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やせる必要がないにも関わらず、「やせなきゃ」に追いかけらてしまう現代。自分自身の心地よ…

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やせる必要がないにも関わらず、「やせなきゃ」に追いかけらてしまう現代。自分自身の心地よさを追求して食べる勇気について発信していく。 管理栄養士/公認スポーツ栄養士

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    やせなくともよい。幸せな小太りでいよう。 ※【はじめに】と【終わりに】を書いてから、中身を書こうと思います。

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「やせなきゃ」が口ぐせの20代女性~彼女に必要なのは、決して痩せることではなく、○○○量で体重を増やすことだった~

やせなきゃ! やせたい。 最近太っちゃったんだよね~ そういっている細身の女性をみていると、 「え?あなたやせる必要なんて全然ないわよ?  それより、食事、3食しっかり食べてる?」 と、お節介したくなる(笑) で、それを伝えると 「えぇ~?でもぉ、見えない所に脂肪がついてるんですよぉ、こことか、こことかぁ、、、」 と、謎の猛烈アピールが始まる(笑) (あらまぁ、なんとも、薄っぺらい脂肪だこと、、、 ていうか、もはやこれ何かの嫌がらせかしら???) 心の中で苦笑い

    • その4 やせる目的のダイエットさえしなければ、リバウンドしない

      わたしが、密かに気にしていることを、大人が子供に対して言うだなんて、ひどい!! なにもわざと人を傷つけるような言葉を言わなくたっていいのに!! という、怒りの感情が爆発した。 この時点では、 被害者はわたし 加害者は男の子のお母さん こういう構図だ。 わたしが怒りの感情を噴き出しているときも、姉さんはそばにいてくれた。わたしの中に蓄積されてきた怒り数々は、痛みとともに外に吐き出されていった。 こらえていた涙をせきとめることができず、わたしは泣きじゃくりながら叫んでいた

      • 流行のダイエットをしないことが、いちばんのダイエット

        姉さんは言った。 「流行りのダイエットをしないことが、いちばんのダイエットだよ」と。 はい? どゆこと? 流行っているってことは、一番効果があるってことじゃないの? ・短期間で〇〇キロやせる! ・〇〇だけダイエット!  ・〇〇制限ダイエット! とかいって、いかにも簡単そうな雰囲気を醸し出して流行らせるダイエット法の数々。キャッチーなフレーズに、ついつい乗っかってしまう気持ちも分からなくもない。 だけれども、 ・流行りのダイエットに乗っかり、リバウンドを経験した人~?  

        • ひとつだけ進化する勇気

          ひとつだけ赤くなったピーマン いったい、このこに何が起こったのだろうか。それは謎に包まれている。 赤くなったら日持ちしないので、早めに食べた方がいいとのことで、さっそく、いただくことにした。生のまま少し食べてみたら、苦みが抑えられていて甘かった。 7個入りの大袋の中に一緒にいたのに、気づいたらこの子だけ赤くなっていたのだ。ひとつだけ、赤くなるのには、さぞかし勇気がいったことだろう。 ひとりだけ、周りと違うことをする。 ひとりだけ、周りと違う意見を言う。 ひとりだけ、周り

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          その3 やせる目的のダイエットさえしなければ リバウンドしない

          いわゆる肥満というわけではないが、他の子と比べるとポッチャリめな体型だったわたしは、そのことを少し気にしていた。そして、そういうことを気にする年頃になってきた頃でもあった。だから「やっぱり自分は太っているのか」と絶望的な気持ちになっていた。 その場で呆然と立ち尽くすしかなかった。男の子と男の子のお母さんは、いつの間にかいなくなっていた。 「体重もだいぶ重そうだから、、、」 という言葉が脳内に響き渡る。その言葉を最大限、悪い方に受け取った私は、ザックリと心臓を刺されたかの

          その3 やせる目的のダイエットさえしなければ リバウンドしない

          ようやく、防災ボトルを作ってみた

          ずっと気になっていたけれど、作っていなかった防災ボトルを作ってみた。とりあえず、ダイソーで買えるもので、、、 ちょっと困った時に「あったらいいな」と思えるようなものを入れておくといいとおもいます(警視庁警備部災害対策課)、ということなので、 ギッチギチに詰めたところで、ようかんを忘れたことに気がついた。。。 もはや、やり直す気にはなれない。。。 ようかんはポーチにいれとくかな。 4年くらい持つらしいので、見つけたら買っておこうとおもう。 防災ボトルを使うようなことが

          ようやく、防災ボトルを作ってみた

          孤独はふるさとである、とニーチェは言った

          也哉子さんが、あさイチのプレミアムトークに出演していた。きょうは、その時のメモを元にnoteを書こう。 也哉子さんのご自宅で、エッセイを左手で原稿用紙に書いていた。すてきな窓際のカウンターテーブル、センス良すぎるインテリアと照明の明かり、そして也哉子さんの様子を、旦那さんのもっくんが撮影してくれていた。 『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』は、樹木希林さんと内田裕也さんをたてつづけに喪った也哉子さんの”対話”エッセイ本だ。対談相手がまた豪華すぎる方々なこともあり、ち

          孤独はふるさとである、とニーチェは言った

          やせる目的のダイエットさえしなければ、リバウンドしない。~その2~

          幸せな小太り姉さんとの出会い いまとなっては、姉さんと呼んでいるが血のつながりがあるという訳ではない。わたしがひどく落ち込んでいた時に、偶然声をかけてくれたのが姉さんだった。 姉さんと出逢ったのは、わたしが小学校3年生で、夏休みにおばあちゃん家に遊びにいったときのこと。おばあちゃん家の近くの公園で、地元の子たちと遊んでいた記憶がある。その中に、学年が1個上の男の子がいた。 身長がわたしよりも低いことを、とても気にしているようだった。その様子を見かねた男の子のお母さんは、

