアンダラに対して
「複雑な気持ち」とか「悔しい」という発言は
不要なのではないか？
なぜならこれだけのキャパを埋めれているのだから。

これは大いに共感しましたし、
私達もそういうネガティブな発言を控えたいです。そもそも乃木坂46のメンバーに選ばれてる時点ですごいですし尊いです。
見る側も演じる側も"楽しい"と思えるライブをとことん追求してもらいたいです。

・追記とまとめ

今回のアンダラ現地観戦で近くにいたファンの方を観察していたら…卒業メンバーの名前が入ったサイリウムを持ってる方がチラホラいました。
もしかしたら、復帰勢？あるいは「乃木坂全体のライブは行ったことあるけど、アンダーライブは
初めて」という人もいたのかもしれません。
乃木坂及び坂道グループの女性アイドルグループにおける集客力は改めてすごいなと感じました。
ですが、アイドル業界本当に栄枯盛衰というか
今まで以上に移り変わりの早い時代となりました。今までと同じやり方で売れる保証はどこにもないです。とはいえ今の熱量で感情を揺さぶるようなアンダーライブがある限りこのグループはどこにも負けないと私は思っています。
まさに「乃木坂46は最強である」そして
「アンダーライブは史上最強を更新し続ける」
座長を務めた中西アルノさんの言葉をもって
今回の記事を書き終えたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。