note用ロゴ

webこけ鉄倶楽部 第2号(2018/05/06)

こけ鉄フォロワーの皆さま、こんにちは。
webこけ鉄倶楽部第2号は、フリーペーパー第5号に連動して、こけし鉄道を走る貨物列車をピックアップ。
こけし鉄道オリジナルの貨物車両を総力特集します!

★思わず和む!「こけし貨物」

こけし鉄道では、貨物列車の運用取り扱いがあります。ただし、古芥子駅のホーム長が短いため、コキ100系などの貨物車両は入線できません。そのため、小編成の貨物車両を用いてこけし鉄道内を運行しています。貨物列車は1日1往復運転されており、荷物はこけし鉄道とJR線の結節点である、南佐古駅で荷物を入れ換えた上で東京や大阪、福岡などの大都市へ輸送されます。
こけし鉄道で扱われる貨物は、民芸品や野菜、そして古芥子町で最も多く生産される、各種こけしがメインであります。
輸送に使われる車両は、小型貨物車両のみ使用できない状況から、旧国鉄時代に活躍したコンテナ車を再活用して、運行されています。
こけし鉄道では、地域により密着した鉄道会社として、地場産業の振興を目的に、2017年から、古芥子町とコラボして、コンテナ車両にこけしのラッピングを施し、内外にこけしの魅力を発信しています。地元では、愛着を込めて「こけし貨物」と呼ばれており、列車が走るたび、町民の和やかな笑顔があふれます。
最近は、コアな鉄道ファンがこけし鉄道を訪れ、多くの撮り鉄が、「こけし貨物」のベストショットを狙って、町のあちこちを歩く姿が増えたとのこと。まちの活性化にも一役買っているようです。

★「こけし貨物」の車両紹介

⚫️ワム80000型貨車
 「こけし貨物」の主力車両。こけし鉄道では4両在籍。旧国鉄時代に活躍したコンテナ貨物。こけし鉄道に移籍と同時に、デカールシールを用いて様々なラッピングが施され、こけしのアピール素材としても役割を発揮しています。

●レ12000型貨車
 ワム80000型よりは一回り小さな車両で、元は冷蔵品を運搬するための貨車であったが、内装が改造され、こけし運搬用の貨車として第2の人生をこけし鉄道で過ごすこととなりました。
 白いボディであることから、模様もひときわ映えており、撮り鉄からの人気も高い車両です。

 運行の際は、写真のような編成で、車掌車であるヨ8000型を連結して運転されています。牽引する機関車は、DE10形ディーゼル機関車。
 短い編成ですが、古芥子駅の短いホームにも対応可能であり、古芥子駅のホームで直接荷物の出し入れが行われています。

★広告主モニター・夏至カレーさんがフェス開催!

 こけし鉄道の広告主モニターさんでもあります、夏至カレーさん。なんとこの夏にフェスを開催するとのこと。しかも今回は、なんとあの水間鉄道さんとの全面コラボで計画されているとのこと。妄想鉄道会社としては、プッシュしない理由はないですよね(笑)。
 そもそも「夏至カレー」とはなんぞや!?と、社長も最初は思っていましたが、もともとは、夏至の日を愛する夏至カレー大使さんが、夏至の日にはカレーを食べようという、勝手に決めたマイルールだったそうです。それをもっと広めよう、ということで始まったのがこの取り組みなんだそう。
 社長も、夏至カレー大使さんにお会いしたことがありますが、なんで夏至が好きなんだろう、という、素朴な疑問をぶつけたところ、「夏至に向かってだんだん日が長くなっていく高揚感がとても良くて」という話を聞き、グッときました。この感覚、そう、社長も、年末からお正月に向かってだんだん盛り上がっていく高揚感がとても好きなのです。クリスマスが終わり、TVも年末特番になり、街も新年を迎える準備になり、大晦日を迎える日に向かって、だんだんボルテージが上がっていきます。私の中でのその到達点が、NHKの「ゆく年くる年」であるわけですが、それと同じものを感じたわけであります。
 話が逸れましたが、当日は水間鉄道の車両基地と車両でフェスを行うとのこと、鉄道ファンにはたまりませんね。カレーを楽しむことができるのはもちろんのこと、ボードゲームやライブもあるという、盛りだくさんな1日。
 現在クラウドファンディングで、運営資金のカンパを募っておられます。詳しくはこちらから!


【イベント案内】
●Fanryu 手絵台中日和原画展

 「こけ鉄倶楽部」を置いていただいているマヤルカ古書店さんで、台湾出身のイラストレーターFanryuさんの、台湾での暮らしを描いたイラストの原画展が開催されます。素朴なイラストに、癒されそうな雰囲気。5月10日(木)から。詳しくは下のフライヤー画像を!
 台湾といえば、広告主モニターでもある田中六花さんの「台湾手帖」シリーズも、マヤルカ古書店で取り扱っておられますので、こちらもぜひ!

●フリーペーパーの「こけ鉄倶楽部」もあわせてどうぞ● 
「こけ鉄倶楽部」第5号を発行しました!久しぶりのフリーペーパーです。 こちらは、社長夫妻のこぼれ話「こけ夫&こけ子の窓」も載ってます。 フリーペーパー設置いただける店舗&スペースも募っております。twitterのDMからお問い合わせください。

最新の「こけ鉄倶楽部」配架場所
 ・マヤルカ古書店(京都市左京区)
 ・恵文社一乗寺店(京都市左京区)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?