          やせる目的のダイエットさえしなければ、リバウンドしない。~その2~

          ゲームのように難易度を選べばいい

          ぷよぷよ(ゲーム)の「やさしい」「ふつう」「むずい」を選ぶ時のように、 わたし達はどうやら、 それぞれ「難易度」を選んで生きているようだ。 「やさしい」を選んだ方が、ゲーム(課題)をカンタンにクリアできるんだけど、「むずい」を選びたくなるときもある。 「むずい」を選ぶと時間もかかるし、そりゃもう難しいんだけど、やり遂げたときの達成感「よっしゃー!!」が言いたいがために、選んじゃう時もある。 1人でゲーム(課題)するときに好きなモード選ぶのは問題ないのだけど、複数人でゲ

          ゲームのように難易度を選べばいい

          やせる目的のダイエットさえしなえれば、リバウンドしない。

          姉さんは言った。 「やせる目的のダイエットさえしなければ、リバウンドしないよ」と。 はい?? ダイエットって、やせる目的でするものではないんですか?? すると、姉さんは私に辞典を手渡してきた。今時、紙でペラペラめくるやつで調べるのかーとも思ったが、まぁペラペラめくって"diet"を調べてみたところ、、、 (しかも、英英辞典かよっ) なるほど、確かに「やせる」の意味だけじゃないようだ。(正確に訳せたじゃないけど) いつから、diet=やせること、になっちゃったんだろ

          やせる目的のダイエットさえしなえれば、リバウンドしない。

          クセを抑えるのか、活かすのか。

          きょうのあさイチの特集は、髪の毛の話題だった。 くせ毛を「抑える」か、くせ毛を「活かす」か。 コメンテーターで参加していたお笑いのニッチェの江上さんは、くせ毛に悩まされていたそうで、 「思春期の頃は、くせ毛がもの凄くコンプレックスで、クセをおさえることに一生懸命だった。だけど【お笑い芸人】になったことで、そのくせ毛を【活かす】ようになってから、全然平気になった」というようなことを話されていた。 かっこよ! また、くせ毛に長年悩まされていた視聴者方の体験談では、、、 学

          クセを抑えるのか、活かすのか。

          小さなBOXひとつに想いを込めるとしたら

          本当に大切なことをする。そのために家の環境整備に取り組む。 引っ越しをする時に、貴重品は小さめのスーツケースにいれるといいと聞いてたので、わたしもそうすることにした。 中に入れたのは、パスポート・通帳・ハンコ・会社のパソコンと携帯・自分のパソコン・ニンテンドースイッチとソフト・プロコン・1日分の下着と服。そんな感じだった。 スーツケース1個で暮らしていけるのに、どうしてこんなにも多くの物をためこんでしまったのだろうか。所有する物が多ければ多いほど、満足感が高くなるのかと

          小さなBOXひとつに想いを込めるとしたら

          noteを書くことで、時間を超えていく

          スポーツ選手でいうと「ゾーンに入る」の状態のことを指すみたいだ。 ひとつ覚えているのは、バレーボールをしていた時に相手チームの強烈なスパイクを2本拾えたことがあった。その時、時間がゆっくりと流れているように感じられて、スパイクのコースにさっと入ってレシーブすることができた。わたしが体験したのは、ほんの数回だけだったけれども。 この本によると、その「ゾーンに入る」「フロー」「ザ・ナウ」と呼ばれてきた状態になるためのトレーニング方法として、瞑想があげられている。 興味深かっ

          noteを書くことで、時間を超えていく

          やせる目的のダイエットはしない

          金曜日の夜は、食べたいのを食べることにしようと思う。 「え? いつも食べたいの食べてないの?」 心の思うまま食べたいものというよりかは、栄養素を考えてたべる癖がついている。純粋な「たべたいっ」の気持ちを、抑えることが日常になっているかもしれない。職業柄、いたしかたない。 ただ、そのおかげで健康体でいられるということもある。 心の健康のことも考えると「たべたいっ」ていう気持ちに任せて食べる日があってもいいよねっ。っと、自分を甘やかす日を設定しようということ。 ただその

          やせる目的のダイエットはしない

          物語のあるレシピは作りたくなる

          物語があると、作りたくなる。 そのレシピには、物語がある。 ほんとは、誰にでもある物語。 ただそれを語ろうとしないだけ。 フォーマットを決めて、そこにあてはめて書く。 すると読みやすくて、読まれる記事になるらしい。 ただ、枠を決めてしまいたくはない。 わがままな私がいる。 もっと、のびのびと、自由に。 という言葉を思い出す。 のびのびと、自由に書ける余裕があるくらいの、大きな枠から始めてみると良いのかもしれない。 何事にも基本は大事で、きっと文章にも決めておいた方が

          物語のあるレシピは作りたくなる

          ミスしてもOKなんて言わないよぜったい

          「ミスしてはいけない」と思っていた。 「ミスは許されない」と思い込んでいた。 この思い込みは、いつからしみついてしまったのだろうか。 小さなミスが許されない環境にいた期間があったからだろう。 ただ、もういい加減その経験があったことをいつまでも引きずっていたくはない。その経験のせいにして「ミスは許されない」の思い込みを持ち続けていたくはない。 いつまでも「ミスは許されない」という世界に生き続けていたくはないので、ここらでその思い込みを手放す時期がきたのだと思う。 幸いな

          ミスしてもOKなんて言わないよぜったい