お中元はpolcaへ

普段お世話になっている方へ贈るお中元。
おそらくもう、「贈らないといけないから贈っておく」という考えの人が大半な気がしてなりません。

お中元コーナーへと足を踏み入れると、缶ジュースや熟成ハム、果物といったTHE鉄板アイテムがずらり。
小さい頃に自宅に届いていたお中元と、なんら変わりません。

この、紋切り型のお中元は、いつまで続くのだろう。

最近、あらためて家入さんの著書『なめらかなお金がめぐる社会』を読み進めています。

お金、って、もはやなんだろう?

貨幣経済は信用で成り立っている、って言いますよね。
大元をたどれば、物々交換で成り立っていたところに、物の価値をはかる共通単位としての物質(貝とか)が現れるようになって、やがてそれらが金や銀といった絶対的に価値のあるものに硬貨や紙幣を紐づけ裏付けるようになった、という話です。背景には必ず、なんらかの物が存在しています。

お札とか、本当はただの紙なんですよね。でもみんなでこれはお金だと信用していて、何かに交換できると分かっているから、使っています。

polcaとかnoteのサポートでのお金って、お金なんですけど、お金じゃないかもしれません。

物に紐づいていないからです。そこにあるのは、気持ちだけ。

polcaに課金(という表現はしっくりこないけれど)する時は、たしかにお金を動かしているし、ここにひとつハードルがあるのは事実。でも一度それを相手に贈ってしまえば、それはお金という概念から進化して「感謝とか応援、期待などの色がついた」お金になる気がします。

受け取った側は、お金に戻すのか、お金に換えたとして何に使うのか、はたまた誰かに回すのか、これは自由です。

どのみちお金だけど、ただのお金じゃなくて、うれしくてやる気にあふれたお金。

お中元って、お世話になった人に感謝の意味もこめて贈るものですよね。

もしかしたら、半年ごとにまとめてお中元・お歳暮として贈るのではなく、polcaとかみたいに感謝の思いを感じたときに投げ銭するやり方のほうが、よっぽどフレッシュな気持ちを伝えられてお互いに良いんじゃないかな。

というか、そのやり方だと本当に気持ちが動かない限りpolcaしないよね。となると、ほとんどの人にとっては今、お中元、いらないかもね。

そんなことを考えながら、お中元コーナーの近くで仕事していました。

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あなたの今日のラッキーカラーは、まっしろ!
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こけちゃん

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